おすすめの法人プラチナカードを解説！メリットや審査基準、選び方もご紹介

法人プラチナカードには、以下に挙げるような4つのメリットが存在します。

■メリット
①ビジネスに役立つ付帯サービスが充実している
②利用限度額が高く設定されている
③信頼性があがる
④ポイントやマイル還元率が高いことが多い

各項目について、詳しく説明していきます。

法人プラチナカードは、一般の法人カードよりも付帯特典が充実しています。

カード会社によっては、電話で24時間365日相談可能なコンシェルジュサービスが提供されたり、海外の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できます。

また、法人プラチナカードにはビジネスに役立つ付帯サービスが充実していることが多いです。

例えば、セゾンが発行する「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」であれば、法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」も優待価格で利用できます。

カードの利用限度額は、カード発行会社やカードの種類(グレード)によって一定の基準が設定されています。

法人プラチナカードの限度額は一般カードと比べて高めに設定されている事が多く、ビジネスで大きな金額を使用する際にも安心です。

法人カードのグレードは、一般的にノーマル・ゴールド・プラチナ順番に高くなっていくため、プラチナは最上ランクに位置付けられています。

ランクが上がるにつれて審査基準は厳しくなるため、プラチナカードを持っている場合は、その厳しい審査を通過していることになり、信頼性が高いといえるでしょう。

法人プラチナカードは一般の法人カードに比べて、ポイントやマイルの還元率が高くなるカードが多い傾向にあります。

そのため、月々の支払いを法人プラチナカードで行えば、効率的にポイントを貯めることができてお得です。

貯まったポイントはカードの支払いに充当することができるので、経費の削減にもつながります。

出張が多い会社の場合は、ポイントをマイルに交換することも可能です。

ポイントをマイルに交換するためには、本来であれば手続きが必要ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードであれば、マイルの交換手続きが不要な「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に入会できる特典もあり、カードを利用するだけで自動的にJALのマイルがためられます。

法人プラチナカードを申し込むと、記載内容をもとに審査が実施され、発行の可否や利用限度枠が決定されます。

法人与信型の法人カードについては、法人を立ち上げたばかりで前年度の事業収入がない場合はカードが発行されないことがあります。ただし、連帯保証人がいる場合は「倒産した場合でも返済可能」と判断されて発行される可能性が高くなるので、事業開始直後でも諦める必要はありません。

「与信」と呼ばれる調査では、業績や信用情報が調べられ、一般的に、「黒字経営が続いているか」、「設立から3年以上経過しているか」といった要素がチェックされるといわれています。

ただし、設立年数が浅い場合は実績を考慮して検討されるケースもあります。カード会社によってはホームページのチェックやヒアリング調査が実施されることがあるので、実績をまとめた資料を作成してから申込みましょう。

なお、クレディセゾンが発行する「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」や「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の法人カードは、法人与信型ではなく個人与信型なので、立ち上げからまもない企業でも、条件面で縛りが少なく申し込みしやすいことが特長です。

申し込みから審査、発行までの流れを紹介します。申込みがネットで完結するセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの場合は以下のような流れになります。

まず、パソコンやスマートフォンから必要項目を入力しましょう。入力完了後、受付番号が記載されたメールが届きます。そのあと、カード会社から電話がかかってくるので、必ず出るようにしましょう。そこで申込内容の確認がされます。

審査が完了すると、メールで審査結果が通知されます。審査に通過していた場合、カードが自宅に届きます。受け取りの際に身分証明書が必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

法人プラチナカードの選び方を挙げると、以下のようになります。

・付帯サービスの内容
・ポイントやマイルの還元率
・追加カードの発行有無

それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

法人プラチナカードといっても付帯サービスの内容は、各カードで異なります。

1つのカード会社が複数の法人プラチナカードを取り扱っている場合、それぞれのカードで付帯サービスの内容が異なっていることも珍しくありません。

それぞれのカードの付帯サービスの内容を確認して、会社で役立つサービスが充実しているかどうかを踏まえて、申し込むべきか判断しましょう。

ポイントやマイルの還元率も、それぞれの法人プラチナカードで異なります。

ポイントやマイル還元率の高い法人プラチナカードを選ぶことで、より大きな経費削減効果が期待できるでしょう。

ただし、ポイントやマイルの還元率だけで判断するのではなく、付帯サービスの充実度や年会費なども踏まえたうえで、判断することが重要です。

決裁権限を持つ従業員が数多くいるのであれば、追加カードをたくさん発行できるカードのほうが便利です。

法人プラチナカードでは追加カードが発行できることが多いので、その点は安心できます。

必要な追加カードの発行枚数を確認して、それだけの枚数の追加カードを発行できる法人プラチナカードを選んで、申し込みましょう。

法人プラチナカードを保有するなら、比較サイトでもランキングの高い「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。

年会費は22,000円(税込)で、プラチナの法人カードとしてはリーズナブルです。入会資格は個人事業主または経営者です。

追加カードは9枚まで発行でき、1枚ごとの年会費は3,300円(税込)で利用できます。

引落口座は、本会員の個人名義口座または法人名義口座を選択できます。法人名義の口座を指定した場合、スムーズな経理管理が実現可能です。ただし、法人口座を引落口座に設定する場合、代表者名義が併記された口座でなければならない点に注意してください。

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」には、以下に示すようなビジネスに役立つ優待特典・サービスが付帯しています。

・法人向け電気代削減サービス
・セゾン弁護士紹介サービス
・法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト*」優待
・エックスサーバー優待

まず、ENECHANGE株式会社が運営する電気代見直しサイト「エネチェンジBiz」において無料相談が可能です。電気代を削減したい事業者にとってメリットがあります。

万が一法的トラブルが発生してしまった際に利用できる、ベリーベスト法律事務所提供の法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト*」の優待が付帯しています。

さらに、国内シェアトップクラスのレンタルサーバー「エックスサーバー」の優待が受けられます。法人向けプランの初期設定費用16,500円(税込)が無料になります。

これらのビジネス向けサービス以外にも、数多くのメリットが存在します。海外でのショッピング利用では還元率が通常の2倍となり、1,000円(税込)ごとに2ポイントの永久不滅ポイントが貯まるので、海外出張が多い企業におすすめです(※)。

SAISON MILE CLUB (セゾンマイルクラブ)に登録すれば、貯まった永久不滅ポイントが自動でマイルへと移行します。ショッピングの利用1,000円(税込)ごとにJALのマイルが10マイルたまります。さらに、2,000円(税込)の利用ごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まります。飛行機を頻繁に利用するのであればSAISON MILE CLUBに登録しましょう。

(※)SAISON MILE CLUBへご入会いただいている方は、本サービスの対象外となります。
*顧問契約に関するご相談ではない場合、弁護士との面談時に、相談料金が発生する可能性がございます。
相談料金につきましては、ベリーベスト法律事務所のスタッフにお問合せください。

法人プラチナカードはビジネスを円滑にする質の高いサービスが付帯しています。

おすすめの法人プラチナカードは、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。

永久不滅ポイントやマイルがたまり、ビジネスに役立つ優待特典や付帯サービスが充実しています。なお、本会員向けカードだけではなく、社員向けに追加カードを9枚まで発行可能です。明細書は1枚なので、各社員の経費使用状況を簡単に把握し、業務を効率化できます。

法人プラチナカードについて調べている方は、ぜひ検討してみてください。