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副業を始めたい人におすすめの17の副業を紹介!事前に確認すべき点も解説

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副業を始めたい人におすすめの17の副業を紹介!事前に確認すべき点も解説
近年では、働き方改革など国の方針が後押しをするかたちで副業を始める方が増えています。

「あともう少し収入を増やしたい」「今の会社と違う環境で働いてスキルアップを図りたい」など、副業に興味のある方もいるのではないでしょうか。

本記事では、副業を始めたい方におすすめの17の副業をご紹介します。副業を始める前に確認しておきたい点も解説するため、副業を検討中の方はぜひ参考にしてください。

副業を始める前に確認するべき点

副業を始めたいときは、現在の会社の副業に関する就業規則を確認しましょう。

2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表したこともあり、近年では副業を認める企業は増加傾向にあります。

ただし、すべての企業が副業を認めているわけではありません。2022年10月に発表された「副業・兼業に関するアンケート調査結果」(経団連)では、アンケートに回答した275社のうち副業を認めている企業は53.1%となっています。

したがって、まずは会社の就業規則などをチェックし、会社が副業を認めているかを確認することが大切です。

そのほか、副業での所得が年間20万円以上となると確定申告が必要となります。また、事業を始めた場合には税務署への開業届の提出が必要です。副業を始めるときは、税金に関することもあわせて確認しておきましょう。

副業は勤務先の会社に知られてしまう?

副業は確定申告を行い、住民税が発生したときに勤務先の会社に知られてしまうケースがあります。

住民税は前年の収入をもとに徴収されますが、多くの会社員の方は「特別徴収」といって会社の給料から天引きされるかたちで住民税を納付しています。

したがって、副業の収入により住民税が増加していると、会社に給与以外の収入があることを知られてしまう場合があるのです。

確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で「自分で納付」を選ぶと、住民税の納付書は自分宛で届くため、会社に知られる可能性を軽減できます。

ただし、会社に黙って副業をすると、後でトラブルとなってしまう場合があります。近年では副業は受け入れられる傾向にあるので、事前に会社と相談する方法も検討しておきましょう。

おすすめの17の副業をタイプ別に紹介

おすすめの17の副業をタイプ別に紹介

ここからは、おすすめの17の副業をご紹介します。「すぐ始められる副業」や「パソコンがあれば始められる副業」などタイプ別に説明するため、副業を始めるときの参考にしてください。

すぐ始められる副業

最初に紹介するのは「すぐ始められる副業」です。得られるお金が限定的な副業もありますが、空いた時間で気軽に始められるメリットがあります。

フリマアプリで不用品販売
フリマアプリはオンライン上で、ユーザー間で物品を売買できるアプリです。不用となった商品があれば始められるため、比較的すぐに収入を得られる副業となっています。

なお、フリマアプリでは売買した商品から手数料が引かれるのが一般的です。そのため、フリマアプリを選ぶ際には、どのくらいの手数料となっているかを事前に確認すると良いでしょう。

アンケートモニター
アンケートモニターは、企業が実施するアンケートに回答することで謝礼をもらう副業です。

アンケートモニターを始めたいときは、アンケートモニターサイトに登録すると便利です。アンケートには、市場調査や商品サンプルモニターなどの種類があります。

フードデリバリー
フードデリバリーは、自転車やバイクを使ってレストランの料理や食品などを配達する副業です。フードデリバリー専門のサービスが増えており、スマートフォンアプリなどで仕事の合間や休日を利用して働きやすくなっています。

短期アルバイト・単発アルバイト
短期アルバイト・単発アルバイトは、コンサートスタッフや工場での単発仕事など短期間で働けるアルバイトです。

求人サイトでは、半日や1日、週末の2日間などさまざまな短期アルバイト・単発アルバイトが募集されています。また、人材派遣会社が紹介する短期アルバイト・単発アルバイトもあるので、自分で探す手間を省きたい方は人材派遣会社に登録する方法があります。

