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コンビニでクレジットカードを使う方法・支払いできるもの。お得なメリットも紹介

コンビニでクレジットカードを使う方法・支払いできるもの。お得なメリットも紹介

コンビニでは、ほとんどの商品でクレジットカード払いが可能です。少額の買物でもクレジットカードを利用でき、支払いのたびにポイントも貯められます。

一方で、公共料金の支払いやプリペイドカードの購入など、一部クレジットカード払いができない商品も存在します。コンビニでクレジットカードを使いたい方は、メリットだけでなく、クレジットカードが使えない商品や支払いの際の注意点も押さえておきましょう。

【この記事でわかること】
● コンビニでクレジットカード払いをする方法
● コンビニでクレジットカード払いをするメリット・注意点
● コンビニで使うクレジットカードの選び方

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コンビニでクレジットカード払いをする方法

コンビニには、店員が操作するタイプのレジと自分で操作するタイプのレジ(セルフレジ)の2種類があります。

それぞれのケースで、クレジットカード払いをする場合の店員への伝え方やレジ端末の使い方を見てみましょう。

店員に伝えてクレジットカード払いする方法

店員が操作するタイプのレジでクレジットカード払いをする手順は次のとおりです。

店員に伝えてクレジットカード払いする方法

まずは店員に「クレジットカードで」と伝えます。店員がレジを操作して決済端末の読み取り準備ができたら、カードを端末に差し込み、またはかざして、決済が完了するまで2〜3秒待ちましょう。

タッチ決済のマークがあればカードを端末にかざしてください。タッチ決済マークがない場合は、カードを端末に差し込んで支払います

タッチ決済マークの場所

決済後カードを抜き取り、レシートを受け取ったら完了です。

セルフレジ(自分で操作)でクレジットカード払いする方法

自分で画面を操作するタイプのレジでは、次の手順でクレジットカード払いを行いましょう。

セルフレジでは店員に支払方法を伝える必要はありません。支払方法の選択画面で「クレジットカード」を選びましょう。

タッチ決済のマークがあればカードを端末にかざして、タッチ決済マークがない場合は、カードを端末に差し込み、2〜3秒待ちましょう。

決済後カードを抜き取り、レシートが出たら完了です。

コンビニでクレジットカード払いをするメリット

コンビニでクレジットカード払いをするメリットは、次の5点が挙げられます。

ポイントが貯められる
現金で支払うよりもスムーズ
持ち歩く現金が少なくて済む
利用明細を家計簿として使える
現金よりも衛生面で安心できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイントが貯められる

クレジットカードを利用すると、利用合計金額に応じてポイントが貯まります。日常的にコンビニでクレジットカードを利用すると、ポイントを獲得できる回数が多くなりお得です。

どれくらいのポイントが貯まるかは、各カードに設定されたポイント還元率により異なります。例えば、ポイント還元率が1%のカードなら、100円の買物につき1円分のポイントを獲得できます。

貯めたポイントの活用方法はカードにより異なりますが、クレジットカードの支払いに充てたり、電子マネーに変換したり、商品と交換したりとさまざまです。

関連:クレジットカードのポイントの使い方を徹底解説!還元率が高いおすすめのカードを紹介

現金で支払うよりもスムーズ

クレジットカードを利用すると、レジで小銭を出したり、お釣りを受け取ったりする必要がないため、現金で支払うよりも会計がスムーズです。

特に、タッチ決済に対応したクレジットカードは、決済端末にカードをかざすだけでスピーディに支払いが完了します。後ろに人が並んでいる時や忙しい時でも焦らずに済むでしょう。

持ち歩く現金が少なくて済む

コンビニをはじめ、普段の買物でクレジットカードを積極的に使用すると、現金を多く持ち歩く必要がありません。財布の中の小銭が減り、荷物が軽くなるので、日常の買物がより快適になります。

