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クレジットカードを紛失したときは、どうすればいいの?| クレジットカードの事ならCredictionary
クレジットカードを紛失したときも、正しい対応をすれば安心!
キャッシュレスな生活を送れて、暮らしにとても便利なクレジットカード。便利だからこそ、紛失には気をつけたいものです。でも万が一、紛失してしまったときはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、クレジットカードを紛失してしまったときの対応をご紹介します。
クレジットカードを紛失しても、焦らなくて大丈夫です。適切な対応を知っていれば、不正使用の被害からも身を守ることができます。
クレジットカード紛失時の正しい対応を学び、より安心安全なクレカライフを送りましょう!
Contents
記事のもくじ
即日発行可能なクレジットカード
<この記事でわかること>
・クレジットカードを紛失したら、すぐにカード会社に連絡する。
・警察署にクレジットカードの紛失届/盗難届を出す。
・クレジットカードの紛失対応は、海外でも同様。
・クレジットカードを紛失しても、正しく届出をしていれば保険がきく。
・紛失したクレジットカードの不正使用は、届出日から61日以内なら補償される。(カード会社によっては補償期間が異なる場合もあります)
・紛失の届出をしたクレジットカードは、二度と使えなくなる。
・クレジットカードの再発行には、1〜2週間ほどかかる。(期間は目安です。再発行時に確認しましょう)
・新しいクレジットカードは、裏面に署名し暗証番号の変更を行う。
・新しいクレジットカードは、支払いの再登録手続きが必要
クレジットカードを紛失したら、すぐにカード会社へ連絡を!
クレジットカードの紛失が判明した場合、真っ先に不安になるのは、第三者による不正使用です。
すぐにクレジットカード会社の「紛失・盗難連絡先」専用電話番号に連絡しましょう。これは、ETCカード、家族カードもすべて含みます。
多くのカード会社では、ナビダイヤル(0570から始まる電話番号)、フリーダイヤル(0120から始まる電話番号)の2つの回線が用意されていることがほとんどです。
ナビダイヤルは携帯やスマートフォンからでも問い合わせることができます。なお、フリーダイヤルは無料通話なのでおすすめです。
セゾンカードでは、クレジットカードの紛失の際、Netアンサーで「カード紛失のお届け、再発行のお申し込み」が可能です。Webから紛失の届けをしましょう。カードを停止(無効化)した後、カード番号を変えて再発行手続きが行えます。
カード利用の一時停止機能もあるので、「カードを無くしたかも。もう少し探したいけど、不正利用が不安だ」というときに一時停止することで不正利用を防ぐこともできるので、あわせて使ってみてはいかがでしょうか。
ただし、盗難や、すでに覚えのない利用がある場合、住所や名義・電話番号の変更が必要な場合は、「紛失・盗難連絡先」専用電話番号に連絡が必要です。
カード会社に紛失の連絡をしたら、クレジットカードはただちにカード無効手続きがとられ、使用が停止されます。
つまり紛失がわかってから、カード会社への連絡が早いほど、クレジットカード紛失による不正使用のリスクから身を守ることができるのです。
クレジットカードの紛失・盗難の連絡先は、国内・海外ともに24時間対応なので、少しでも早い連絡を心がけましょう。
なお、一度無効手続きを行ったクレジットカードは、その後にカードが見つかったとしても、「なりすまし防止」のため、二度と利用することはできません。
また、キャッシュカード一体型クレジットカードのような銀行系カードも同様に、真っ先にキャッシュカード機能を停止させましょう。
カード会社と銀行、両方に連絡しましょう。
その後の再発行などについては、各銀行によって異なるので、直接確認しましょう。
紛失したクレジットカードを不正使用されても正しく対処すれば補償がきく!
