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マイナポイントの使い方は?付与されるタイミングや使用期限について解説
ただ、何となくお得だということはわかっていても、「そもそもマイナポイントとは何なのか」「どう使えば良いのか」ということまではきちんと把握できていない方も多いでしょう。
本記事では、マイナポイントの使い方や付与されるタイミング、使用期限などについて説明します。
マイナポイントを紐付けるのにおすすめのクレジットカードも紹介しますので、まだマイナポイントの紐付け先を決めていない方は、ぜひ参考にしてください。
マイナポイントとは
マイナポイントとは、マイナンバーカードを新規に作ったり、マイナンバーカードに「健康保険証の利用登録」「公金受取口座の登録」をしたりすることによりもらえるポイントのことです。
マイナンバーカードの普及や活用を促進し、消費を活性化させるために設けられました。
申し込んで利用するためにはキャッシュレス決済サービスが必要な点には、注意しておきましょう。
マイナポイント第2弾の詳細
マイナポイントの付与は「マイナポイント事業」によって行われますが、現在のマイナポイント事業は第2弾であり、第1弾のマイナポイント事業はすでに終了しています。
第1弾のマイナポイント事業では、2021年4月末までにマイナンバーカードの交付申請をした方を対象に、上限5,000円相当のマイナポイントが付与されていました。
マイナポイント事業第2弾は、2023年5月末までに延長されています。2023年5月末までというのは「マイナポイントの申込期限」です。マイナンバーカードの交付申請自体は、2023年2月末までが期限となっています。
以下に挙げる3つの条件を満たすことで、最大20,000円相当のマイナポイントが付与されるのでチェックしましょう。
● マイナンバーカードの新規取得:最大5,000円相当のマイナポイント(キャッシュレス決済サービスで決済した金額の25%分)
● マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込み:7,500円相当のマイナポイント
● 公金受取口座の登録:7,500円相当のマイナポイント
最大となる20,000円相当分のマイナポイントを付与してもらいたい場合は、条件をきちんと把握しておきましょう。
また、マイナンバーカードを取得してからマイナポイントが付与されるまでの流れは、おおむね以下のとおりです。
1. マイナンバーカードの取得
2. マイナポイントの申し込みや健康保険証としての利用申し込み、公金受取口座の登録
3. マイナポイントの付与
マイナポイントが付与されるタイミング
マイナポイントは、事前に申請しておいたキャッシュレス決済サービスでの決済、健康保険証としての利用申し込みの完了、公金受取口座の登録が完了することで、付与されます。
ただし付与されるタイミングは、利用するキャッシュレス決済サービスによって異なります。
ポイントはいつ付与されるのか、健康保険証としての利用申し込みや公金受取口座の登録は完了しているはずなのにマイナポイントが付与されない、など疑問点がある方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合は国の機関に問い合わせを行うのではなく、紐付けているキャッシュレス決済サービスに問い合わせるようにしましょう。
マイナポイントの使い方
マイナポイントの使い方は、「クレジットカードのポイントとして利用する」「電子マネーやQRコードのポイントや残高として利用する」のいずれかです。
それぞれの使い方について、以下で詳しく説明します。
クレジットカードのポイントとして利用する
クレジットカードは、利用することでカード独自のポイントを貯めることができます。
マイナポイントの紐付け先をクレジットカードにしておくことで、「クレジットカードの決済で貯まるポイント」として、マイナポイントが付与されます。
クレジットカードのポイントは商品との交換、カード決済代金への充当、マイルや提携ポイントとの交換など、さまざまな形で利用できるので便利です。
電子マネーやQRコードのポイントや残高として利用する
マイナポイントの紐付け先を電子マネーやQRコードにすると、それらのポイントや残高という形でマイナポイントが付与されます。
電子マネーやQRコードは、スーパーやコンビニなどさまざまな場所での決済に利用できるので、日用品や食材の購入などの支払いにマイナポイントを利用することが可能です。
マイナポイントの使用期限
上述したように、マイナポイントは紐付けるキャッシュレス決済サービスのポイントや残高として付与されます。
そのため使用期限も、そのサービスでのポイントの取り扱いに準じることになります。
キャッシュレス決済サービスでのポイントの有効期限が1年ならマイナポイントの有効期限も1年になり、有効期限がないポイントの場合はマイナポイントの使用期限も無期限です。
どのサービスのポイントとして受け取るかに応じて、マイナポイントの使用期限が大きく変わることになるので、紐付けるキャッシュレス決済サービスは慎重に選びましょう。
マイナポイントを受け取る、使うならセゾンカードがおすすめ
マイナポイントは、普段から利用しているキャッシュレス決済サービスに紐付けるのがおすすめですが、キャッシュレス決済サービスは特に利用していないという方もいらっしゃるでしょう。
マイナポイントを受け取るために、新しくキャッシュレス決済サービスを利用しようとお考えの場合は、セゾンカードがおすすめです。
上述したように、マイナポイントの使用期限や付与の方法は、紐付けるサービスによって異なります。
セゾンカードの場合は、マイナポイントがポイントとして付与されるのではなく、請求金額から相殺される形での付与となります。
対象期間および受取時期(カードの請求から相殺されるタイミング)は、以下のとおりです。
対象期間 | 受取時期 |
---|---|
2023年1月1日(日)から2023年2月28日(火)までの 利用・登録分 |
2023年5月の請求額から相殺 |
2023年3月1日(水)から2023年5月31日(水)までの 利用・登録分 |
2023年8月の請求額から相殺 |
なお、ポイント付与額が支払い金額より多い場合は、差額が設定口座へ振り込まれます。
上述したような形での付与となるため、マイナポイントを使い切れずに失効させてしまう心配もありません。
セゾンでは数多くのカードを取り扱っていますが、そのなかから特におすすめの2券種の特長について以下で詳しく紹介します。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
年会費 | ・初年度無料、2年目以降は1,100円(税込) ・年に1円以上の利用があれば翌年度も年会費無料 |
