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スマホアプリの課金の仕方とは?課金ユーザーはクレジットカードを利用しよう!
スマートフォンの普及にともない、毎日の通勤途中やちょっとした空き時間にSNSやゲーム、動画配信サービスなどのアプリを利用する方が増えています。
このようなアプリのなかには、無料で利用できるものもあります。しかし、ゲームで希少なアイテムを手に入れたり、動画配信サービスで広告を非表示にしたりするためには、課金をしなくてはいけないケースもあります。
この記事ではアプリ内課金の仕方がわからないという方に向けて、3種類ある課金の支払方法とそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。課金に最適なクレジットカードもご紹介するので、課金ユーザーの方はぜひ参考にしてください。
アプリ課金の仕方は3種類
最初に、スマートフォンやタブレット端末におけるアプリ内課金の仕方についてご紹介します。
アプリ内課金の方法には、おもに以下の3種類があります。
・キャリア決済
・プリペイドカード決済
・クレジットカード決済
それぞれどのような内容なのか、順番に見てきましょう。
携帯料金と一緒に支払う「キャリア決済」
キャリア決済とは、アプリに課金した金額を一時的に携帯電話会社に負担してもらい、後日、携帯電話の利用料金と合わせて支払う方法です。
たとえば、スマートフォンの一ヶ月の利用料金が5,000円で、アプリに課金した金額が3,000円だった場合、その月は携帯会社に対して合計8,000円を支払うことになります。
支払いをキャリア決済に設定する方法は、iPhoneとAndroidで異なります。
【キャリア決済の設定方法(iPhoneの場合)】
(1)ホーム画面にあるApp Storeをタップして、アプリを起動します。
(2)画面右上のアイコンをタップします。アカウント画面が表示されるので、自分の名前とIDが記載された項目をタップします。
(3)「お支払情報」をタップして、項目のなかから「キャリア決済」を選択します。
(4)支払いに使用するスマートフォンの電話番号を入力します。
(5)SMSに記載してある4ケタのPINコードを入力し、確認をタップすれば設定完了です。
【キャリア決済の設定方法(Androidの場合)】
(1)ホーム画面にあるPlayストアをタップして、アプリを起動します。
(2)画面左上のサイドメニューアイコンをタップし、メニューを開きます。
(3)メニューのなかから「お支払い方法」を選択します。
(4)「(携帯電話会社名)の決済を利用」をタップすれば、設定は完了です。
設定画面の表記はスマートフォンのOSのバージョンによって異なる場合があります。
キャリア決済のメリット
キャリア決済には、おもに以下のようなメリットがあります。
・クレジットカードを持っていなくても利用できる
・手間をかけずに決済できる
キャリア決済はスマートフォンさえ持っていれば利用できるので、クレジットカードを持てない未成年の方でも利用することが可能です。
また、一度スマートフォンで設定をすれば、それ以降は支払いのたびに個人情報などを入力する手間をかけずに決済できる点もメリットです。
キャリア決済のデメリット
いっぽう、キャリア決済には次のようなデメリットもあります。
・限度額が低めに設定されている
・携帯料金と合わせて支払うので、課金に使った金額がわかりにくい
キャリア決済は月々の限度額が設定されており、その金額を超えて利用することはできません。限度額はキャリアによって異なりますが、通常はクレジットカードの利用可能額よりも低めに設定されています。そのため、有料アプリを頻繁に利用する人にとっては、キャリア決済は不向きといえるでしょう。
また、携帯電話の利用料金と合わせて請求されるので、アプリの課金にいくら使ったのかがわかりにくい点もデメリットです。アプリの課金額を知るには、携帯電話会社のサイトなどで料金明細を閲覧する必要があります。
チャージした金額分だけ利用する「プリペイドカード決済」
プリペイドカードを使って、アプリの課金を支払うこともできます。
プリペイドカードとは、あらかじめカードにお金をチャージ・入金することで、その金額分だけ商品やサービスの支払いができる前払い式のカードのことです。カードの裏面に記載されているコードを入力することで、一定の金額をチャージすることができます。
アプリ内課金に利用できるプリペイドカードは、iPhoneの場合は「iTunesカード」、Android端末の場合は「Google Playギフトカード」となります。これらのプリペイドカードはコンビニや家電量販店などで販売しているほか、インターネットでも手軽に購入することができます。
iPhoneとAndroidでプリペイドカード決済をする際の手順は、以下のとおりです。
【プリペイドカード決済の設定方法(iPhoneの場合)】
(1)iTunesカードを購入します。カードには1,500円、3,000円、5,000円、10,000円の金額固定タイプと、1,500円〜50,000円の間で好きな金額を設定できる「バリアブルカード」があります
(2)App Storeをタップして、アプリを起動します
(3)Todayタブの最下部にある「コードを使う」をタップします
(4)iTunesアカウントのパスワードを入力し、サインインします
(5)iTunesカードの裏面に記載されているコードをカメラで読み込めば、チャージは完了です。なお、コードはキーボードで入力することも可能です