多くのクレジットカードには、盗難保険が付帯されているか、カード会社が損金を支払ってくれます。
ですから紛失したクレジットカードが不正使用された場合でも、正しい手続きをとっていれば補償を受けることができます。
クレジットカードを紛失したら、まずはカード会社に連絡して無効手続きを行います。
その次に、警察署の落し物窓口などに、紛失届/盗難届を出しましょう。実は、紛失届/盗難届の手続きをすることで、万が一、紛失したクレジットカードが不正使用されてしまった場合、一部の場合を除き補償が受けられます。
クレジットカードの紛失届/盗難届の届け出は、最寄りの警察署に出向くか、各都道府県の「電子申請サービス」を使用します。
ただし「電子申請サービス」はサービス開始までが多少面倒なので、直接警察署や交番に出向き、対面で手続きをする方が、結果的にはスピーディな対応ができます。
クレジットカードの紛失や盗難が、海外の場合であっても同様です。必ず現地の警察署に出向いて、紛失届/盗難届を提出しましょう。手続きが完了すると、届け出の証明書を発行してくれます。
<クレジットカード紛失時に警察署に届け出る項目>
・氏名
・年齢
・住所
・電話番号(固定電話やスマートフォンなど)
・紛失/盗難の日時
・紛失/盗難の場所(略図を書く場合もあります)
・紛失/盗難時の状況
・財布ごと紛失/盗難の場合、その中身(免許証、現金、クレジットカードの枚数など)
クレジットカードを紛失したら、必ずカード会社と情報を共有
警察がクレジットカードの紛失届/盗難届を受理すると、届出の受付番号が通知されます。
この受付番号をクレジットカードの発行会社に連絡しましょう。
紛失が判明してからカード会社からの請求書が届いた場合は、利用金額を一つひとつ確認し、不正使用がないかをすみやかに確認しましょう。
不正使用される金額は、必ずしも高額とは限りません。
あえて少額にして、わかりにくいようにしている場合もあります。
少しでも不審なカード利用があったら、前月の支払いなどと比較し、カード会社に問い合わせましょう。
紛失したクレジットカードの再発行手続きの方法
カード会社に紛失・盗難を連絡した時点で、そのカードは無効となり、二度と使用することができなくなります。
そのため、通常はクレジットカードを新規で再発行することになります。
クレジットカードの再発行に関する手続き方法は、紛失・盗難の届け時にWeb上もしくは電話で案内されます。
カードの再発行には一般的に、手数料が発生します。
なお、再発行の手続きは、必ず契約者本人が行う必要があるので注意しましょう
クレジットカードの再発行は、残念ながら即日発行は困難です。
一部のカードを除いて、再審査と郵送期間を含めて通常は1〜2週間ほど必要となります。
ただし、海外でクレジットカードを紛失/盗難した場合、一定の手数料を支払えば、緊急発行が可能なカード会社もあります。
ただし、このカードは海外でのみ使用可能なもので、帰国後に再度、カードの再発行手続きが必要となります。
新しいクレジットカードの再登録手続き
再発行されたクレジットカードは、受領後すぐにカード裏面の署名欄に自署でサインをしましょう。
また、紛失した旧カードの暗証番号が万が一知られていると、新しいカードが盗難被害にあい、不正使用される可能性もあります。
念には念を入れ、暗証番号は第三者が分かりにくいものに変更しましょう。
新しいクレジットカードが再発行されたら、カード払いしている契約先へ、再登録の申請が必要となります。
この再登録を怠ると、料金の引き落としや支払いができなかったりするので、注意しましょう。
ただし、紛失前のカードに貯まっていたカード会社固有のポイントやマイルは、基本的には新しいクレジットカードに自動的に引き継がれます。
<再登録手続きの例>
・公共料金(電気、ガス、水道など)
・電話代(固定電話・携帯電話)
・新聞代
・ショッピングサイト
・スポーツクラブ会費
・各種提携ポイント(楽天ポイントなど)
よくある質問
Q1 クレジットカードを紛失したら?
クレジットカードの紛失が判明した場合、真っ先に不安になるのは、第三者による不正使用です。
すぐにクレジットカード会社の「紛失・盗難連絡先」専用電話番号に連絡しましょう。これは、ETCカード、家族カードもすべて含みます。
多くのカード会社では、ナビダイヤル(0570から始まる電話番号)、フリーダイヤル(0120から始まる電話番号)の2つの回線が用意されていることがほとんどです。
ナビダイヤルは携帯やスマートフォンからでも問い合わせることができます。なお、フリーダイヤルは無料通話なのでおすすめです。
Q2 クレジットカードを紛失したらカード会社と情報を共有する必要はある?
警察がクレジットカードの紛失届/盗難届を受理すると、届出の受付番号が通知されます。
この受付番号をクレジットカードの発行会社に連絡しましょう。
紛失が判明してからカード会社からの請求書が届いた場合は、利用金額を一つひとつ確認し、不正使用がないかをすみやかに確認しましょう。
紛失したクレジットカードの再発行手続きの方法は?
カード会社に紛失・盗難を連絡した時点で、そのカードは無効となり、二度と使用することができなくなります。そのため、通常はクレジットカードを新規で再発行することになります。
クレジットカードの再発行に関する手続き方法は、紛失・盗難の届け時にWeb上もしくは電話で案内されます。
カードの再発行には一般的に、手数料が発生します。
【まとめ】
クレジットカードを紛失したときの正しい対応はご理解いただけたでしょうか。
便利なクレジットカードだからこそ、紛失や盗難に気をつけて、より安心安全なクレカライフを送りましょう。