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クレジットカードの締め日とは?支払日との違いや支払遅延のリスクについて徹底解説
小銭を用意する必要がなく、スマートに会計を行えるクレジットカード。実店舗でもオンラインショッピングでも利用できて便利です。ショッピングやキャッシングで利用した金額は、後日、カード会社に支払いを行う必要があります。
クレジットカードは、締め日に利用料金が締め切られ、数日後に請求金額が確定し、支払日に金融機関の口座から引き落とされる仕組みになっています。
本記事では、クレジットカードの締め日や支払日、支払遅延のリスクについて徹底解説いたします。
クレジットカードには締め日と支払日がある
クレジットカードを使えば、小銭を持ち歩かずにスマートに会計できるので便利です。しかし、ショッピングで利用した料金は一時的にカード会社が立て替えているので、後日、クレジットカード会社に支払いを行う必要があります。
クレジットカードの利用料金を支払う際に気を付けておきたいのが、「締め日」と「支払日」の違い。締め日と支払日は、同日ではないという点に留意してください。また、複数のカード会社からクレジットカードを発行してもらっている場合、各カードによって締め日や支払日が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
締め日とは?
締め日とは、利用料金が締め切られる日のこと。必ずしも月末ではないという点に注意してください。なお、土日祝日にぶつかっても、前後することはありません。
クレディセゾンが発行しているクレジットカードの場合、ショッピングとキャッシングで締め日が異なり、それぞれ以下のようになっています。
■ショッピングの締め日:毎月10日
■キャッシングの締め日:毎月末日
締め日に締め切られ、その数日後に請求が確定します。セゾンのカードの場合、毎月15日に請求が確定し、18日前後でネットアンサーなどから確認できるようになります。確定した請求金額は、支払日までに金融機関の口座に入金することにより、支払いを行う必要があります。支払いが滞ることのないよう、計画的にクレジットカードを利用しましょう。
支払日とは?
支払日とは、請求金額が銀行口座から引き落とされる日です。なお、締め日とは異なり、支払日が金融機関が営業していない土日祝日にぶつかった場合は、翌営業日に変わることがあります。
クレディセゾンが発行しているクレジットカードの場合、ショッピングとキャッシングで締め日から支払日までのタイミングが異なり、それぞれ以下のようになっています。
■ショッピングの支払日:締め日の翌月4日
■キャッシングの支払日:締め日の翌々月4日
締め日や支払日のことを念頭に置きつつ、支払いに支障が生じない範囲でクレジットカードを利用しましょう。
クレジットカードの支払いに関する注意点
クレジットカードの利用料金を支払う際には、いくつか注意しておくべき点があります。まず、支払日の前営業日までに金融機関の口座に入金するように心がけましょう。支払日当日に入金すると、カード会社の引き落とし手続きが入金より先に行われてしまって、結果的に支払遅延となるケースがあります。
ちなみに例外として、クレディセゾンが発行しているクレジットカードの利用料金引き落とし口座を、以下に示す銀行の口座に設定している場合、当日に入金しても支払いが間に合う時間帯が存在します。
■三井住友銀行:普通預金は18時まで、当座預金は15時までの入金であれば当日引き落とし
■三菱UFJ銀行:普通預金は19時まで、当座預金は15時までの入金であれば当日引き落とし
■りそな銀行・埼玉りそな銀行:普通預金でも当座預金でも19時までの入金であれば当日引き落とし
※2020年1月27日現在
上記時刻は銀行側の都合によって前後する可能性があるので、時間的な余裕を持って入金しましょう。上記以外の金融機関の口座を指定している場合は、前日までに入金してください。
また、異なるカード会社から発行されたクレジットカードを複数枚持っている場合は、それぞれのカードの支払日を把握しておかなければなりません。多くのカードを利用していると締め日や支払日のタイミングを間違えてしまいがち。支払遅延を起こさないためには、利用するカードを数枚に限定しておくと良いでしょう。
なお、クレジットカードには利用限度額が存在します。過去に利用した分の支払いが完了するまで、その利用枠は復活しません。日々のお買物でカードを使う際は、支払いが完了するまで限度額が低い状態になっている点に留意してください。
クレジットカードの利用料金を支払う際には、いくつか注意しておくべき点があります。まず、支払日の前営業日までに金融機関の口座に入金するように心がけましょう。支払日当日に入金すると、カード会社の引き落とし手続きが入金より先に行われてしまって、結果的に支払遅延となるケースがあります。