また、ATMで現金を引き出す頻度が少なくなるのも大きなメリットです。ATM手数料の節約になるだけでなく、現金の管理も減らせます。

利用明細を家計簿として使える

クレジットカードで支払うと、利用明細が自動的に記録され、スマートフォンやパソコンで簡単に確認できます。利用明細には、クレジットカードを利用した日付、金額、場所(店舗・企業名)が書かれているので、いつ・どこで・いくらカード払いをしたかがわかります。支出が一覧で見られるので、家計簿としても役立つでしょう。

コンビニだけでなく、スーパーやドラッグストア、ホームセンター、ガソリンスタンドなど、日常のさまざまな支払いをクレジットカードにまとめると、支出を一括で管理ができおすすめです。

現金よりも衛生面で安心できる

コンビニでのクレジットカード使用は、現金に比べて衛生的であることもメリットです。現金は多くの人の手を渡りますが、クレジットカードは個人が所有するものであり、他人との接触が少ないため衛生的といえるでしょう。

特にタッチ決済が可能なクレジットカードは、接触を最小限に抑えることができます。利用者だけでなく、店員にとっても衛生的な決済方法です。

監修者

監修者 高柳氏のコメント

監修者 高柳氏のコメント

コンビニの支払いをクレジットカードにまとめること財布がスッキリするというメリットがありますが、それに加えて効率良くポイ活を進められる点も魅力です。クレジットカード会社によっては、特定のコンビニを利用することで通常の還元率以上のポイントを得られるケースがあります。

例えば「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」はコンビニやスーパー等でQUIC Payを利用して支払うことでポイント還元率が通常の4倍になります。デジタルカードを発行すればカード本体も不要なので、より財布をすっきりさせられるでしょう。

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コンビニでは少額の支払いもクレジットカード払いができる

100円の飲み物などの少額の買物でも、クレジットカード払いが可能です。

少額の買物でクレジットカードを利用することに抵抗がある方もいますが、少額だからといってコンビニ側に迷惑がかかることはありません。

決済がスムーズに完了できる点ではお店側にもメリットがあるので、安心して利用していきましょう。

コンビニでクレジットカード払いできるもの

コンビニでクレジットカード払いできるもの

コンビニでは、食料品、日用品、タバコやお酒、ゲーム(ダウンロード版を除く)、Blu-rayやDVD・CD、雑誌など、多くのものがクレジットカード払いの対象です。

コンビニでクレジットカード払いできないもの

コンビニでクレジットカード払いできないもの

公共料金や税金の納付書払い、切手・はがき・印紙、プリペイドカードやギフトカードなどの金券、地区指定のゴミ袋、電子マネーへのチャージは現金のみの対応となり、クレジットカード払いは利用できません。

コンビニに設置されている複合機(マルチコピー機)を使用した、コピーや各種プリント、ファックス、スキャン利用時の支払いも基本的にクレジットカード非対応となります。

コンビニでクレジットカード払いするときの注意点

コンビニでクレジットカードを利用する際に知っておきたい注意点は次の3点です。

支払回数は1回払いのみ
一定金額以上は暗証番号の入力・サインが求められる
つい使い過ぎてしまう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

支払回数は1回払いのみ

クレジットカードは分割払いやリボ払いなど、1回払い以外の支払方法にも対応しています。しかし、コンビニでは「1回払い」のみであることが多いです。

しかし、クレジットカードによっては、会員専用ウェブサイトやアプリを通じて、後から分割払いやリボ払いに変更できる場合があります

コンビニでの支払いを1回払い以外に変更したい場合は、レジでの支払いが完了した後で会員専用WEBサイトやアプリにアクセスし、支払方法変更の手続きを行いましょう。

一定金額以上は暗証番号の入力・サインが求められる

コンビニでクレジットカード払いをする場合、10,000円以上の支払いでは暗証番号の入力またはサインが求められることがあります。

店舗名 金額 求められるもの
セブン-イレブン 10,001円以上 暗証番号またはサイン
ローソン 10,000円以上 暗証番号またはサイン
ファミリーマート 10,000円以上(※) 暗証番号
(※)一部のカードは4,000円以上

普段あまりクレジットカードを使用しない場合、暗証番号を忘れてしまうことが考えられます。何度も間違った暗証番号を入力すると、カードが一時的に利用停止になる可能性があるので注意が必要です。

