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海外旅行はいつから行ける?人気の旅行先の状況や今できる準備を解説
世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各国・地域も入国制限措置や入国後の行動制限措置などを設けています。
このような背景のなか、海外旅行がいつからできるのか気になる方や、全面的に解禁されたらすぐにでも海外旅行に行きたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
今回は、いつから海外旅行に行けるのかということや人気の海外旅行先の状況、今できる準備などを解説していきます。
Contents
記事のもくじ
制限があるものの海外旅行に行くことはできる
現在(2022年1月28日時点)、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの国や地域では渡航者に対して入国制限措置や入国後の行動制限が実施されているものの、海外への渡航は可能です(※)。
ただし、渡航先によっては入国後の隔離が義務付けられているケースがありますし、日本に帰国後も隔離または自宅待機の期間があるため、現実的に海外旅行へ行くのは厳しい状況です。
そのため、気兼ねなく海外旅行に行けるのは、海外の制限の緩和や帰国後の隔離が解除されたあとになると考えられるでしょう。
(※)入国制限措置・入国後の行動制限は国や地域によって異なります。最新情報は外務省の海外安全ホームページ等でご確認ください。
人気の旅行先の状況・入国制限措置
ここでは、海外旅行先として日本人に人気のハワイ(アメリカ)、韓国、台湾の旅行者に対する入国制限措置や行動制限などの情報をご紹介します。
記事の内容は、2022年1月28日時点の情報になります。最新情報は外務省の海外安全ホームページ等でご確認ください。
ハワイ(アメリカ)
空路によるハワイの入国に関しては原則、以下の書類が必要です。
・「出発前1日以内」に取得した新型コロナウイルス検査の陰性証明書(2歳以上)
・ワクチン接種証明(18歳以上)
・宣誓書
なお、ワクチン接種証明については、「18歳未満かつ、健康上の理由でワクチン接種が難しい方(医師の署名等が記載されたレターが必要)等」であれば宣誓書等を航空会社に提示することで免除されます。
ただし、ワクチン接種証明の免除を受けて入国した場合は、入国後3〜5日後の検査および、陰性であっても7日間の自主隔離の手配が必要です(※)。
(※)18歳未満は免除条件があります。詳細は外務省の海外安全ホームページ等でご確認ください。
韓国
韓国では、すべての入国者に対して以下を義務づけています。
・健康状態質問書および、特別検疫申告書の作成
・入国場検疫での発熱チェック
・韓国国内滞在住所および、連絡先(携帯電話)の提出と自己診断アプリのインストール
・出国前3日(72時間)以内に発給されたPCR検査の陰性証明
また、入国後は10日間の隔離期間と1日以内および、隔離解除前のPCR検査の受検も義務となるほか、新型コロナウイルス感染症防止のためのマスク着用命令の違反者には、10万ウォン(約9,200円)の罰金が課せられます。
台湾
台湾は、旅行目的での入国が全面禁止となっています。
海外旅行へ行く前に準備しておくこと
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、気兼ねなく海外旅行に行くのは厳しい状況ですが、海外旅行に行けるようになったときのために、今準備できることもあります。
ここでは、海外旅行に向けて今準備できることをご紹介するので、参考にしてください。
ワクチンパスポートの準備
ワクチンパスポートとは、新型コロナウイルスのワクチン接種済みであることを公的に証明するワクチン接種証明書です。
海外の入国制限措置や入国後の行動制限が緩和されても、当面は入国の際にワクチン接種証明が必要になる可能性が高いため、海外旅行を検討している方は今のうちにワクチンパスポートを取得しておくと良いでしょう。
なお、ワクチンパスポートには「紙媒体」と「電子版」があり、それぞれ申請方法が以下のように異なります。
ワクチンパスポート | 申請方法 |
---|---|
紙媒体 | 被接種者から各自治体への申請が必要 |
電子版 | 国が公式に提供するスマホアプリ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」から申請可能で、電子版の申請にはマイナンバーカードが必要。 |
海外旅行の必需品
海外旅行においての必需品は、以下のようなものがあります。
・パスポート(有効期限も確認する)
・ビザ・査証(必要な場合のみ用意する)
・現金(日本円や現地通貨)
・クレジットカード
・航空券
・海外旅行保険保険証
・パスポート紛失時の備え(顔写真2枚、戸籍謄本など)
・緊急連絡先(日本の在外公館、保険会社、日本語の通じる病院、クレジットカード運営会社、宿泊先ホテルの連絡先など)
