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法人カードでANAのマイルをためる方法や使いみち、おすすめカードを徹底解説!
法人カードであれば支払い額も大きくなるので、個人カードに比べてマイルがたまりやすくなります。また、たまったマイルをフライトの費用に充てれば経費削減にもつながります。
ただし、それぞれの法人カードで年会費や優待特典が異なるので、カードを選ぶときは比較してみることも大事です。本記事ではANAのマイルをためる方法とメリット、ANAのマイルをためるのにおすすめのカードなどをご紹介します。
法人カードでANAのマイルをためる方法
法人カードではポイントをマイルに移行すれば、マイルをためることができます。マイレージカードのようにマイルを直接ためるわけではなく、カード利用時に付帯されたポイントと交換してマイルを獲得するという形です。
例えばセゾンカードのビジネスカードの場合は、1,000円(税込)につき1ポイント(最大5円相当)の永久不滅ポイントが貯まります(※)。貯まったポイントは200ポイントにつき600マイルのANAのマイルに交換が可能です。
法人カードは個人カードよりも決済額が大きくなる傾向があるので、ポイントが貯まりやすく、多くのマイルと交換できます。
(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換した場合となります。
法人カードでANAのマイルをためる3つのメリット
法人カードでANAのマイルをためるメリットは以下の3つです。
① 法人カードの利用で貯まったポイントをマイルに交換できる
② 法人カードは利用額が大きくポイントが貯まりやすい
③ 法人カードで貯めたポイントをANAのマイルに交換して飛行機代に使えば経費削減になる
上記のメリットを順番に確認していきましょう。
① 法人カードの利用で貯まったポイントをマイルに交換できる
法人カードなら支払いで貯まったポイントをマイルに交換でき、フライト以外のシーンでもコツコツとマイルをためていくことができます(※)。
セゾンカードのビジネスカードで獲得できるポイントは有効期限なしの永久不滅ポイントとなります。ANAのマイルには3年間の有効期限がありますが、永久不滅ポイントであれば無期限です。マイルを直接ためるのに比べ、計画的に大きくポイントを貯めることができます。
(※)ポイント交換手続き後、3~4週間ほどでマイル口座に反映されます。
② 法人カードは利用額が大きくポイントが貯まりやすい
法人カードは基本的に経費の支払いに使うカードのため、個人カードに比べると利用額も大きくなる傾向があります。
ポイントを大きく貯めることができれば、多くのマイルと交換できるメリットがあります。
出張の飛行機利用でマイルがたまる
出張の際の航空券の支払いで獲得したポイントをANAのマイルに交換できます。
また「ANAマイレージクラブ」に加入しておけば、ポイント還元とは別で飛行距離に応じたANAのフライトマイルがたまります。また、ANAのフライトのほかにも、ユナイテッド航空のようなスターアライアンス加盟航空会社やほかの提携航空会社の利用でもANAのマイルをためることができます。
仕事に関する支払いでマイルがたまる
仕事に関する支払いでもANAのマイルをためることができます。備品の購入、取引先への贈答品の購入、オフィスの光熱費など、業務上の支払い時に積極的に法人カードを利用していくことで、より多くのポイントを貯めることができ、マイルに交換できます。
また、業務で必要な支払いを法人カードにまとめておくことで、後々の経費の管理の手間も少なくなります。会計を効率化するためにも法人カードを上手く活用していきましょう。
③ 法人カードで貯めたポイントをANAのマイルに交換して飛行機代に使えば経費削減になる
ビジネスの移動にかかる経費に、法人カードで貯めたポイントをANAのマイルに交換して使用すれば経費削減になります。
たまったマイルは航空券に充てることができるほか、座席のアップグレードに使うことも可能です。座席をアップグレードすれば移動のストレスが少なくなるだけでなく、移動中に仕事をする場合も快適に行うことができます。
ためたマイルの使い道
ビジネスカードでためたANAのマイルは、ANAマイレージクラブにて以下のような使い道があります。
● ANA国内線・国際線特典航空券と交換できる
● 座席をアップグレードできる
● 商品と交換できる
ためたANAのマイルはANA国内線・国際線特典航空券(※)やANAが提携している航空会社の特典航空券と交換できます。
例えば、法人カードで経費を支払ってマイルをためれば、事業主や従業員が飛行機で出張する際の飛行機代を節約できます。