暗証番号を忘れた場合は、カード会社に連絡して新しい暗証番号を設定しましょう。

つい使い過ぎてしまう

コンビニでのクレジットカード払いは便利な面が多いですが、そのぶん使い過ぎてしまう可能性があります。

現金のみを財布に持っていれば、使える金額に自然と制限がかかります。しかし、クレジットカードの場合は、利用可能枠(限度額)の範囲であれば容易に支払いができるため、つい過度な支出をしてしまう可能性があります。

コンビニに限らず、日常的な使い過ぎを防ぐ対策としては、定期的に利用明細をチェックし、支出を把握することが大切です。また、意識的に利用可能枠(限度額)を下げて、使える金額を制限することも有効な対策です。

関連:クレジットカードの利用可能額とは?仕組みやよくある疑問を解説

コンビニで使うクレジットカードの選び方

コンビニで使うクレジットカードを選ぶなら、まずはコンビニでの使い勝手を優先して考えるのがおすすめです。コンビニ以外で使用する場合も踏まえて、そのほかのサービスもチェックしておきましょう。

ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶ

お得さを重視する方は、ポイント還元率の高さに注目しましょう。還元率が高いほうがポイントが貯まりやすくなります。

ポイント還元率は、通常時の還元率と、特定の店舗で買物をする時の還元率をチェックしましょう。通常時の還元率が高いと、コンビニ以外の店舗で支払いをしてもポイントが貯まりやすくなります。
一方で、コンビニのような特定の店舗で還元率が高くなるクレジットカードの場合は、コンビニで利用するたびにたくさんのポイントが貯まります。

「どのコンビニでポイントが貯まりやすいか」はカードにより異なるので、利用頻度が高いコンビニでの還元率をチェックしてみましょう。

クレジットカードの優待・サービスを確認する

クレジットカードには、ポイント以外にもお得・便利なサービスが付いています。例えば、特定の店舗やサービスで優待を受けられたり、会員限定のキャンペーンに応募できたりなどです。

クレジットカードに付帯しているサービスは、カードの種類によって大きく異なります。そのため、カード選びで迷った時は、優待特典や割引サービスの内容を比較するのがおすすめです。

自分のライフスタイルに合うサービスがあると、よりお得に活用できるでしょう。

関連:こんなサービスまで!?クレジットカードを持つだけで利用できるお得な優待特典

利用したい電子マネーに対応しているかを確認する

電子マネーを利用している方や今後利用を考えている方は、発行するクレジットカードがどの電子マネーに対応しているかも重要なポイントです。

Apple Payや Google Pay はもちろん、iDやQUICPay™(クイックペイ)などの決済サービスに対応しているかも確認しましょう。

関連:クレジットカードの選び方を徹底解説!初心者向けや目的別選ぶ基準とおすすめカード

コンビニ以外でも便利でお得なセゾンのクレジットカード

セゾンカードは、コンビニでの利用はもちろん、スーパー、レストラン、オンラインショッピングなど、日常のさまざまな場面でお得に利用できます。

セゾンカードでは利用合計金額に応じて最大2%相当の永久不滅ポイントが貯まります(※1)。1,000円(税込)で1ポイント獲得でき、1ポイントは最大5円相当(※2)として利用可能です。有効期限がないため長期的にポイントを貯めやすいのが特長です。

(※1)適用には、諸条件があります。詳細はカードのお申し込みページをご確認ください。
(※1)ポイント交換先により異なります。
(※2)交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)

SAISON CARD DigitalSAISON CARD Digital

SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)は、お申し込み開始から最短5分で発行できる年会費無料のデジタルカードです。

デジタルカードはクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」に発行され、すぐにオンラインショップでご利用いただけます。

デジタルカードの発行後は、カード番号の記載がない完全ナンバーレスカードをお届けします。完全ナンバーレスカードはタッチ決済に対応しており、より快適にお買物を楽しめます。

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セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナルセゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナルは、オンラインでの申し込み後、セゾンカウンターでの受け取りで最短即日発行が可能な年会費無料のカードです。ETCカードも年会費無料で利用できます。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCBから選択可能です。