ちなみに例外として、セゾンが発行しているクレジットカードの利用料金引き落とし口座を、以下に示す銀行の口座に設定している場合、当日に入金しても支払いが間に合う時間帯が存在します。
■三井住友銀行:普通預金は18時まで、当座預金は15時までの入金であれば当日引き落とし
■三菱UFJ銀行:普通預金は19時まで、当座預金は15時までの入金であれば当日引き落とし
■りそな銀行・埼玉りそな銀行:普通預金でも当座預金でも19時までの入金であれば当日引き落とし
※2020年1月27日現在
上記時刻は銀行側の都合によって前後する可能性があるので、時間的な余裕を持って入金しましょう。上記以外の金融機関の口座を指定している場合は、前日までに入金してください。
また、異なるカード会社から発行されたクレジットカードを複数枚持っている場合は、それぞれのカードの支払日を把握しておかなければなりません。多くのカードを利用していると締め日や支払日のタイミングを間違えてしまいがち。支払遅延を起こさないためには、利用するカードを数枚に限定しておくと良いでしょう。
なお、クレジットカードには利用限度額が存在します。過去に利用した分の支払いが完了するまで、その利用枠は復活しません。日々のお買物でカードを使う際は、支払いが完了するまで限度額が低い状態になっている点に留意してください。
支払いを遅延することのリスク
クレジットカードの利用料金の支払いを遅延してしまうとさまざまな不利益が発生します。以下は、不利益の具体例です。
■延滞金(遅延損害金)が発生する場合がある
■信用情報に傷が付く可能性がある
■カードの利用を停止されるケースがある
セゾンの場合、支払いを遅延すると、支払日翌日から支払完了に至るまで年14.6%(分割支払金については年6.0%)の遅延損害金が発生 することになるので注意してください。
また一定の遅延が生じてしまうとその事実が信用情報機関に登録されてしまう場合もあり、新規でクレジットカードを発行する際の審査などで不利になる可能性もあります。ほかにも、カードの利用が停止されるケースがあることもリスクのひとつとして挙げられるでしょう。
セゾンでは、支払日に利用代金の引き落としができなかった場合、Netアンサーにログインして利用可能額の照会を行うと「0円」と表示され、カードの利用ができなくなります。再度の引き落としは行われないので、送付される書類に記載されている方法にてお支払いください。
クレジットカードの支払いができない場合の対処法
さまざまな事情により、支払日までにお金を用意することが困難というケースもあるのではないでしょうか。
セゾンのクレジットカードの場合、お引落月前月の14日23:30までなら「あとからリボ」を利用して支払遅延を回避できるので、Netアンサーにログインしてお手続きをお願いします。ただし、ショッピングリボ手数料が発生する点と、毎月14日23:30から15日6:00までの間はお手続きができない点に留意してください。
「あとからリボ」とは、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いで利用した分をショッピングの後で「リボ払い」に変更できる仕組みです。リボ払いの標準コースなら月々の支払金額は10,000円から、長期コースなら月々の支払い金額は3,000円からとなっているので、まとまったお金を一度に用意する必要がありません。
まとめ
クレジットカードの利用料金は締め日に締め切られ、数日後に請求金額が確定し、支払日に引き落とされます。支払日までに口座に入金が行われなかった場合、クレジットヒストリーに傷が付いたり、遅延損害金が発生したり、カードの利用を停止されたりするリスクが生じるので注意してください。
なお、支払方法をリボ払いに変更することで支払遅延を回避できる場合があります。セゾンには「あとからリボ」という仕組みがあり、1回払いや2回払い、ボーナス一括払いで購入しても、後日、Netアンサーにログインしてリボ払いに変更可能です。
「あとからリボ」を利用するなら「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめ。通常年会費1,100円(税込)で初年度は無料、さらに前年に1回以上のカード利用で翌年度も無料となります。
永久不滅ポイントがショッピング利用1,000円(税込)につき1ポイント(最大5円相当)貯まるので、日々のお買物がお得になります。
予想よりも請求金額が多く支払日までにお金を用意できそうにないなど、支払遅延を回避したい場合は、「あとからリボ」を利用できるセゾンのクレジットカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。