2022年4月から、成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられます。

そもそも成人年齢には「一人で契約をすることができる年齢」「父母の親権に服さなくなる年齢」という2つの意味があります。

成人になることで、親の同意なしに、自分の意志でさまざまな契約を結ぶことができるようになります。

成人になって親の同意不要でできるようになることとしては、具体的には以下が挙げられます。

親の同意不要でできるようになることの一例

● ローンを組む
● 携帯電話を契約する
● クレジットカードを作る
● 賃貸の部屋を借りる

ローンを組むということも、成人になるとできることのひとつです。手元にお金がない場合でも、ローンを組んで高額な商品を購入するといった選択が可能になります。

そもそも「ローン」とはどのようなことを指しているのか、簡単に確認しておきましょう。

「ローン」という言葉は、そもそもの意味はお金を貸し付けることですが、一般的には利用者側から見て「お金を借りること」を指して使われます。

自動車、住宅、家財道具など、高額な物を購入したいと考えているものの、一度に大金は用意できない時に、ローンを組むことが選択肢になります。

ローンの種類としては、カーローンや住宅ローンのような目的の決まったローンや、用途が限定されていないカードローンやフリーローンなどがあります。

なお、ローンを組む際には個人の信用情報が照会され、返済能力の有無が確認されます。一定の収入がなければローンを利用することはできません。

また、ローンとはいわゆる「借金」です。将来的に必ず返済が必要で、返済時には利息込みの金額を返済しなければならないため、計画的に利用することを心がけましょう。

18～19歳がローンを組む場面としては以下が想定されます。

18～19歳がローンを組む場面の一例

● カードローンを契約する
● カーローンで車を購入する
● 住宅ローンで家を購入する
● ローンを組んで家具・家電などを購入する

18～19歳の方がローンを組む場面としては、通勤用に自動車の購入が必要なケースや、一人暮らしを始めるための引越し費用や家具・家電の購入費用が必要なケースなどが挙げられます。

カードローンは、大手銀行では20歳以上の条件を2022年4月以降も維持する方針です。返済能力を上回る貸付につながりかねないことが、年齢の引き下げを行わない理由となります。

一方で、消費者金融のカードローンは、金融庁と日本貸金業協会が業者に対して、20歳未満に貸し付けする場合、金額にかかわらず収入状況を示す書類を確認するよう求めている状況です。

住宅ローン、カーローンについては用途が明確なため、各所で18歳まで引き下げされることが示されています。

ただし、カーローンや住宅ローンについては、返済能力も審査されることになるので、収入がないとローンが組めない可能性がある点には十分注意しましょう。また、ローンを組む前に、無理のない返済が可能かどうか自身で判断することが大切です。

18～19歳でローンを組むことを検討されている方は、検討しているローンが実際に利用できるのか、返済ができるのか、しっかりと確認しましょう。

18～19歳の方がローンを組む際は、安定した収入を得ていることが必須条件です。

先述のとおり、ローンを組むことは借金と同義で、借り入れた金額は定期的に返済しなければなりません。

安定した収入を得ていない場合は返済能力がないと判断され、ローンの審査に通過できない可能性があります。

また、未成年者は一般的に収入が低いとみなされやすい傾向にあります。アルバイトでもローンを組むことは可能ですが、勤続年数が短いケースやアルバイト先が頻繁に変わっているケースは審査の通過が難しくなります。

ローンの種類によっては連帯保証人が必要な場合もあります。連帯保証人を立てられない場合は、頭金の支払いを求められる可能性も考えられます。

ローンを組む際は必ず審査が行われるため、条件を満たしていても審査落ちの可能性があることも念頭に置いておきましょう。

18～19歳の方がこれから初めてローンを組む際は、絶対にやってはいけないことについても確認しておきましょう。

18～19歳の方がローンを組む際に絶対にやってはいけないこと

● 短い期間で複数のローンを同時に申し込む
● 他人の名義を借りる(名義貸し)

基本的に、ローンを組む際は個人の信用情報にローンの申し込み履歴が記録されます。

まとまったお金が必要だからといって短い期間に複数のローンを同時に申し込んでしまうと、審査で信用情報を照会された際に収入面や返済能力に問題があると判断され、ローンの審査を通過できない可能性が高くなります。

また、他人の名義を借りたり自分の名義を他人に貸したりする行為、いわゆる「名義貸し」は多くのローンで違法とされています。

例えば、カーローンでの名義貸しは刑法第246条の詐欺罪に該当する可能性が高く、名義を貸した側も詐欺罪の共同正犯や幇助犯が成立する可能性もあるので、絶対にやめましょう。

18歳になったらローンが組めたり、携帯電話や賃貸物件などの各種契約ができたりなど、1人でできることが多くなります。

ただし、これまでにお伝えしたとおり、ローンは「借金」です。ローンを組むと必ず返済が必要になるので、毎月いくら返済するのか、返済期間はどれくらいになるのかなど、事前に返済計画を立てる必要があります。

返済計画を立てるためには、日頃から自分自身でお金の管理をすることが必要不可欠です。お金の管理をする方法はさまざまですが、手軽に管理する方法として、日常生活の支払いをクレジットカードにまとめるのがおすすめです。

