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クレジットカードの明細の見方を解説!カードで何を買ったか思い出せないときの対処法も紹介
クレジットカードの明細書では、利用店名や利用金額、利用した日を確認できます。定期的に確認することで、利用金額の管理や支払い忘れに役立ちます。
また、クレジットカードを使って何を買ったか思い出せないときにも、明細書の情報をもとに確認できます。
本記事では、クレジットカードの明細書の見方やカードで何を買ったか思い出せない場合の対処法、便利な確認方法などを紹介していきます。
Contents
記事のもくじ
クレジットカードの明細書で利用詳細がわかる
クレジットカードの明細書とは、口座から引落される利用金額や請求内容などをまとめたものです。そして、明細書を確認することで、クレジットカードを何に利用したかがわかり、カードの不正利用のトラブルを防げます。
明細書を確認するには、明細書をWebで確認する方法と郵送してもらう方法があります。
郵送の場合、各クレジットカードの支払日の約2週間前に届きますが、休日や郵便事情に影響されるのでいつ届くかは明確になりません。また、支払日はクレジットカードによって異なります。
詳しい確認方法は後述しますが、早く明細書を確認したい場合は、Webからの確認がおすすめです。スマートフォンやパソコンなどがあれば、基本的に24時間いつでも確認できます。
クレジットカード明細書の項目の見方
クレジットカードの明細書の見方を解説していきます。具体的には、以下3点を確認すると良いでしょう。
・利用店名と日付
・利用金額と支払金額
・支払方法
各項目の内容を知っておくと、クレジットカードをより安心して利用できます。トラブル防止に役立つ見方も紹介しているので、明細書の確認にお役立てください。
クレジットカードの利用店名と日付
利用店名には、クレジットカードを利用した店舗名やサービス名が記載されています。身に覚えのない名前が記載されていないか、必ず確認しましょう。
日付(利用日)の欄は、クレジットカードを利用した日付が記載された項目です。ただし、インターネットのショッピングサイトでは、利用日ではなく発送日や商品受取日が記載されている場合もあるためご注意ください。
なお、買物をしていない日付に利用した形跡がある場合は要注意です。
利用していないのに、なんらかの決済がクレジットカードで行われていたり、ネット通販で決済が行われていたりする可能性があります。
また、解約したはずのサービスや公共料金が、誤って継続になっている場合もあります。
明細書の利用店名と日付をしっかり確認して、何の決済が行われたのか確かめるようにしましょう。
利用金額と支払金額
利用金額には、購入時にクレジットカードを利用した金額が記載されています。一方、支払金額は今回支払う金額が記載された欄です。
例えば、1回払いの場合には、利用金額と支払金額は同じになります。ただし、分割払いやリボ払いなどの場合は、今月1回分の支払金額が記載されるため、利用金額と支払金額は異なります。
明細書の利用金額と支払金額を確認するのもトラブル防止につながります。というのも、利用店名や日付に問題はなくても支払金額利用金額が合っていない場合もあるからです。
利用金額が一致しない場合は、店舗側の間違いの可能性が考えられます。
クレジットカードで決済した際の利用伝票(お客様控え)と購入したものを確認し、店舗に問い合わせるといった対応をしましょう。
支払方法
支払方法の欄には、1回払いや2回払い、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどの支払方法が記載されています。
支払方法は、支払金額の確定前であれば変更が可能です。自分が想定していた支払方法と違っていた場合、あるいは支払方法を変更したい場合などは、変更申請を行いましょう。
Web明細であれば、明細画面から分割払いやリボ払いへの変更がしやすく便利です。
クレジットカードの明細書はいつ確認できるのか
クレジットカードの明細書を確認できるタイミングは、紙の明細書の場合とWeb明細の場合で違いがあります。
紙の明細書 | ・郵送される明細書で確認できる ・明細書は締め日から支払日の間に送付され、受取の目安は支払日の約2週間前 |
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Web明細 | ・Webで24時間確認できる ・利用からWeb明細への反映は、店舗利用から約2日~2週間後 |
上記のように、Web明細はスマートフォンやパソコンから24時間好きなときに確認できるため、とても便利です。現在、多くのクレジットカードでWeb明細が採用されています。
