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クレジットカードなしで海外旅行へ行ける?代わりになるカードについても解説

クレジットカードなしで海外旅行へ行ける?代わりになるカードについても解説

クレジットカードは、VISAやMastercard(R)、JCBやAmerican Expressなど国際ブランドと契約のある店舗であれば海外でも利用できます。

キャッシュレスで使える便利な支払方法ですが、海外に持っていくのは不安な方もいるかもしれません。

しかし、クレジットカードを持っておくほうが、海外旅行では安心な理由がいくつかあります。

本記事では、クレジットカードなしで海外旅行へ行くリスクやデメリットを詳しく解説します。記事の後半では、クレジットカードを作れないときに代わりになる方法や海外旅行におすすめのクレジットカードも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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クレジットカードなしでも海外旅行へ行くことはできるのか

クレジットカードなしでも海外旅行へ行くことはできるのか

クレジットカードは旅行中に便利なアイテムですが、「クレジットカードなしでは海外旅行へ行けない」というわけではありません。通関可能な額の現金を持ち出して旅行することもできれば、銀行によっては海外のATMでも利用できます。

ただし、海外では旅行者に対してクレジットカードを身分証代わりに求められることが多くあります。特にホテルではクレジットカードを担保に宿泊を許可するケースもあるため、クレジットカードを持っていない方は宿泊できないこともあります。

海外では、現金よりもクレジットカードのほうが経済力の証として信用度を高く評価される傾向にあるといえるでしょう。

クレジットカードなしで海外旅行をするデメリット

クレジットカードなしで海外旅行をするデメリット

クレジットカードを持たずに海外旅行へ行く予定の方は、現地でのリスクやデメリットを理解しておかなければなりません。

旅行先へ入国ができない可能性や、保険が適用されない点も把握しておきましょう。現金のみで海外旅行をする際のデメリットを6つご紹介します。

現金を多く持ち歩く必要がある

クレジットカードを持たない場合は、常に現金を持ち歩かなければなりません。現地通貨に両替する手間がかかるだけでなく、盗難・強盗に遭遇した場合のリスクもあります。

クレジットカードであれば盗まれたとしても、クレジットカード会社に連絡すれば利用停止できます。現金は日本円であってもすぐに両替されてしまいますが、クレジットカードからお金を盗み取るには特殊な技術が必要です。他人に不正利用される前に連絡すれば、現金が盗まれるより被害を最小限に抑えられるでしょう。

また、海外でのトラブルは手続きに時間がかかるうえ、言葉の壁もあります。ほかの国よりも裕福なイメージが強い日本人は狙われやすいので、海外旅行では現金よりもクレジットカードがおすすめです。

ホテルやレンタカーを利用できない

海外では、ほとんどのホテルでチェックイン時にクレジットカードの提示を求められます。クレジットカードがなければ、チェックインを断られるリスクがある点も把握しておきましょう。あらかじめ日本で予約を済ませていたとしても、クレジットカードは必要です。

クレジットカードなしで利用を認められた場合でも、保証金として宿泊費とは別にデポジットを請求されます。

レンタカーの利用なども、ホテルと同様にクレジットカードが必要です。故障や事故の責任が課されるため、クレジットカードを必要とする可能性はホテルよりも高いと考えたほうが良いでしょう。せっかく予約をしていても、利用できないことがあるので注意が必要です。

支払いに手間がかかる

国が違えば通貨も異なります。現金で支払う場合、その国の通貨に両替しておかなければ使えません。紙幣や硬貨の形も違えば、それぞれの数字が示す価値も日本円とは異なります。事前に知識をつけておかないと、すぐに利用できないでしょう。

クレジットカードであれば、その都度現地通貨のレートを計算しなくてもそのまま決済することができます。現金を使うことは計算するストレスが溜まるだけでなく、治安の悪い地域ではリスクも伴います。

「現地通貨に詳しくない」と認識されると、お釣りをごまかして差し出されるなどの可能性があるためです。人の多い店舗や焦りが出やすい方ほどリスクが高まるといえるでしょう。

キャッシングができない

現地でお金が足りなくなった際に、クレジットカード会社から現金を借りられるのがキャッシング機能です。クレジットカードを持っていれば、海外にいてもキャッシングができます。必要以上に現金を持ち歩く必要がないため、安全な手段です。