クレジットカードを利用すると支払い履歴が必ず残るため、何に対していくらのお金を使ったかがひと目で確認できます。

近年ではスマートフォンのアプリでクレジットカードの支払い履歴を手軽に確認できるサービスも数多く登場しています。

お金の管理をする方法としては「家計簿」が一般的ですが、自分自身で使った金額をチェックするのが手間に感じられる方は、普段からクレジットカードを使って支払うことを習慣づけましょう。

18～19歳の方でもお金の管理がしやすいおすすめのクレジットカードは、次の3種類です。

● SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
● セゾンカードインターナショナル
● セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードDigital

18～19歳の方が新しくクレジットカードの発行を考えているなら、まずは年会費が無料でポイント還元率や付帯サービスが充実しているサービスを選ぶのがおすすめです。

クレジットカードのなかには、年会費が発生する場合でも年に1回以上のショッピング利用で、翌年度の年会費が無料になるサービスもあります。

選んだクレジットカードによっては、ポイントや付帯サービスで大きなメリットが得られる場合も多く、キャッシングを利用可能なクレジットカードも登場しています。利用明細やポイントが確認しやすいクレジットカードを選べば、お金の管理がしやすくなり日々のお買物のなかでの節約意識も高まります。

セゾンカードでは、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」で手軽にクレジットカードの利用明細や支払日、ポイントの確認が可能です。

支払いのたびに有効期限がない「永久不滅ポイント」が貯まり、貯めたポイントは支払いへの充当や電子マネーへのチャージ、商品との交換などに利用できます。

18～19歳になり、新たにクレジットカードを発行を考えている方におすすめのクレジットカードを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)の特長は以下のとおりです。

● 年会費無料で利用できる
● お申し込み開始から最短5分でデジタルカードを発行可能
● 発行後、セキュリティ性に優れる完全ナンバーレスカードも郵送される
● クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」で手軽にカード管理が可能

手軽にクレジットカードを発行してみたいと考えている方は、「SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)」がおすすめです。

「SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)」は、国内初の完全ナンバーレスのデジタルカードです。年会費無料で利用でき、お申し込み開始から最短5分で発行できます。

クレディセゾンセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」で利用明細や支払い日、ポイントなどをすぐに確認できるため、スマホ一台でお金の管理が可能です。

デジタルカードの発行後、完全ナンバーレスのプラスチックカードも郵送されるため、従来のクレジットカードと同様の使い方もできます。

ETCカードも合わせて無料で発行できるので、自動車やバイクの免許を取得した方、取得したい方にもおすすめです。

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セゾンカードインターナショナルの特長は以下のとおりです。

● 年会費無料で利用できる
● 18歳以上の連絡可能な方なら誰でも申し込み可能
● 家族カード(ファミリーカード)やETCカードを無料で作れる
● 最短即日発行にも対応

すぐにクレジットカードを使ってみたいと考えている方には、「セゾンカードインターナショナル」がおすすめです。

インターネットからの申し込みで最短即日発行が可能なので、キャッシング可能なクレジットカードが早めに必要な方におすすめの1枚です。

年会費は無料、ETCカードも年会費無料で利用できます。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCBから選択可能です。

また、カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当(※))が貯まります。永久不滅ポイントは有効期限がないため、知らないうちに失効してしまう事態を避けられます。

貯めたポイントは、ショッピングのご利用分や2万点以上の人気アイテムが出品中のクレディセゾンの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」などで利用できます。

>>詳細はこちら

(※)交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalの特長は以下のとおりです。

● 年会費は初年度無料(2年目以降は1,100円(税込))
● 前年に1円以上のカードご利用で翌年度も年会費無料
● お申し込み開始から最短5分でデジタルカードを発行可能
● QUICPay™(クイックペイ)のご利用でポイント還元率最大2%相当(※1)(※2)
● セゾンポイントモールでのオンラインショッピングがお得

「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードDigital」は、年会費が初年度無料のデジタルカードです。

前年に1円以上のカードご利用で翌年度の年会費が無料になるため、日常生活の支払いに利用すれば実質的に年会費無料のクレジットカードとして利用できます。

通常は1,000円(税込)で1ポイントの永久不滅ポイントが貯まりますが、QUICPayで支払った場合は還元率最大2%相当(※1)(※2)にアップする点が特長です。

お申し込み開始から最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にデジタルカードが発行され、後日、完全ナンバーレスカードも届きます。

ポイント還元率を重視しながら、日常生活におけるお金の管理がしやすいクレジットカードをお探しの方におすすめです。

>>詳細はこちら

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。

成人年齢引き下げの概要や、18～19歳がローンを組める場面などを紹介しました。2022年4月以降は、18歳からローン契約を含め、各種の契約が一人でできるようになります。

クレジットカードの発行なども含め、お金の管理を少しずつ始めていくと良いかもしれません。ただし、クレジットカードの利用やローンの利用は計画的に行いましょう。

セゾンカードでは、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」からスマホで手軽に日々のお金の利用状況を確認できます。クレジットカードで利用した金額や支払日なども簡単に確認でき、お金の管理がしやすくなります。

お金の管理をしっかり行いたい方は、この機会にぜひセゾンカードをご検討ください。

(※)「QUICPay」「QUICPay＋」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)iPhone、Apple Watch、Apple Payは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Google Pay 、Google Pay ロゴ、Google Play 、Google ロゴ、Android はGoogle LLC の商標です。
(※)Google Pay は、おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応かつAndroid5.0以上のデバイスで利用できます。
(※)「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。