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申し込み資格 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
付帯保険 | なし |
主な特典 | ・QUICPay™(クイックペイ)の利用で最大2%相当(※1)のポイント還元(※2) ・アメリカン・エキスプレス・コネクト ・トク買 ・対象店舗で最大30%がキャッシュバックされる「セゾン・アメックス・キャッシュバック」(※3) など |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalは、デジタルカードとプラスチックカードの両方が利用できるクレジットカードです。
年会費は初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)です。前年に1円以上カードを利用することで、翌年度も無料で利用できます。
お申し込み開始から最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」上にカード番号が発行されるため、すぐにオンラインショッピングやONLINEキャッシング、スマホ決済に利用できます。
QUICPayを利用したお買物では最大2%相当(※1)の永久不滅ポイントが還元されるので、ポイントを効率的に貯めることができます(※2)。
後日郵送されるプラスチックカードは、カード番号や有効期限の記載のない「完全ナンバーレスカード」となっており、盗み見を防ぐことができ、セキュリティ面でも安心して利用できます。
また、本カードは「セゾン・アメックス・キャッシュバック(※3)」の対象カードでもあります。
「セゾン・アメックス・キャッシュバック」は、セゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カード会員様限定のキャッシュバック専用キャンペーンプログラムで、対象の飲食店や家電量販店などの店舗で、最大30%がキャッシュバックされます。
対象となる店舗はシーズンごとに新しく変わり、さまざまなお店でキャッシュバックを受けられる可能性があるので、思わぬところでお得にショッピングをできるかもしれません。
海外で利用する際はポイント還元率が2倍になるので、マイナポイントの紐付け先として日常生活で便利に利用できるだけでなく、海外旅行や海外出張のお供としても活用できるカードです。
(※1)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
(※2)適用には、諸条件があります。詳細はカードお申し込みページをご確認ください。
(※3)キャッシュバック金額は上限ありで、事前登録制
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費 | ・11,000円(税込)(初年度無料) ※翌年度も年1回以上の利用で年会費無料 |
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申し込み資格 | ・安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く) |
付帯保険 | ・国内旅行傷害保険(※1) ・海外旅行傷害保険(※1) ・ショッピング安心保険 |
主な特典 | ・プライオリティ・パスに優待価格で登録可能 ・国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ラウンジの利用無料(年2回まで) ・海外アシスタンスデスク ・アメリカン・エキスプレス・コネクト ・対象店舗で最大30%がキャッシュバックされる「セゾン・アメックス・キャッシュバック(※2)」 など |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、一般カードよりも充実した特典が数多く付帯しています。年会費は初年度無料で利用できます(次年度以降も年1回以上の利用で年会費11,000円(税込)が無料)。
本カードは、国内でのショッピング利用で永久不滅ポイントが通常の1.5倍、海外の利用で2倍(1,000円につき1.5ポイント、1ポイント最大5円相当(※3))貯まるので、ポイントを効率的に貯めたい方に特におすすめです。
海外旅行傷害保険(※1)・国内旅行傷害保険(※1)が付帯しているだけでなく、ご家族に対して補償される家族特約まで付帯されています。宿泊やトラベル関連の割引優待も充実しているので、家族で旅行に行く際のお供にも最適な1枚です。
「オンライン・プロテクション」や「ショッピング安心保険」が付帯しており、ショッピングでの万が一の事態にも備えられます。
そのほか、「アメリカン・エキスプレス・コネクト」や「セゾン・アメックス・キャッシュバック(※2)」をはじめとした、多彩なラインナップの特典が付帯しています。
永久不滅ポイントを効率的に貯めたい、お得にマイルをためたい、特典やサービスを活用して日々の生活をより楽しみたいなど、さまざまな要望に応えてくれるカードです。
(※1)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
(※2)店舗・サービスごとにキャッシュバックの上限額がございます。
(※3)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
マイナポイントはセゾンカードでお得に利用しよう
マイナポイントはマイナポイント事業によって付与されるポイントで、マイナンバーカードの新規取得や公金受取口座の登録などで、最大20,000円相当のマイナポイントが付与されます。
マイナポイントは、キャッシュレス決済サービスのポイントや残高として付与されます。
マイナポイントが付与されるタイミングやマイナポイントの有効期限は、各キャッシュレス決済サービスによって異なるので、紐付け先の選定は非常に重要です。
普段の生活で利用しているキャッシュレス決済サービスがあればそちらに紐付ければ良いですが、マイナポイントの紐付け先としてこれから新たにキャッシュレス決済サービスを利用しようとお考えの方には、セゾンカードがおすすめです。
セゾンカードでは、クレジットカードの請求金額と相殺される形でマイナポイントが付与されるので、マイナポイントが失効してしまう心配もありません。
セゾンカードでは特長の異なるさまざまなカードを発行していますので、今回おすすめしたカードも含めて、自身に合ったカードを選んでみてください。
(※)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
(※)「QUICPay」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。