パソコンがあれば始められる副業

次に、パソコンやネット環境があれば始められる副業を3つご紹介します。パソコンの作業に慣れている方、自宅にネット環境が整っている方などにおすすめの副業です。

データ入力
データ入力は、氏名や住所の顧客情報、商品の型番や色の商品情報などのデータを入力する副業です。

文字や数字を入力するだけなので特段のスキルが必要なく、比較的簡単に始められるメリットがあります。データ入力の仕事は、求人サイトやクラウドソーシングサイトなどで募集しています。

ネットサービスの作業代行
ネットサービスの作業代行は、ネットショップの出品作業やSNSの運用作業など、ネットサービスに関する作業を行う副業です。

基本的にはクライアントが提示するマニュアルに沿って作業を進めれば良いため、仕事を始めやすいという利点があります。ネットショップの増加やSNS運用の必要性の向上により、需要が増加している副業です。

文字おこし
文字おこしは、音声データや動画ファイルの内容をテキスト化する副業です。

会議や打ち合わせのテキスト化、インタビューの文字おこしなどの種類があります。報酬は、1分〇〇円と時間単位で計算する場合、依頼する案件単位で計算する場合などがあります。

スキルを活かした副業

文章作成やデザイン、動画編集などスキルのある方は、スキルを活かした副業がおすすめです。具体的には下記の副業があります。

ウェブライティング
ウェブライティングは企業のオウンドメディアの記事やブログなど、ウェブ上のコンテンツをつくる副業です。

ウェブライティングの報酬は、1文字単位や1記事単位で支払われます。近年、ネット利用の増加から検索エンジン対策(SEO)が重視されてきており、クラウドソーシングサイトなどでも多く募集されている仕事です。

ウェブデザイナー
ウェブデザイナーは、ウェブサイトやアプリなどのデザインをする副業です。

商品やサービスのランディングページのデザインを担当したり、ウェブサイト全体のデザインに関わったりと案件により内容はさまざまとなっています。ウェブライティングと同様にクラウドソーシングサイトなどで募集されています。

動画編集
動画編集は、撮影した動画や提供された素材などの編集をする副業です。

スマートフォンで簡単に動画を見られる環境が整えられてきたことを受け、需要が増加している仕事です。仕事内容には、動画サイトに投稿する動画やSNSの動画広告、企業のPR動画などがあります。

カメラ撮影
カメラ撮影は、イベントでの撮影や写真販売などカメラ撮影のスキルを活かした副業です。

「自分で撮影した写真をストックフォトサービスで販売する」「クライアントの依頼を受けて素材を撮影する」などの仕事の仕方があります。また、訪日客へのカメラ撮影や不動産物件の撮影など、多種多様な案件のある副業です。

プログラミング
プログラミングは、依頼を受けてシステムやウェブサービスの開発などを行う副業です。

IT需要が増加している一方でIT人材は不足しているため、需要の高い仕事です。クラウドソーシングサイトで募集されているほか、マッチングサイトなどでも案件が紹介されています。

スキル販売
スキル販売は、イラストやデザイン、動画制作やマーケティングなど、自分のできるスキルを登録し、それを活用したい方がそのスキルを購入する仕組みの副業です。

スキルがある方と求める方をマッチングするサイトの登場により、多くの方に利用されています。

ネットショップ運営
ネットショップ運営とは、自分でネットショップを開設し、商品やサービスを販売する副業です。

ハンドメイドの洋服や雑貨を販売するネットショップをはじめ、自分のスキルを活かした商品やサービスを販売できます。以前と比較すると、ECサイトを一から構築せずとも必要な情報の入力だけでネットショップを開設できるサービスも増えています。

動画配信
動画配信は、動画共有サイトやSNSなどで動画を配信し、広告収入を得る副業です。

近年では動画編集ソフトが多くのサービスで提供されており、スマートフォンで動画を撮影し配信するハードルも低くなっています。似たような種類にリアルタイムで動画を配信し、広告収入や視聴者からのギフトを獲得するライブ配信があります。