海外では日本と物価も異なるため「想像以上にお金を使ってしまった」ということもあるでしょう。クレジットカードなしで出かけた場合は、キャッシングができません。現金が用意できなければお買物もできず、場合によっては所持金がなくなるリスクもあります。

クレジットカードの付帯保険が利用できない

海外旅行に行く際は、万一の事態に備えて「保険に加入したい」と考える方もいるでしょう。クレジットカードは、海外旅行傷害保険が「自動付帯」しているものも多く、非常に便利です。

また、旅行費用をそのクレジットカードで支払うことで補償が受けられる「利用付帯」のカードもあります。

クレジットカードなしでも保険を適用したい方は、クレジットカードとは別に保険会社と契約しなければなりません。特別な手続きが不要なクレジットカードの特典に対し、費用面での負担も増すことになります。

盗難や紛失の補償がない

現金が盗難された、現金を紛失してそのまま誰かに使われてしまったといった場合には、損害額の補償は受けられません。

一方でクレジットカードであれば、盗難・紛失で不正利用された際には、多くのカードで損害額の補償が受けられます(※)。

また、ショッピング保険があるクレジットカードでは、カードで購入した物品が盗難や破損に遭った際も補償が適用されます。特に盗難のリスクが高い国や地域では、万一のトラブルで補償が受けられるのは安心材料になります。

(※)カード会社の規定に則り不正利用の事実が確認できた場合

アメリカへの入国に必要

アメリカでは9.11(アメリカ同時多発テロ)以降入国審査が厳しくなり、ESTA(電子渡航認証システム)の申請が義務化されています。そのため、飛行機・船に乗る前の段階で申請・認証を完了しておかなければなりません。

ESTA申請の支払いは、クレジットカード払いしか認められていません。認証されないままアメリカに渡った場合は、入国を断られます。現地で所有しているかどうかではなく、準備の時点でクレジットカードが必要になることを認識しておきましょう。

参考:『米国渡航者のESTA申請

どうしてもクレジットカードを作れないときに代わりになる方法はある?

どうしてもクレジットカードを作れないときに代わりになる方法はある?

クレジットカードなしで海外旅行に行くことは、金銭面・安全面でのリスクが高まります。

しかし、収入状況や時間の都合で「どうしてもクレジットカードが作れない」という方もいるでしょう。そのような場合は、デビットカードや家族カードの活用で対処できます。万一の事態に備えて保険に加入することも大切です。

クレジットカードを作れないときに代わりになる方法について、以下で見ていきましょう。

デビットカード・プリペイドカードを使う

クレジットカードを作れない方は、デビットカードやプリペイドカードを持って行くと良いでしょう。キャッシングができないなどの利用制限もあり、その点ではクレジットカードより使い勝手は良くないですが、現金のみで過ごすよりは安心です。

現地での支払いをデビットカードで済ませる場合は、口座残高は少し余裕を持った金額にして出かけましょう。クレジットカードと同じく不正利用のリスクがあるため、紛失・盗難の直後に対応できるよう連絡先を控えておくことも大切です。

プリペイドカードは、あらかじめチャージした金額内でしか支払いができません。口座ではなくカードに入っている金額が利用対象となるため、可能であればデビットカードとの併用がおすすめです。

クレジットカードとの支払い方法、審査、上限額の違いについてまとめると次のとおりです。

  クレジットカード デビットカード プリペイドカード
支払い方法 支払日に引き落とし 口座から即時払い カード内のチャージ残高から支払い
発行の際の審査 あり なし なし
利用できる上限額 利用者ごとの利用限度額 口座残高 チャージした金額

デビットカードは口座残高、プリペイドカードはチャージ金額が支払いできる上限額です。口座残高やチャージ金額を抑えることで、万一の盗難の際のリスクが軽減できます。この点はクレジットカードにないメリットです。

デビットカードはすでに口座のある銀行で発行するか、新たに口座をつくって発行します。プリペイドカードは、各カードのWEBサイトなどで購入が可能です。

家族カードを代わりに使う

家族にクレジットカードの所有者がいる場合は、家族カードを発行してもらうのもひとつの方法です。クレジットカードを申し込む際には審査が必要ですが、家族カードであれば基本条件以外は問われません。

