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日本の有名な祭り14選!日本の伝統を体験できる全国の祭りを紹介

日本の伝統行事、祭り。その地域固有の文化や歴史を知るうえでも欠かせないため、祭りの開催期間には全国や世界から訪れる観光客が多くいます。
今回は、そんな日本の有名な祭りをいくつかピックアップしてご紹介します。中には、踊りへの飛び入り参加ができたり、圧巻の演出を楽しめる祭りもあるので、最後までチェックしてみてください。

祭りではなぜ神輿を担いで「揺する」のか知っていますか?

夏になると日本の各地で祭りを見ることが出来ます。祭りには「神輿」が登場する機会が多いと思いますが、なぜ神輿を担いで、わっしょい!わっしょい!と「揺らす」のか、皆さんはご存じですか?
魂揺らし(たまゆらし)は、日本の伝統的な祭りの一環として行われる神輿(みこし)の担ぎ方のひとつです。特に、神社の祭礼や地域のお祭りで見られるこの行為は、神輿を特定のリズムで上下左右に激しく揺らすことを指します。魂揺らしは、神輿の中に祀られている神様の魂を喚起させ、神様の力を地域に降ろすため、または神様を楽しませるために行われるとされています。
日本各地には、独自の伝統と文化が息づく祭りが数多く存在します。それぞれの祭りに込められた意味や歴史を学びながら、祭りの魅力を体験する旅は、きっと貴重な思い出となるでしょう。

このような背景を知ることで、新たな興味を持って今年の夏は全国の夏祭りに出かけてみませんか?
ここからは、日本の有名な祭りをあげてきますので、最後までお楽しみください。

日本の有名な祭り14選

日本は年間を通じて、伝統的な祭りを催しています。こうした祭りは、その地域固有の文化や歴史を反映しているので、観光のために訪れる人も多いでしょう。
以下では、全国の祭りの特に有名な14の祭りをピックアップし、その特徴や開催時期、来場者数を紹介します。

函館港まつり(北海道函館市)

函館港まつりは、昭和9年に起こった大火災の被害から、市民を盛りあげるために始まった祭りです。毎年8月1日から5日にかけて開催され、来場者数は約50万人にのぼります。
函館港から迫力満点の花火があがる「道新花火大会」をはじめ、市民らが函館港おどりや函館いか踊りを披露する「ワッショイはこだて」といった催しがいっぱいです。2023年の開催では、「大門ミュージカルフェスティバル」の音楽イベントも開催されました。
中でも「ワッショイはこだて」は、函館夏のメインパレード。神輿を力強く引っ張る様子や、きれいに装飾された山車の姿は見る人の心を惹きつけます。

函館港まつり
実施期間

2024年8月1日(木)~2024年8月5日(月) 毎年8月1日から5日

開催予定地

函館港〜JR函館駅〜五稜郭公園の周辺エリア
最寄り駅はJR函館駅(徒歩5分)

URL

http://www.hakodate-minatomatsuri.org/

青森ねぶた祭(青森県青森市)

青森ねぶた祭は、国の重要無形民俗文化財にも指定された祭り。毎年8月2日から7日にかけて青森市で開催されています。2023年の来場者数は約101万人でしたが、コロナ以前は285万人もの人が集まっていました。
巨大な「人形ねぶた」と呼ばれる山車とともに、「跳人(ハネト)」という踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と声をかけながら踊り歩く様子は圧巻です。
ねぶたの由来は諸説ありますが、七夕祭りの灯籠流しを起源としている説もあります。七夕は7月7日に灯籠を川や海に流して穢れを祓う行事ですが、青森ねぶた祭ではねぶたを灯籠に見立てて、海上運行が行われています。
最終日の8月7日には、大賞を取ったねぶたに続いて順次運行し、青森港の海上でも受賞した6台のねぶたが運行。さらに「青森花火大会」も同時開催され、1万発の花火が夜空を彩り、最高のフィナーレを迎えます。

青森ねぶた祭
実施期間

2024年8月2日(金)~2024年8月7日(水) 毎年8月2日から7日

開催予定地

JR青森駅前の新町通り周辺エリア
最寄り駅はJR・青い森鉄道 青森駅東口(徒歩5分)
車の場合は東北自動車道 青森中央ICから約20分

URL

https://www.nebuta.jp/

秋田竿燈まつり(秋田県秋田市)

