|公開日:
クラウドソーシングとは?メリットやデメリットをわかりやすく解説!
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態です。日本でもクラウドソーシングの利用者数は増え続けています。
企業はクラウドソーシングをはじめとしたアウトソーシングを活用することで、さまざまなメリットがあります。今後もクラウドソーシング利用者数は、増加していくでしょう。
副業で利用する方もいる
クラウドソーシングは、発注主として主に企業が利用するケースと、受注者として主に個人が利用するケースがあります。受注者として利用する場合、専業のフリーランスなどが利用する場合もありますが、副業で利用する方もいます。
クラウドソーシングではアンケートに回答するなど簡単な仕事もあるため、隙間時間を活用して収入を得ることも可能です。状況に応じてさまざまな方に発注できるのが、クラウドソーシングのいい点でもあります。
クラウドソーシングの仕事内容・活用事例
クラウドソーシングにはさまざまな仕事が発注されており、活用方法もさまざまです。ここからは具体的なクラウドソーシング活用事例を紹介します。
プログラミング
システム開発・アプリ開発などプログラミングの専門的な知識が必要な業務は、クラウドソーシングで発注できます。自社でプログラマーやエンジニアを抱えなくても開発に取り組めるので、クラウドソーシングをうまく活用している例といえます。
ライティング
自社メディアやブログの執筆をクラウドソーシングで発注する例は多くあります。専門的な知識を持つプロのライターに依頼することで、クライアントやユーザーに響く文章を書いてもらうことが可能です。
デザイン
ホームページ制作からバナー作成まで、幅広いデザインの案件がクラウドソーシングでは発注できます。必要に応じてデザイン業務を発注することで、クオリティの高いホームページやバナーを利用できます。
動画編集・音楽制作
昨今動画を利用して商品をPRする会社が増えています。YouTubeなどで配信する動画は本数も多く、動画編集を外注することも多いです。また動画に利用する音楽制作は、クラウドソーシングを利用して発注できます。オリジナルの音楽を利用することで、他社の動画との差別化につながります。
アンケート・口コミ投稿
商品の利用者にアンケートをとりたい、口コミを投稿してほしいという場合、クラウドソーシングで発注が可能です。アンケートや口コミ投稿は比較的安価で発注できるので、大量のデータが必要なときに活用できます。
クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするメリット・デメリット
クラウドソーシングは主に企業や個人事業主が発注側で利用する場合と、主に個人が受注者として利用する場合があります。まずは企業が発注側としてクラウドソーシングを利用するメリット・デメリットを紹介します。
クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするメリット
クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするメリットを3つご紹介します。
コストが抑えられる
クラウドソーシングを利用することで、時間・教育コストが抑えられます。社内で業務ができる人材を育てるためには、多大な時間・教育コストがかかります。クラウドソーシングを利用すればプロに仕事を任せられるので、時間・教育コストがかかりません。
時間・教育コストを抑えることで、社員にはコア業務を任せられるという点もメリットです。クラウドソーシングをうまく活用することで、売上増につなげている企業は多く存在します。
専門知識やスキルを持ったプロに外注できる
クラウドソーシングには専門知識やスキルを持ったプロがたくさんいます。そうしたプロに外注できる点は、クラウドソーシングのメリットです。
カッコいいバナーを作りたい、アプリ開発をしたいといったプロの技術が必要な業務には、クラウドソーシングを活用してみてはいかがでしょうか。
業務の効率化がはかれる
クラウドソーシングで業務を外注することで、社員はコア業務に集中できます。その結果社員の業務効率化につながり、売上増加につながります。
クラウドソーシングを利用するときには、どの業務を外注すべきかの見極めが大切です。社内でやる必要がない業務は、クラウドソーシングを活用して業務の効率化をはかりましょう。
クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするデメリット
クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするメリットがある一方、デメリットも存在します。ただしデメリットは意識していれば、解消することも可能。デメリットをしっかり把握しておくことが、クラウドソーシングを利用するときには大切です。
自社のノウハウが流出する可能性がある
クラウドソーシングは社内の業務を社外の方に外注するので、場合によっては自社のノウハウが流出する可能性があります。多くのクラウドソーシングではNDA(秘密保持契約書)が締結できるので、自社情報やノウハウなどを流出したくない場合は、欠かさずNDAを締結しておきましょう。
求めるサービスや人材を探すことが困難な場合がある