なお、Web明細の利用データの反映は若干のタイムラグがあります。利用データは店舗やサービス提供企業からカード会社に送信され、そのあとにWeb明細へと反映されるためです。
「クレジットカードを利用したのにWeb明細にない」ときでも、利用日から日が経っていない場合は、少し時間をおくことで明細に反映されるケースもあります。
明細書を見ても何を買ったか思い出せない場合の対処法
クレジットカードの明細書にはさまざまな情報が記載されていますが、具体的な商品名までは記載されていません。そのため、何を買ったか思い出せない場合もあります。
明細書を見ても何を買ったかわからない場合には、以下のような対処法を試してみましょう。
・ご注文メールやお知らせメールの確認
・購入した店舗やサービスへ連絡
・カード会社へ連絡
ショッピングサイトやインターネットサービスで購入した場合、ご注文メールやお知らせメールが送付されます。明細書の利用店名や日付をもとにメールを検索すると、何を買ったか判明する場合があります。
ネットサービス利用時のメール、あるいは店舗利用時のレシートが見つからない場合は、購入した店舗やサービス提供会社へ連絡しましょう。このときにも、明細書の利用店名や日付、利用金額が役立ちます。
なお、どうしてもわからない場合には、カード会社に問い合わせてみましょう。
そのほか、明細書に記載されている項目をインターネットで検索すると、手がかりとなる情報が得られる場合があります。
利用した店名と記載された店名が異なることもあるので注意
注意したい点は、明細書に記載された利用店名が、実際に利用した店舗名やサービス名と異なる場合があることです。異なる名称が記載される例には、下記のようなケースがあります。
・ショッピングモールや百貨店などを利用し、店舗名ではなく商業施設名が記載された場合
・スーパーやガソリンスタンドを利用し、店舗名ではなく運営会社名が記載された場合
・催事テナントやアンテナショップを利用し、利用した場所と異なる店舗名が記載された場合
また、定期購入の場合には、その日付に買った記憶がなくても自動的に課金されることがあります。
そのほか、支払方法が分割払いやリボ払いなどの場合は、利用金額と支払金額は一致しないため注意しましょう。例えば、100,000円の商品をリボ払いした場合で、初月の支払金額が10,000円となるようなケースです。
※セゾンカード リボ標準コースの場合
セゾンカードならNetアンサーに登録しておくと明細確認が便利
セゾンカードの場合、Netアンサーというサービスに登録しておくと、明細書の確認を便利にできます。
なお、Netアンサーで確認できる明細書の項目は以下のとおりです。
● カードご利用明細(確定済)
● カードご利用明細(未確定)
● 最近のカードご利用一覧
● ショッピングご利用可能額
● キャッシングご利用可能額
カードご利用明細は、確定済みの過去3ヵ月分と未確定分2ヵ月分が確認可能です。
過去3ヵ月より前の利用明細の確認には、カード裏面のインフォメーションセンターか最寄りのセゾンカウンターまで問い合わせのうえ、再発行した明細書を郵送してもらう必要があります。
また、セゾンNetアンサーには独自のメリットもあるので、詳しく紹介していきます。
セゾンNetアンサーのメリット
セゾンNetアンサーのメリットは、以下のとおりです。
・好きなときにいつでも確認できる
・スマートフォンを利用してご自宅以外からも確認できる
・エクセルによるデータの加工もできる
好きなときにいつでもどこでも明細書を確認でき、今月の支払金額や支払日を確認できるのはもちろん、エクセルでデータを加工できるので家計簿管理にも便利です。
なお、スマートフォンからカードの明細書を確認する場合、アプリで確認する方法もあり、独自のメリットがあるので、詳しく紹介していきましょう。
セゾンPortal(スマホアプリ)での確認も便利
スマートフォンからの明細書の確認は、「セゾンPortal」アプリを使うことで、より便利でお得にできます。
セゾンPortalのメリットは、以下のとおりです。
・セゾンNetアンサーに自動ログイン
・お得情報やキャンペーンを確認できる
・メッセージで問い合わせができる
いつでもどこでも明細書を確認できるNetアンサーはログインが必要ですが、セゾンPortalなら自動ログインしてくれるので、よりストレスなくクレジットカードの明細書を確認可能です。もちろん、支払方法の変更やポイントの運用も可能です。
また、お得情報やキャンペーンを確認しやすいのもメリットになります。
そのほかにもお得な情報をまとめた「トピックス」などお得な情報がたくさん載っています。
なお、セゾンPortalを利用するには、アプリのインストールが必要で、Netアンサー未登録なら登録も必要になります。
主にスマートフォンでクレジットカードの明細書を確認するなら、Netアンサーへの登録と合わせて、セゾンPotralのインストールを検討してみてください。
おすすめのセゾンカード