また、カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当(※))が貯まります。永久不滅ポイントは有効期限がないため、知らないうちに失効することもありません。

即日でプラスチックカードを利用したい方、スタンダードなクレジットカードを希望する方に、おすすめのカードです。

ちなみに、家族カード(ファミリーカード)の年会費も無料です。家族カードを利用した分に対しても永久不滅ポイントが貯まり、本カード会員のポイントと合算されます。

※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

インターナショナル01単体pcインターナショナル01単体pc

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、お申し込み開始から最短5分でセゾン公式アプリ「セゾンPortal」上に発行されるデジタルカードです。年会費は通常1,100円(税込)。初年度は無料となっており、年に一回でも利用すれば翌年の年会費は無料になります。

また、限定特典として、QUICPay™払いを選択すると、支払金額(税込)の最大2%相当(通常の4倍相当)の永久不滅ポイントが付与されます(※)。

日常生活での支払いを少しでも節約したいなら、QUICPay払いがお得になる優待が付帯しているセゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)カード Digitalがおすすめです。

セゾンパールセゾンパール

コンビニでセゾンカードを使うとどれくらいポイントが貯まる?

前述したように、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードDigitalでQUICPayを利用するとポイント倍率が4倍になり、最大2%相当のポイントを獲得できます。

セゾンカードの「永久不滅ポイント」還元率

実際にコンビニで1,000円、2,000円の買物をした場合、どれくらいのポイントが貯まるか見ていきましょう。

ポイント還元率
(通常時)
0.5%
ポイント還元率
(コンビニで
QUICPay利用時)
2%(通常の4倍)
利用合計金額
1,000円 2,000円
獲得できるポイント 4ポイント
(最大20円相当(※))
8ポイント
(最大40円相当(※))
(※)ポイント交換先により異なります。
(※)交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。


コンビニを頻繁に利用する方なら支払いのたびにこれらのポイントが貯まります。

コンビニでクレジットカードを使うときのよくある質問

コンビニでクレジットカードを使って支払いはできますか?

コンビニはクレジットカード払いに対応しています。ただし、一部クレジットカード払いに対応していない商品も存在するので注意しましょう。

カード払いできる商品は「コンビニでクレジットカード払いできるもの」で解説しています。

コンビニでクレジットカード払いをするやり方を教えてください

店員に「クレジットカードで」と伝えます。自分で操作するタイプのレジでは、支払方法を選択する画面で「クレジットカード」を選びましょう。

その後、決済端末にカードを差し込むかかざすと決済が行われます。決済完了後、レシートを受け取りましょう。

コンビニでクレジットカード払いをする方法」で詳しく解説しています。

コンビニでクレジットカード払いできないものはありますか?

公共料金や税金の納付書による支払い、切手やハガキ、プリペイドカードの購入はクレジットカード払いに対応していない場合が多いです。

そのほか、カード払いができない商品は「コンビニでクレジットカード払いできないもの」で詳しく解説しています。

コンビニでクレジットカードの暗証番号を求められることはありますか?

コンビニでも金額によっては暗証番号の入力が必要です。例えば、ファミリーマートやローソンでは10,000円以上、セブン-イレブンでは10,001円以上の支払いで暗証番号かサインが求められます。

コンビニの少額な買物でクレジットカードを使うのは迷惑ですか?

料金が100円のような少額であっても、コンビニ側に迷惑がかかることはありません。支払い金額にかかわらず、クレジットカードでの支払い方法は同じです。小銭を取り出さずにスムーズに支払える点は、クレジットカードのメリットといえるでしょう。

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(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、【Apple Watch、iPad、iPhone、Mac、Safari、Touch ID、Face ID】は、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
(※) Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※) Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。

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監修者

氏名:高柳 政道(たかやなぎ まさみち)
資格:一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP、DCプランナー2級

一級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得後、2020年5月に金融コラムニストとして独立。企業に属さないFPとして投資商品の選び方を中心に情報を発信。
資産運用・生命保険・相続・ローンなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛け、関わった記事数は500を超える。

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