空いた時間で投資を行う

厳密には副業とは異なりますが、本業の空いた時間で投資を行うのも副収入を得る方法のひとつです。副業が認められていない企業に勤務している方などにおすすめの方法となります。

株式投資
株式投資は証券市場で株式を購入し、売却益や配当金などを得る投資方法です。

NISA(ニーサ)やつみたてNISAなどの個人投資家のための税制優遇制度が始まり、投資がしやすい環境が整えられています。ただし、損失するリスクもあるため、リターンとリスクのバランスを考えた投資が必要です。

FX
FX(Foreign Exchange:外国為替)は、為替レートの変動に着目して利益を狙う投資方法です。

少額の証拠金をもとに大きな金額での取引(レバレッジ)が可能で、土日やメンテナンスを除く多くの時間で取引ができます。一方、株式投資と同様に損失のリスクがあるため、リスクマネジメントに注意する必要があります。

副業する際はお金の管理が重要になる

副業で得た所得が20万円を超えた場合、確定申告が必要です。確定申告では副業で得た収入から必要経費などを差し引いて所得を計算し、税額を確認します。そのため、副業に関する事業でどのような支払いをしたのか、お金の管理が重要となります。

このとき副業用のクレジットカードをつくっておくと、利用明細で「いつ、何に、いくら支払ったか」がわかりやすくなり便利です。プライベート用のクレジットカードと分けることで、お金の管理もしやすくなります。

また、近年の会計ソフトや経費精算システムは、クレジットカードの情報と連携できるものも提供されています。クレジットカードは、副業で使用した経費などの計算に役立つツールです。

副業におすすめのクレジットカード

以下では、副業におすすめの2枚のセゾンカードをご紹介します。セゾンカードは税金や公共料金などの支払いで永久不滅ポイントが貯まり、確定申告で所得税を支払う際にポイントを効率的に貯められるカードです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード digital

初年度年会費無料、2年目以降1,100円(税込)で利用できるカードです。年に1円以上の利用で翌年度も無料となります。

お申し込み開始から最短5分で、クレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にてカード番号や有効期限などが確認できます。

カード決済したお金の管理までスマートフォンで完結できるため、空き時間などで副業をしたい方に便利なカードです。

また、スーパーやコンビニなどの日々のお買物をQUICPay™(クイックペイ)で支払うと、最大2%相当(※)のポイントが還元されます。副業での利用だけでなく、日々のお買物もお得にしたい方にもおすすめです。

(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。

 

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セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

本会員、追加カード会員ともに年会費無料のビジネスカードです。

アマゾン ウェブ サービス(AWS)やエックスサーバー、クラウドワークスなど下記に示すビジネスでの利用の多いサイトで通常の4倍(1,000円ごとに4ポイント)(※)の永久不滅ポイントが貯まります。

● アマゾン ウェブ サービス(AWS)
● エックスサーバー
● お名前.com ドメインサービス
● クラウドワークス
● cybozu.com
● さくらインターネット
● マネーフォワード
● かんたんクラウド(MJS)
● モノタロウ
● Yahoo!ビジネスセンター

そのほか、企業情報や人物情報を調査する際に役立つ「G-Searchデータベースサービス」の優待、国内シェアトップクラスの「エックスサーバー」の優待など、ビジネスに活用できるサービスでの優待が付帯します。

副業を事業として展開したい方に、ぜひ利用を検討していただきたいビジネスカードです。

(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。

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まとめ

2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表したことなどを受け、近年では副業を検討している方も増えています。

今回は、フリマアプリを活用した不用品販売からウェブデザイナーまで、17の副業をタイプ別にご紹介しました。副業は収入増が見込めるメリットはありますが、本業に影響してしまうとデメリットとなる場合もあるので、自分にとって試しやすいものから始めてみましょう。

なお、副業で使ったお金の管理には、副業用のクレジットカードが役立ちます。ご紹介したセゾンカードはそれぞれに特長のあるカードですので、この機会にぜひ利用をご検討ください。

(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。