セゾンカードは、NetアンサーやセゾンPortalで24時間いつでも簡単に明細書が確認できるため、とても便利です。
なかでも、下記の3枚のセゾンカードは、お得で便利な特典と機能が付帯するおすすめのクレジットカードとなっています。
SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)
年会費無料で利用できるクレジットカードです。スマホで使えるデジタルカードのため、お申し込み開始から、最短5分発行で利用でき、NetアンサーやセゾンPortalで簡単にWeb明細を確認できます。
SAISON CARD Digitalは、カード決済ごとに利用日時、利用金額、利用加盟店がプッシュ通知でわかります(※)。身に覚えのない決済があっても、すぐに対応できる点はとても魅力的です。
また、全国に広がるセゾンの「優待のあるお店」では、グルメやショッピング、レジャー施設などでお得な優待が受けられます。
1,000円(税込)につき、有効期限が無期限の永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当)貯まり、貯まったポイントはギフト券や「STOREE SAISON」での買物に利用できます。
スマートなクレジットカードライフを送りたい方におすすめのセゾンカードです。
(※)ETC利用および一部の公共料金、通話料、インターネットプロバイダなどの継続的なサービスの決済は通知されません。確定した利用内容は後日NetアンサーやセゾンPortalの「ご利用明細」でご確認ください。
セゾンカードインターナショナル
「セゾンカードインターナショナル」は、オンラインでの申し込み後、セゾンカウンターでの受け取りで最短即日発行が可能です。NetアンサーやセゾンPortalで簡単にWeb明細を確認できます。
ETCカードも年会費無料で利用できます。国際ブランドは、Visa、Mastercard(R)、JCBから選択可能です。
また、カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当(※))が貯まります。永久不滅ポイントは有効期限がないため、知らないうちに失効することもありません。
即日でプラスチックカードを利用したい方、スタンダードなクレジットカードを希望する方に、おすすめのカードです。
ちなみに、家族カード(ファミリーカード)の年会費も無料です。家族カードを利用した分に対しても永久不滅ポイントが貯まり、本カード会員のポイントと合算されます。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
年会費初年度無料、2年目以降1,100円(税込)。年1回(1円)以上の利用で翌年度も無料で利用できるクレジットカードです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalの特長は、カード番号の発番からWeb明細の確認まで、すべてスマホアプリのセゾンPortalでできることです。
お申し込み開始から、最短5分発行でセゾンPortalにデジタルカードが届きます。そのあとの利用やWeb明細の確認はアプリ上で行えるため、スピーディでスマートなカード管理が可能です。
また、後日ご自宅に届くプラスチックカードは券面にカード番号や氏名の記載がないナンバーレスカードとなっており、安心して利用できます。
さらに、QUICPay™の利用でいつでも最大2%相当還元される高い還元率も魅力です(※1)。貯めた永久不滅ポイントはギフト券へ交換できるほか、永久不滅ポイントが使えるオンラインストア「STOREE SAISON」にて商品購入・交換に利用できます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、明細書を簡単に確認できる機能性と、高い還元率を兼ね備えたセゾンカードです。
(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※1)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申込みページをご確認ください。
定期的な明細書の確認で安心してクレジットカードを使おう!
クレジットカードの明細書の見方や何を買ったか思い出せない場合の対処法、セゾンカード利用明細の便利な確認方法などを紹介していきましたが、参考になったでしょうか?
解説してきたとおり、明細書の定期的な確認は、クレジットカードをより安全に使う方法のひとつです。何を買ったか思い出せないときも、明細書の情報をもとに対処できます。
セゾンカードはNetアンサーやセゾンPortalを使って、Web明細を24時間いつでも、どこでも簡単に確認できます。この機会にぜひセゾンカードの利用をご検討ください。