クレジットカードの暗証番号は、店頭決済でカードの所有者本人であることを証明するために使われる4桁の番号です。

一部の店舗ではクレジットカード決済の際に、決済端末へ暗証番号の入力を求められることがあります。また、キャッシングの際にも暗証番号の入力が必要です。

暗証番号の4桁の数字は、クレジットカードを発行する際、ご自身で番号を設定します。

暗証番号には不正利用を防止する役割があり、誕生日や連続する数字(1111や0000など)などの他人から推察されやすい数字を避けることが推奨されています。

万一、暗証番号を忘れてしまったときは、郵送やアプリ・会員ページなどで確認が可能です。クレジットカードの暗証番号を忘れてしまったときの確認方法を見ていきましょう。

多くのクレジットカード会社で、郵送での暗証番号の通知を受け付けています。

郵送での通知は、電話での手続き(自動音声など)、インターネット上での手続きなどから申し込みが可能です。手続き方法は、各クレジットカード会社のウェブサイトで確認できます。

例えばセゾンカードの場合、Netアンサー(インターネット)またはパーソナルアンサー(自動音声案内)での手続き後に、約1週間で自宅に暗証番号通知状が届きます。

クレジットカードによっては、会員ページやスマートフォンアプリからクレジットカードの暗証番号の確認が可能です。

ウェブ確認への対応の有無や具体的な確認方法は、各クレジットカード会社のウェブサイトから情報を参照できます。

暗証番号は、他人にはわかりにくい番号が安全です。

例えば「1111」「1234」といった、誰でも思いつきやすい暗証番号は、「絶対にダメ」といえるほどセキュリティーが低いものです。

同様に、誕生日や電話番号、住所番地など、少し調べれば第三者でもわかりそうな数字の暗証番号については、そもそも登録ができないクレジットカード会社も少なくありません。

反対に、第三者からは類推しづらく、個人的に思い入れの強い数字を暗証番号にすれば、リスクも少なくなるので安心です。

＜暗証番号には使用できない、使用にはふさわしくない番号＞
・単純な数字の羅列(1234、9876、5555、0000、9999など)
・電話番号、誕生日、住所番地など
・所有している自動車のナンバー
・名字や名前からのもじりの数字(例：斉藤＝3110)
・そのほか、個人情報から特定されやすい暗証番号
＜第三者に知られにくく暗証番号に好適な番号＞
・好きな会社の株式番号
・好きな歴史上のトピックの西暦年
・生まれたときの体重や時間

また、複数のクレジットカードなどを所有している場合、それぞれの暗証番号を変えたほうが安全性は高まります。

「いくつもの暗証番号があると混乱してしまう」という場合は、暗証番号を決める際の共通のマイルールを作っておくと、複数の番号をつくる場合も混乱することが少なくなるはずです。

クレジットカードの暗証番号に関するよくある質問について、以下で回答しています。

クレジットカードの暗証番号の変更は、会員ページからのインターネット上での手続きや、自動音声ガイダンスなどから可能です。

セゾンカードの場合は、Netアンサー(インターネット)またはパーソナルアンサー(自動音声案内)で変更が可能です。

クレジットカードの暗証番号を複数回間違えるとロックがかかります 。ロックにかかるまでの回数は一般的にセキュリティ上の理由から明言はされていません。

ロックを解除するためには、クレジットカード会社に連絡するなどの対応が必要になります。

クレジットカードの暗証番号は一般的に4桁です。クレジットカードを発行する際に、利用者自身で任意の数字を設定して利用します。

セゾンカードでは郵送での確認のほか、アプリや会員ページからも暗証番号の確認が可能です。セゾンカードでは、以下の方法で暗証番号を確認できます。

● クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」内で確認
● Netアンサー(インターネット)で確認
● パーソナルアンサー(自動音声案内)から申し込みして郵送で確認

クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」では、暗証番号の確認はもちろん、利用明細や永久不滅ポイントを手持ちのスマートフォンで24時間いつでもチェックできます。

暗証番号がアプリで確認できる、おすすめのセゾンカードを以下で見ていきましょう。

お申し込み開始から最短5分で発行できる年会費無料のデジタルカードです。

申し込み完了後、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にカード番号が発番され、すぐにネットショッピングやスマホ決済で利用できます。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCB、American Expressの4つから選択可能です。

デジタルカードのほか、店舗でのクレジットカード決済に利用できるナンバーレスカードも後日自宅に届きます。ナンバーレスカードにはカード番号の記載がなく、番号を盗み見される心配が少ないので、安心して利用できます。

そのほか、インターネット上での不正使用による損害を補償する「オンライン・プロテクション(※)」も付帯し、日々のネットショッピングでも手厚い補償が付帯しています。

(※)補償を受けるには、以下条件があります。
・当社が実施する調査で不正利用による被害が確認できること
・当社に連絡した日を含めて61日前までさかのぼったご利用分

>>詳細はこちら

券面にカード番号の記載のあるスタンダードなクレジットカードです。

こちらも年会費無料で利用でき、支払いのたびに永久不滅ポイントが貯まります。家族カード(ファミリーカード)やETCカードもそれぞれ年会費無料で追加発行が可能です。

ネットショッピングでは、「セゾンポイントモール」を経由してお買物をすると最大30倍の永久不滅ポイントが貯まります。

貯まったポイントは家電からグルメまで2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」などで利用可能です。

国際ブランドはVisa、Mastercard(R)、JCBの3つが選択でき、いずれもカードをかざして決済できる「タッチ決済」に対応しています。

>>詳細はこちら

クレジットカードの暗証番号は、所有者本人であることを確認するための番号で、店舗での支払いの際に決済端末への入力を求められることがあります。

日頃から番号を忘れないようにしっかり管理することが重要ですが、万一忘れてしまったときは郵送やアプリ・会員ページから確認が可能です。

ぜひ暗証番号の確認方法を押さえて、番号がわからなくなったときも慌てずに対処をしていきましょう。