【プリペイドカード決済の設定方法(Androidの場合)】
(1)Google Playギフトカードを購入します。カードには1,500円、3,000円、5,000円、10,000円、15,000円、20,000円、バリアブルカードの7種類があります
(2)Playストアをタップして、アプリを起動します
(3)画面左上のサイドメニューアイコンをタップし、メニューを開きます
(4)メニューのなかから「コードの利用」を選択します
(5)カードの裏面に記載されている16桁のコードを入力し、「コードを利用」をタップすれば、チャージは完了です
設定画面の表記はスマートフォンのOSのバージョンによって異なる場合があります
プリペイドカード決済のメリット
プリペイドカード決済のメリットは、使いすぎを防げることです。
プリペイドカードの場合は「購入金額=利用可能額」となるため、予算を超えて使いすぎてしまう心配がありません。そのため、まだ金銭感覚が身についていない未成年などにとっては、最適な決済方法といえるでしょう。
また、1,500円〜20,000円と幅広い金額のカードがあるので、用途に合わせて購入できる点も魅力です。なお、カードには金額固定のもの以外にも、1,500円〜50,000円の範囲で自由に金額を決めて購入できる「バリアブルカード」もあります。
プリペイドカード決済のデメリット
プリペイドカードは事前にコンビニなどに買いに行ったり、チャージするたびにコードを入力したりしなくてはならないため、ほかの決済方法と比べて手間がかかります。
コンビニやスーパーなどに買いに行っても、在庫切れになっている可能性もある点もデメリットといえます。
手間がかからずポイントも貯まる「クレジットカード決済」
普段利用しているクレジットカードでも、アプリの課金を支払うことは可能です。iPhoneとAndroidでクレジットカード決済をする際の手順は、以下のとおりです。
【クレジットカード決済の設定方法(iPhoneの場合)】
(1)App Storeをタップして、アプリを起動します
(2)画面右上のアイコンをタップします。アカウント画面が表示されるので、自分の名前とIDが記載された項目をタップします
(3)「お支払情報」をタップして、項目のなかから「クレジット/デビットカード」を選択します
(4)支払いに利用するクレジットカードの情報を記載すれば、設定は完了です。なお、カード番号はスマホのカメラで読み取ることも可能です
【クレジットカード決済の設定方法(Androidの場合)】
(1)Playストアをタップして、アプリを起動します
(2)画面左上のサイドメニューアイコンをタップし、メニューを開きます
(3)メニューのなかから「お支払い方法」を選択し、「カードを追加」をタップします
(4)クレジットカードの番号や有効期限などの情報を入力すれば、設定は完了です
設定画面の表記はスマートフォンのOSのバージョンによって異なる場合があります
クレジットカード決済のメリット
クレジットカード決済には、次のようなメリットがあります。
・上限額が高いので高額課金ができる
・クレジットカードのポイントが貯まる
クレジットカードは基本的に限度額が高く設定されているため、高額な課金をしても上限に達しにくいというメリットがあります。そのため、頻繁に有料アプリを利用する人にとっては使い勝手のよい決済方法といえるでしょう。
また、課金した金額に応じてカードのポイントが貯まる点も魅力です。
クレジットカード決済のデメリット
限度額が高額だからといって無計画に課金をしてしまうと、請求額が思っていたより高額になってしまう可能性があるので注意が必要です。
クレジットカード決済を利用する際は、「課金に使うお金は月に◯◯円まで」というように、しっかりと自己管理することが大切です。予算を超えて課金をしてしまうことがないように、こまめにWeb明細をチェックして課金額を把握するようにしましょう。
スマホアプリの課金はクレジットカードがおすすめな理由
アプリ内課金の仕方には、キャリア決済、プリペイドカード決済、クレジットカード決済の3種類があることがわかりました。
それぞれ異なる特徴やメリット・デメリットがありますが、この記事ではもっともお得にアプリ内課金ができる方法として、クレジットカード決済をおすすめします。
アプリの課金にクレジットカード決済がおすすめな理由には、次の3つがあります。
・課金した金額分のポイントが貯まる
・カードを購入する手間が省ける
・高額課金をしても上限に達しにくい
クレジットカード決済のメリットについては先ほども軽く触れましたが、以下でさらに詳しく魅力を紹介していきます。
課金した金額分のポイントが貯まる
一般的に、クレジットカードは利用した金額に応じてポイントが貯まります。そのため、アプリ課金の支払方法をクレジットカード決済にすることで、課金をするたびにカードのポイントをもらうことができます。
貯まったポイントはさまざまな景品やギフト券などと交換できるので、非常にお得です。この特典はキャリア決済やプリペイドカード決済にはない、クレジットカード決済ならではのメリットといえるでしょう。
なお、一般的なセゾンカードの場合、1,000円(税込)の決済につき永久不滅ポイントが1ポイント貯まります。貯まった永久不滅ポイントは、セゾンのオンラインストアである「STOREE SAISON」で以下のようなアイテムと交換することができます。
景品 | 必要ポイント |
---|---|
