ゴールドカードに付帯されている特典・サービスのなかでもラウンジサービスは人気があります。

ラウンジとは有料待合室のことで、飛行機の出発時間までくつろげるサービスが提供されます。また到着後に一休みしたり、乗り継ぎ時間の調整をしたりすることも可能です。

ラウンジの利用は基本的にゴールドカードの本会員(カード名義人)のみが無料となります。

ラウンジの利用は家族を含む同伴者も原則有料となります。

つまり、一般的なラウンジは同伴者も利用できますが、本会員のゴールドカードで同伴者料金を支払わなければなりません。

利用料金はクレジットカード会社やラウンジによって異なるため、事前に確認が必要です。

ゴールドカードのなかには家族カード(ファミリーカード)を所有することで、本会員と同じく無料でラウンジが利用できるものがあります。

子どもについては年齢により、無料であったり少額の利用料で利用できたりするラウンジもあります。

例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合、年会費1,100円(税込)の家族カード(ファミリーカード)を発行でき、カード保有者も空港ラウンジを利用できます。

ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは、次の3種類があります。

● カードラウンジ
● プライオリティ・パスラウンジ
● 航空会社ラウンジ

ラウンジの種類はクレジットカード会社が提供する「カードラウンジ」、プライオリティ・パスなど独立系ラウンジである「プライオリティ・パスラウンジ」、そして航空会社の上級会員やハイクラス(ファースト、ビジネス)利用顧客用の「航空会社ラウンジ」の3種類です。

このなかでゴールドカード会員が主に利用できるのは「カードラウンジ」で、これら3種類のラウンジのなかでも、利用しやすく比較的ハードルの低いラウンジです。それぞれのラウンジの特長を見てみましょう。

カードラウンジはクレジットカードの会員が無料で利用できるラウンジで、ゴールドカードやプラチナカードの付帯特典として設定されています。主な対象空港は成田や羽田、セントレア、関空などの国内主要空港。さらにダニエル・K・イノウエ国際空港など一部の海外空港のラウンジも利用できます。

各ラウンジの利用方法はラウンジの入口で、対象のクレジットカードと搭乗券を提示するだけ。受付が完了したらラウンジ内へ進み、空いている席でゆっくりとおくつろぎください。カードラウンジで提供されるサービスは主に以下のサービスです。

● 無料ドリンク(アルコール類など一部有料)
● フライト情報
● 新聞情報誌閲覧
● FAX
● 無線LAN
● パソコン貸し出し

これらのサービスが無料で提供されるので、ゆっくりと過ごすだけでなくビジネスにも活用できます。

145以上の国や地域、600以上の都市で1,600ヵ所以上の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パスは、上質なサービスが人気のラウンジサービスです。 プライオリティ・パスラウンジを利用するには、プライオリティ・パスに登録する必要があり、会員になると世界中のラウンジが利用できます。

プライオリティ・パスラウンジの特長はカードラウンジよりもサービスが充実していること。世界中のラウンジのなかにはドリンクサービス以外に、軽食やアルコールのサービスを提供するラウンジもあります。

プライオリティ・パス会員には3つのグレードがあり、プライオリティ・パスラウンジを制限なしで利用できるプレステージ会員の年会費は469米ドルです。1年間の会費としてはやや高額ですが、特定のゴールドカードを保有していると比較的安価な価格で入会することができます。

例えば「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」だとプライオリティ・パスのプレステージ会員への登録料金が年会費11,000円(税込)に優遇されます。個別で入会するよりもゴールドカードを経由した方が安価なので、ぜひ利用してください。

またプライオリティ・パスラウンジは同伴者料金を支払うことで、同伴者も利用できます。

航空会社ラウンジは各航空会社が運営しているラウンジで、ファーストクラス・ビジネスクラスの顧客や航空会社の上級ステータス会員が利用でき、一般やゴールドカード会員は利用することができません。

一部の顧客のみ利用できることから、カードラウンジやプライオリティ・パスラウンジよりも上質なサービスが提供されています。上級顧客用の高級ラウンジといえるでしょう。

ここまで「ゴールドカードの空港ラウンジサービスは同伴者も利用可能か？」について解説しました。解説したとおり、ゴールドカード会員の同伴者であっても、ラウンジの利用は基本的に有料です。

しかし、一部のゴールドカードでは家族カード(ファミリーカード)を保有することで、ラウンジを無料で利用できるサービスを提供しています。

そこでおすすめしたいゴールドカードが「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、旅行サービスが充実したゴールドカードです。

国内の主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できるほか、世界1,600ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル／プレステージ会員)」の年会費優遇特典が付帯しています。

年会費1,100円(税込)の家族カードを持つと、そのクレジットカードの保有者は年2回まで無料で空港ラウンジの利用が可能です。

加えて、国内のショッピングではポイントが通常の1.5倍(※1)、海外利用では2倍になるなど、ポイントサービスも充実しています。

ほかにも、海外・国内旅行傷害保険(※2)、ショッピング保険などの特典があります。

>>詳細はこちら

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。

さらにステータス性に優れたクレジットカードをお探しの方には、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、中小企業の経営者や会社員、個人事業主の方におすすめのビジネスカードです。

代表者名併記の法人口座の紐付けで仕入れや広告費、法人税などのビジネスシーンの支払いをまとめることが可能で、最大9枚の社員用追加カードの発行で経費処理も一本化できます。

さらに、SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に加入(年会費5,500円(税込))すると、1,000円(税込)ごとにJALのマイルが10マイルたまり、ショッピングご利用2,000円(税込)ごとに1ポイントの永久不滅ポイントが付与され、還元率は最大1.125％(※)と業界内でも高水準を誇る点も特長です。

プラチナカード特典として世界中の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」も登録可能で、24時間365日対応のコンシェルジュ・サービスも利用できます。

主に法人や個人事業主の方に向けたクレジットカードではあるものの、ゴールドカード以上に優れた特典が付帯している点が特長なので、ステータス性を重視したい方はセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードをぜひご検討ください。

(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。

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ここからは、空港ラウンジに関してよくある質問をまとめて紹介します。

ラウンジの利用は家族を含む同伴者も原則有料となります。利用料金はクレジットカード会社やラウンジにより異なりますので、事前に確認が必要です。

カードラウンジはクレジットカードの会員が無料で利用できるラウンジで、ゴールドカード、プラチナカードの付帯特典として設定されています。

航空会社ラウンジは各航空会社が運営しているラウンジで、ファーストクラス・ビジネスクラスの顧客や航空会社の上級ステータス会員が利用でき、一般やゴールドカード会員は利用することができません。

ゴールドカードにラウンジ優待が付帯されていれば、本会員だけでなく同伴者も利用できます。ただし、家族カード(ファミリーカード)を保有していない同伴者は、原則有料なので注意が必要です。

ご家族で利用が多いということであれば、ゴールドカードを申し込む際に家族カード(ファミリーカード)の同時申し込みを検討されてはいかがでしょうか。

またプライオリティ・パスに加入して上質なサービスを受けられるラウンジ体験をするのも良いでしょう。プライオリティ・パスに入会するなら、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードでお得な優待価格を利用するのがおすすめです。

カードの詳細を再度確認したい方は「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」をご覧ください。