外注したい業務によっては、クラウドソーシングでサービスや人材を探すことが困難な場合があります。クラウドソーシングにはプログラマー専用サイトなどさまざまなサイトがあるので、さまざまなクラウドソーシングも探してみることをおすすめします。
自社にノウハウが蓄積できない
クラウドソーシングなどで業務を外注すると、自社にノウハウが蓄積できないというデメリットがあります。ノウハウを蓄積したい業務は社内で行うなど、クラウドソーシングを利用すべきかどうかの見極めが大切です。
クラウドソーシングを利用して仕事を受注するメリット・デメリット
クラウドソーシングはどなたでも会員登録が可能で、仕事を受注できます。続いてはクラウドソーシングを利用して仕事を受注するメリット・デメリットをご紹介します。
クラウドソーシングを利用して仕事を受注するメリット
近年正社員でも副業を認める会社が増えており、それに伴ってクラウドソーシングの利用者数も増えています。受注者としてクラウドソーシングを利用するメリットは、どのような点があるのでしょうか。
好きな場所・好きな時間に働くことができる
クラウドソーシングを活用することで、好きな場所・好きな時間で働くことができます。クラウドソーシングはオンラインでのやりとりが基本なので、場所や時間に縛られずに働けます。そのため会社員として働いていても、副業として取り組むことも可能です。
仕事を選ぶことができる
クラウドソーシングではさまざまな案件に、受注者が提案する仕組みです。自分が得意な仕事を選んで提案できるので、苦手分野の仕事はする必要がありません。また新しい仕事にチャレンジしたいという方も、自分のやりたい仕事を選んで提案できます。
クラウドソーシングを利用して仕事を受注するデメリット
クラウドソーシングを利用して仕事を受注するメリットがある一方で、デメリットも存在します。2つのデメリットと、デメリットを解消する方法もあわせてご紹介します。
安定した収入を得にくい
クラウドソーシングは受注した仕事に対して報酬が支払われるので、常に仕事が受注できるわけではありません。そのため正社員のように、安定した収入を得にくいというデメリットがあります。
クラウドソーシングの収入を安定させることは難しいので、はじめは会社で働きながらチャレンジするなど、ほかの収入を得ておくことが対策です。ほかの仕事とクラウドソーシングをうまく組み合わせることで、リスクを最小限にできます。
コミュニケーションを取るのが困難な場合がある
クラウドソーシングではチャットツールなどでやりとりをするため、コミュニケーションがうまくいかない場合があります。また相手との温度感に差がある、言葉の齟齬が発生するなどのトラブルもあります。
クラウドソーシングのなかには、ビデオ通話を使ってクライアントとコミュニケーションをとれるサービスもあります。チャットとビデオ通話をうまく活用して、クライアントと円滑なコミュニケーションを目指しましょう。
クラウドソーシングの決済におすすめのクレジットカード
クラウドソーシングの支払いは銀行振り込みなども対応していますが、個人事業主の方やフリーランスの方でクラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングしたいという方はクレジットカードを利用しての支払いがおすすめです。クレジットカードを利用すると、以下のようなメリットがあります。
● ポイント・マイルを獲得できる
● 経費管理がしやすい
● クレジットカード特典のビジネスサービスが利用できる
クラウドソーシングの決済におすすめのクレジットカードは、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード。年会費無料で利用でき、申込時には登記簿謄本や決算書が不要です。
さらにクラウドワークス決済時にはポイント還元率が4倍になる「4倍ポイントサービス」など、ビジネス利用の特典が満載。今後クラウドソーシングを利用する方は、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードもあわせて利用することをおすすめします。
※4倍ポイントサービスは一部対象外となる場合がございます、また変更となる場合がございます。
※他カードにてセゾンマイルクラブへご入会いただいている方は4倍ポイントサービスの対象外となります。
よくある質問
Q1 クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態です。日本でもクラウドソーシングの利用者数は増え続けています。
Q2 クラウドソーシングを利用して業務をアウトソーシングするメリットは?
「コストが抑えられる」、「専門知識やスキルを持ったプロに外注できる」、「業務の効率化がはかれる」の3点が挙げられます。
クラウドソーシングについてまとめ
社会情勢の変化に応じて、クラウドソーシングを活用する企業も増えてきました。クラウドソーシングを活用することで、クラウドワーカー・企業ともに得られるメリットはたくさんあります。
またクラウドソーシングの支払いには、セゾンのビジネスカード「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」のご活用がおすすめです。年会費無料で、ビジネスサービスを利用できます。
今後業務をアウトソーシングするときには、クラウドソーシングも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。