新潟県産 みずほの輝き 5kg(お米) | 600ポイント |
siroca 4L 電気圧力鍋 | 3,000ポイント |
ツインバード 超音波洗浄器 | 900ポイント |
匠牧場 おおいた和牛希少部位4種焼肉セット800g | 2,300ポイント |
プリペイドカードを購入する手間が省ける
プリペイドカード決済の場合、チャージした金額分を使い切ってしまったら、再びコンビニやスーパーなどに行ってカードを購入し、チャージをしなくてはなりません。
その点、クレジットカード決済は一度設定をしてしまえば、その後は利用するたびに個人情報などを入力することなく、手軽に決済することができます。こうした利便性の高さも、クレジットカード決済の魅力のひとつでしょう。
プリペイドカードよりも利用可能額が高めに設定されている
通常、クレジットカードはキャリア決済やプリペイドカードと比べて利用可能額が高めに設定されています。
限度額はカード会社やカードの種類などによって異なりますが、一般カードの場合、10万円〜50万円程度に設定されているのが一般的です。
そのため、課金の支払方法をクレジットカード決済にすることで、利用者は課金切れでサービスが使えなくなるリスクを抑えながら、安心してアプリを利用することができるようになります。これは、有料アプリを頻繁に使う人にとってはうれしいポイントといえるでしょう。
アプリ課金におすすめのセゾンのクレジットカード
アプリ内課金をクレジットカードで支払う最大のメリットは、課金額に応じてポイントが貯まる点です。しかし、せっかく貯まったポイントも、有効期限内に使い切れず失効しまっては仕方ありません。
その点、セゾンのクレジットカードで貯まる「永久不滅ポイント」なら、有効期限がないので自分のペースでポイントを貯めることができます。
また、貯まったポイントはショッピングの支払いに使ったり、ギフト券や300種類以上ある景品と交換したりできるので、節約にもつながり、とてもお得です。
ここからは、おすすめのセゾンカードを紹介します。
アプリ課金に最適な「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalは、スマートフォンにインストールしたアプリ上で利用するデジタルカードです。年会費は初年度無料で2年目以降は通常1,100円(税込)ですが、前年に1円以上のカード利用があれば翌年度は無料となります。
このカードは、手元にスマートフォンがあればお申し込み開始から、最短5分で発行することが可能です。申込後すぐにスマホアプリ「セゾンPortal」にカードが発行され、アプリの課金はもちろん、オンラインショッピングや電子マネー決済が利用できるようになります。
以下は、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalの優待特典の一部です。
・QUICPay(クイックペイ)加盟店でQUICPayを利用すると、ご利用合計金額(税込)の最大2%相当(永久不滅ポイント4倍)を還元(※)
・年1回以上の利用で翌年度の年会費が無料
・キャッシュバック専用キャンペーンプログラム「セゾン・アメックス・キャッシュバック」
・セゾンモールを経由すると永久不滅ポイントが最大30倍
上記のなかでとくに注目なのが、QUICPayを利用して決済すると最大2%相当の永久不滅ポイントが還元される特典です。
通常のセゾンカードでは1,000円(税込)の支払いにつき永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当)貯まるところ、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード DigitalでQUICPay払いをすると、1,000円(税込)につき4ポイント(最大20円相当)が付与されます。
さまざまな特典が魅力のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalは、アプリ内課金の支払いにも利用することが可能です。そのため、「お得な特典が受けられて、すぐに発行できるクレジットカードがほしい」という課金ユーザーの方にもおすすめです。
(※)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
よくある質問
Q1 アプリ課金の仕方は?
「キャリア決済」、「プリペイドカード決済」、「クレジットカード決済」が挙げられます。
Q2 キャリア決済のメリットは?
キャリア決済のメリットは、おもに「クレジットカードを持っていなくても利用できる」、「手間をかけずに決済できる」が挙げられます。
まとめ
アプリ内課金の3つの決済方法(キャリア決済、プリペイドカード決済、クレジットカード決済)と、それぞれのメリット・デメリットについて解説しました。
3つの支払方法のうち、クレジットカード決済だけが課金額に応じてポイントを貯めることができます。貯まったポイントは買い物の支払いに充当したり、さまざまな景品やギフト券などと交換したりできるため、節約にもつながり非常にお得です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalは、お申し込み開始から最短5分で発行できるので、「急ぎでクレジットカードがほしい」という方に最適な1枚です。さまざまな特典が受けられて、すぐにアプリ課金に使えるクレジットカードをお探しの方は、ぜひお申し込みをご検討ください。