ほかにも、ANA国際線搭乗時の座席をアップグレードしたり、ANAご利用券と交換したり、専用のショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で商品を購入したりできます。
出張時に座席のアップグレードができれば仕事への意欲が充実した状態で臨むことができますし、マイルを商品と交換できれば経費の節約にもつながります。
ためたマイルはさまざまなビジネスシーンで役立つので、始めていない方は法人カードの導入を検討してみましょう。
(※)ANA国内線特典航空券は片道(1区画)5,000マイル、ANA国際線特典航空券は12,000マイルより利用可能です。
ANAのマイルをためる際の注意点
ANAのマイルはビジネスシーンに役立ちますが、ためる際には以下の点に注意しましょう。
● ANAのマイルは有効期限がある
● ANA SKYコインとマイルとは違う
● 特典航空券の人気の路線はすぐに枠がなくなる
ANAのマイルは有効期限が3年(36ヵ月後の月末まで)です。例えば、2022年5月に獲得したマイルは、2025年5月末日まで有効となります。
また、ANAのマイルには法人カードで獲得できる通常マイル以外に、期間限定マイルや用途・期間限定マイルなどもありますが、キャンペーンによって有効期限は異なります。マイルの有効期限はマイル口座残高で確認できるので、チェックして使い切りましょう。
ANA SKY コインとは、ANAのインターネットサイトで航空券や旅行商品の支払いに10コイン=10円分として利用できる電子クーポンです。ANAのマイルとは使い道や貯め方、有効期限が異なるので、間違えないように注意しましょう。
また、ANAのマイルで購入できるANA国内線・国際線特典航空券は人気の路線だとすぐに枠がなくなります。確保したいなら早めに予約をするか、あるいはANA SKY コインに交換して出張代金の支払いに充てることも考えておくと良いです。
ANAのマイルが高還元率でたまるおすすめ法人カード
ANAのマイルをためるなら「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費22,000円(税込)の法人カードです。個人事業主、もしくは経営者の方なら申し込むことができ、申込時に決算書や登記簿謄本は必要ありません。
主な優待特典は以下のとおりです。
● ビジネス関連のさまざまな割引を受けられる「ビジネス・アドバンテージ」
● レンタルサーバー「エックスサーバー」優待
● 法人向けモバイルWi-Fi「No.1モバイル」優待
● 法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト(※1)」優待
また、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは1,000円(税込)利用ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当)付与され、貯まったポイントは200ポイントにつき、ANAのマイル600マイルと交換できます。
ほかにも、最高1億円の「海外旅行傷害保険」や、145以上の国や地域で1,600ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員(469米ドル)が無料になるなど、補償・サービスも充実しています。
プライオリティ・パスで利用できるラウンジでは、Wi-Fiや飲食が無料で利用できるので、出発前に書類やメッセージを確認したり、簡単な食事を取ったりできます。
ANAのマイルをためるための法人カードを探しているなら、海外旅行や出張の際に重宝するセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
(※1)顧問契約に関するご相談ではない場合、弁護士との面談時に、相談料金が発生する可能性がございます。
相談料金につきましては、ベリーベスト法律事務所のスタッフにお問合せください。
法人カードでお得にANAのマイルをためよう
法人カードでもポイントをANAのマイルに交換できるカードを選べば、普段の支払いでANAのマイルをためることができます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、個人向けクレジットカードよりもビジネスシーンで役立つさまざまな優待特典や補償が付帯している法人カードです。出張や経費の支払いで貯めた永久不滅ポイントは、ANAのマイルと交換可能です。
法人カードなら利用額が大きくマイルがたまりやすいだけでなく、たまったマイルを航空券と交換すれば経費削減につながります。ぜひANAのマイルのたまる法人カードの活用を検討してみてはいかがでしょうか。