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アクアラインの料金がETC割引で2,000円以上お得に!ETCカードの発行方法も解説
アクアラインを利用する際は、ETCカードの利用がおすすめです。
ETCカードがあれば、レーンの渋滞を回避できるのはもちろん、利用料金が通常料金と比べて割安になり、少ない支出でスムーズに移動ができます。
本記事では、アクアラインでETCカードを使うメリットや注意点、すぐにETCカードを発行する方法をご紹介します。
Contents
記事のもくじ
東京湾アクアラインは川崎市と木更津市を結ぶ有料道路
アクアラインとは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ約15.1kmの有料道路のことです。
正式名称は「東京湾アクアライン」ですが、多くの場合は省略してアクアラインと呼ばれています。
本来、川崎市と木更津市の移動は、東京湾に沿った道路を通行する必要がありました。
しかし、アクアラインの開通によって、川崎市と木更津市の距離が約100kmから約30kmに、所要時間も約90分から約30分に短縮され、交通の利便性が大幅に向上しました。
また、トンネルと橋をつなぐ場所には、レストランや売店、駐車場などが配置されたパーキングエリア「海ほたる」があり、休日には多くの人で賑わう観光名所にもなっています。
木更津市側、川崎市側ともに、海ほたるでUターンして戻ってくることも可能です。
アクアラインの通常料金とETC車割引料金を比較
アクアラインの開通当初、料金は普通車だと片道4,000円(税込)でした。
しかし、現在では料金改定が行われ、普通車は3,140円(税込)で利用可能です。
また、ETC車割引料金が適用される場合は、さらに安い料金でアクアラインを利用できます。
具体的な料金を通常料金とETC車割引料金で比べてみました。
車の種類 | 通常料金 | ETC車割引料金 |
---|---|---|
軽自動車 | 2,510円(税込) | 640円(税込) |
普通車 | 3,140円(税込) | 800円(税込) |
中型車 | 3,770円(税込) | 960円(税込) |
大型車 | 5,190円(税込) | 1,320円(税込) |
特大車 | 8,640円(税込) | 2,200円(税込) |
上記のとおり、通常料金とETC車割引料金には大きな差があります。たとえば、ETCカードを搭載した普通車でアクアラインを利用する場合は、2,000円以上お得に走行することが可能です。
アクアラインでETCカードを利用するメリット
アクアラインを利用する機会がある方は、ETCカードを利用すると良いでしょう。料金面や利便性など、アクアラインでETCカードを使うメリットは多くあります。
ここからは、主なメリットを3つご紹介します。
料金が2,000円以上安くなる
アクアラインでETCカードを利用する大きなメリットが、料金の割引です。アクアラインの料金は、先述した表のとおりETCカードを使ったほうが安くなります。
先述したように、普通車でアクアラインを利用する場合は通常だと3,140円(税込)がかかりますが、ETCカードを使う場合は800円(税込)でアクアラインの利用が可能です。
ETCの有無だけで2,000円以上も支払う金額が変わってきます。
バイクでもお得に通行可能
一般的な車ではなく、普段から移動にバイクを使っている方もETCカードの利用がおすすめです。
ETCカードを搭載したバイクでアクアラインを利用する場合は、軽自動車と同じ640円(税込)の料金で走行できます。
格安料金でツーリングを楽しめるため、アクアラインはツーリングスポットとしても人気の有料道路です。
レーンの渋滞を回避できる
ETCカードを使わない場合は「レーンの料金所に一時停止して支払いをする」という手間が発生し、タイミングによってはレーンが渋滞することもあります。
とくに連休などは車で遠出する方が増えるため、レーンが渋滞しやすいです。
その点、ETCカードが搭載された車なら支払いの手間を省略できるため、レーンの渋滞を回避できます。レーン通過時は減速する必要はあるものの、一般レーンよりも混雑しにくく快適です。
アクアラインでETCカードを利用する際の注意点
アクアラインでETCカードを使う場合は、ETC車割引料金が優先的に適用され、休日割引や深夜割引は適用されません。
このほかの休日割引、深夜割引なども重複して適用されませんので、注意しましょう。
ETCカードを無料で発行する方法
まだETCカードを持っていない方は、この機会に発行しておくと良いでしょう。
ETCカードを作るには、「クレジットカード会社のETCカードを発行する」、または「ETCパーソナルカードを発行する」という2つの選択肢があります。それぞれの主な違いは、入手できるまでの期間と保証金となる「デポジット」の支払いの有無です。
ETCパーソナルカードだと、手元にカードが届くまで約1ヵ月程度かかります。
一方、クレジットカードの場合、申込先にもよりますが、数日程度でETCカードを入手できるケースもあります。例えば、セゾンの場合は申込後最短3日後に発送可能、さらに年会費も無料です。
また、ETCパーソナルカードは、利用金額に対する支払いを保証するためのデポジット(20,000円~)が必要です。その点、クレジットカード会社が発行するETCカードの利用料金はクレジットカードから引き落とされるため、デポジットの支払いは必要ありません。
もしも、すぐに発行したい場合や、デポジットのお金を用意するのは避けたい、ということであればクレジットカード会社のETCカードを発行するのがおすすめです。
なお、クレジットカードの発行が早ければその分ETCカードも早く入手できるので、これから申し込む場合は発行スピードに注目して選ぶと良いでしょう。
以下ではスピーディーに発行できるおすすめのクレジットカードを2枚ご紹介しますので、ぜひ検討してください。
SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
SAISON CARD Digitalは、優れたコストパフォーマンスが魅力のクレジットカードです。年会費は無料ですので、保有コストを気にせずに発行ができます。
また、お申し込み開始から最短5分でデジタルカードを発行可能です(※)。
発行後は、セゾンのWEBサービス「Netアンサー」からETCカードの申し込みを行うことで、最短3日後にETCカードが発送されます。
なお、後日郵送されるプラスチックカードは、券面にカード情報が記載されていないナンバーレスカードであるため、他人に見られる心配がなく安心して利用できます。
セキュリティ面だけでなく、お得な特典も魅力です。永久不滅ポイントのプレゼントや対象店舗での優待など、さまざまなサービスを活用できます。
(※)審査状況によっては、審査が遅れる場合があります。
セゾンカードインターナショナル
インターネットからの申し込みで最短即日発行が可能です。
年会費は無料、ETCカードも年会費無料で利用できます。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCBから選択可能です。
また、カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当※)が貯まります。永久不滅ポイントは有効期限がないため、知らないうちに失効することもありません。
貯めたポイントは、ショッピング利用分(※)や、セゾンの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」などで利用できます。
全国約25,000ヵ所の店舗・施設利用が最大60%オフの優待価格になる「優待のあるお店」サービスなど、付帯する特典も魅力的なカードです。
保有コストを抑えつつ、お得に利用できるクレジットカードを発行したい方におすすめです。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
まとめ
アクアラインを走行する場合は、ETCカードの利用がおすすめです。
普通車なら通常料金よりも2,000円以上安い価格で利用できる、レーンの渋滞に巻き込まれない、など、アクアラインでETCカードを利用すると、さまざまなメリットがあります。
この先アクアラインを走行する機会が少しでもあるのなら、ぜひETCカードを発行しましょう。
ETCカードを発行する手段はいくつかありますが、発行スピードを重視するならクレジットカード会社で発行するのがおすすめです。
セゾンのクレジットカードならETCカードをスピーディーかつ無料で発行できるので、ぜひご検討ください。