所有者がグレードの高いクレジットカードを持っている場合、同等の特典を受けられる場合もあります。支払いの内訳は所有者に通知されるケースがほとんどであるため、使いすぎや払い忘れの防止にも効果的です。

保険会社の海外旅行傷害保険に加入する

クレジットカードの多くは、海外旅行時に適用される傷害保険を提供しています。クレジットカードなしで旅行する場合は、別途保険会社と契約して海外旅行傷害保険に加入したほうが良いでしょう。

日本とは環境が異なる海外では、事故やトラブルなど万一の事態を想定することも大切です。何事もなく終えられると安心ですが、被害に遭う可能性がゼロではない点を理解しておきましょう。

海外旅行におすすめのクレジットカード

海外旅行におすすめのクレジットカード

海外旅行に備えてクレジットカードを申し込みたい方は、旅行中もサービスを活用できるような券種を選ぶのがおすすめです。

ここからはセゾンカードが展開するクレジットカードのなかから、海外旅行で利用しやすいおすすめのカードをご紹介します。ご自身に合ったカードを選んで有意義な海外旅行を実現しましょう。

MileagePlus セゾンカード

MileagePlus セゾンカードは、普段のお買物で支払いのたびにマイルが貯まるカードです。マイルアップメンバーズ(別途年会費あり)に登録すると、最大1.5%の還元率でマイルが貯まります(※)。

毎年500マイルがもらえるカード利用継続特典、ユナイテッド航空の航空券購入でのボーナスマイルなど、お買物以外でマイルが貯まる特典も付帯します。

貯めたマイルは、ユナイテッド航空をはじめ、ANAを含めたスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券への交換や座席のアップグレードに利用することが可能です。最大5名までマイルの共有もでき、家族・友人がプレゼントのマイルを航空券に交換することもできます。

旅行傷害保険、海外用Wi-Fiレンタルサービス、海外キャッシングなど旅行で役立つ特典も多数付帯します。カードの年会費は3,300円(税込)で、国際ブランドはVisa、Mastercard(R) 、American Expressが選べます。

(※)年間上限45,000マイル

>>詳細はこちら

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

サービスを充実させて満足感を高めたい方に適しているのが「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。学生・未成年を除いて収入が安定している方であれば申し込み可能です。年会費は11,000円(税込)で、初年度は無料で利用できます。国内だけでなく、海外旅行の際にも役立つ付帯サービスも多いので、海外旅行に行く機会が多い方はぜひご活用ください。

>>詳細はこちら

よくある質問

Q1 クレジットカードなしでも海外旅行へ行くことはできる?

クレジットカードは旅行中に便利なアイテムですが、「クレジットカードなしでは海外旅行へ行けない」というわけではありません。通関可能な額の現金を持ち出して旅行することもできれば、銀行によっては海外のATMでも利用できます。

Q2 クレジットカードなしで海外旅行をするデメリットは?

クレジットカードを持たず、現金のみで海外旅行をするデメリットは「現金を多く持ち歩く必要がある」、「ホテルやレンタカーを利用できない」、「支払いに手間がかかる」、「キャッシングができない」、「クレジットカードの付帯保険が利用できない」、「アメリカへの入国手続きができない」などがあります。

Q3 クレジットカードなしで海外旅行をするメリットは?

クレジットカードの代わりになるのは「プリペイドカードやデビットカード」または「家族カード」を利用する方法があります。ただし、クレジットカードの付帯保険は利用できないため、海外旅行保険に加入する場合は別途で手続きが必要になります。

まとめ

まとめ

日本では、クレジットカードなしでも不便に感じない方もいるかもしれません。しかし、海外旅行では複数のリスクを伴います。ホテルやレンタカーの利用で提示を求められたり、現金よりも紛失リスクが高かったりします。どうしても発行できない場合を除いては、クレジットカードを事前に発行しておいたほうが良いといえます。

セゾンカードは、海外旅行の際にお得で便利な「MileagePlus セゾンカード」「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」をはじめ、日常的にお得なカードや法人向けなど自分のニーズに合ったカードを選ぶことができます。海外旅行が好きな方は、ぜひこの機会にお申し込みください。

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