いつでも海外旅行に行けるように必需品を確認し、準備できるものは揃えておきましょう。
感染症対策の携行品
気兼ねなく海外旅行に行けるようになっても、新型コロナウイルスの感染症対策は必要です。感染症対策として、以下の携行品も準備しておきましょう。
・マスク
・除菌関係のもの(除菌剤や消毒液、ハンドソープなど)
・体温計
なお、除菌剤や消毒液、ハンドソープなどは機内への持ち込み制限があるため、航空会社のホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。
クレジットカードなら非接触で会計ができて海外旅行でも便利
クレジットカードはキャッシュレス決済となるため、会計時において人と対面する時間や接触を減らすことにもつながります。
また、クレジットカードを持っていれば、多額の現金を持ち歩く必要がありませんし、旅行費の支払いや現地でのお買物で、ポイントによる還元を受けることができます。
さらに、クレジットカードによっては、海外旅行傷害保険が付帯しているものや、旅行関係の優待特典が充実しているため、海外旅行に行く際はクレジットカードの活用をおすすめします。
なお、海外では異なる国際ブランドのクレジットカードが複数枚あると、カードを利用できる場所が多くなります。そのため、海外旅行でクレジットカードの利用を考えている方は、複数枚のカードの保有も検討してみると良いでしょう。
海外旅行におすすめのセゾンカード
セゾンカードなら海外旅行パッケージツアーが最大8%OFFになる「tabiデスク」が利用できるので、お得に海外旅行を楽しむことができます。
ここでは、海外旅行におすすめのセゾンカードを2枚ご紹介するので、ご検討ください。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費22,000円(税込)のクレジットカード。プラチナ会員なら無料で登録できる「SAISON MILE CLUB」に加入すれば、JALのマイルの還元率が最大1.125%になりお得です。
また海外1,600ヵ所以上の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」に無料で登録できます。プレステージ会員は通常年会費469米ドルなので、これだけでもカード年会費を支払う価値があるでしょう。
さらに海外・国内旅行傷害保険も充実。海外旅行時は最大1億円、国内旅行時は最大5,000万円まで補償が受けられます。本会員はもちろん、カードを所有していない家族も補償が受けられるので、家族旅行も安心です。
それ以外にも24時間365日ホテル・旅行券の予約が電話1本でできるコンシェルジュ・サービスなど旅行に関する特典が豊富。旅行する機会が多い方におすすめのクレジットカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度の年会費が無料、2年目以降は11,000円(税込)とリーズナブルな年会費で持てるゴールドカードです。
最高5,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、家族特約があるので本会員の家族も最高1,000万円まで補償を受けられます(※1)(※2)。
また、国内主要空港ラウンジの無料利用特典や空港での国際線手荷物宅配サービス、コートお預かりの優待なども付帯しています。さらに、海外の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル)」に年会費11,000円(税込)で登録できたり、JALのマイルがたまる「SAISON MILE CLUB(※3)」に優待価格で登録できたりする点も魅力です。
もちろん、ロフトの5%OFF優待や「セゾンアメックス・キャッシュバック・キャンペーン」の利用も可能です。普段使いのカードとしてだけではなく、海外旅行に持っていくメインカードとしてもおすすめです。
(※1)航空券や宿泊代などの旅行費でカードを利用した場合に適用となります。
(※2)家族特約の適用は本会員の配偶者、本会員または配偶者と生計をともにする同居の親族などの条件があります。
(※3)永久不滅ポイントは2,000円(税込)につき1ポイント貯まります。ポイント優遇は適応されませんのでご注意ください。
(※4)1ポイント=最大5円相当と交換した場合の換算になります。
まとめ
世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、海外では入国制限措置や入国後の行動制限措置などが設けられています。渡航可能な国や地域もありますが、気兼ねなく海外旅行に行くのは厳しい状況です。
いつから海外旅行に行けるのかは今後の状況次第になりますが、いつでも海外旅行に行けるように準備しておくと海外旅行が可能になったときに、すぐに行動できるため、今できることをやっておきましょう。
また、海外旅行の際はクレジットカードの利用が便利です。今回ご紹介したセゾンカードは、海外旅行傷害保険が付帯し、特典も充実したカードです。この機会にぜひ申し込みをご検討ください。