秋田竿燈(かんとう)まつりは、毎年8月3日から6日に開催される祭りで、2023年の来場者数は110万人でした。
竿燈とは、竹の棒にいくつもの提灯を吊り下げたもの。最も大きい竿燈は、「大若」と呼ばれ、長さ12メートル、重さ50キログラム、提灯46個を吊り下げます。演者たちがそれを手のひらや額、肩、腰などに乗せて移しかえるのが、伝統の技です。
寛政元年(1789)に祭りの原形が行われていたとの文献も存在し、当時も長い竿に提灯をぶら下げて、太鼓を打ちながら町を練り歩いていたそうです。
秋田竿燈まつりの見どころは夜だけではありません。昼に開催される「竿燈妙技会(昼竿燈)」では、演技やお囃子の技術を競い合います。利き手だけで竿燈を操り、直径6メートルの円の中で、さまざまな技をくり出します。匠の技に興味がある方は必見です。

秋田竿燈まつり
実施期間

2024年8月3日(土)~2024年8月6日(火) 毎年8月3日から6日

開催予定地

JR秋田駅前の山王大通り周辺エリア
最寄り駅はJR秋田駅(徒歩15分)

URL

https://www.kantou.gr.jp/

仙台七夕まつり(宮城県仙台市)

仙台七夕まつりは、旧暦の七夕に合わせて8月6日から8日頃に開催される夏祭りです。2023年には約226.9万人が来場しました。
仙台七夕まつりは伊達政宗公の時代から続く伝統行事で、400年の歴史を誇ります。明治維新や新暦採用のころは七夕まつりが全国的に衰退していましたが、第1次世界大戦後の不景気を跳ね飛ばそうと、商屋の有志たちが仙台七夕まつりを復活させました。
祭りの間市内に飾られる、色鮮やかな「吹き流し」や「くす玉」をはじめたとした、約3,000本の「竹飾り」が見どころです。これらはすべて手作りで、1本あたり数十万円〜数百万円のコストがかかるとも言われます。
開催当日まで飾りの内容は企業秘密となっており、8月6日の朝に飾りつけると、その豪華さを競い合います。商店街ごとに審査され、当日中に金・銀・銅賞の発表があります。どの商店街が受賞したかを見て回るのも楽しいでしょう。
また、「七つ飾り」と呼ばれる7種の笹飾りには、それぞれ願いが込められています。学問の上達や家内安全、商売繁盛、清潔・倹約、豊漁・豊作などがあるので、事前に知っておくといいでしょう。

仙台七夕まつり
実施期間

2024年8月6日(火)~2024年8月8日(木) 旧暦の七夕に合わせて開催

開催予定地

仙台市中心部および周辺の地域商店街
最寄り駅は東北新幹線仙台駅西口(徒歩5分)

URL

https://www.sendaitanabata.com/

山形花笠まつり(山形県山形市)

山形花笠まつりは、毎年8月5日から7日にかけて開催され、2023年の来場者数は約80万人にも及びました。1963年に始まった「蔵王夏まつり」のイベントのひとつでしたが、1965年から山形花笠まつりが独立して開催されるようになりました。
一番の魅力は、「花笠パレード」。これは、3日間で約1万数千人の踊り手が「花笠音頭」に合わせて、約1.2kmを「花形踊り」で踊り練り歩くものです。踊り手はチームごとにおそろいの浴衣を来て、紅花をあしらった花笠を手にして舞い踊ります。
花笠踊りには、最上川の爽やかな風や稲穂の揺れをイメージした「正調花笠踊り ~薫風最上川~(通称:女踊り)」をはじめ、自然の恵みへの感謝を表した「正調花笠踊り~蔵王暁光~(通称:男踊り)」、花笠をダイナミックに振り回す「笠回し系花笠踊り」といった種類があります。
なお、パレード開始直後の輪踊りやパレードの最後尾に、飛び入り参加することも可能です。秋田の竿燈、青森のねぶた、仙台の七夕とともに、東北の夏の「四大祭り」のひとつとなっています。

山形花笠まつり
実施期間

2024年8月5日(月)~2024年8月7日(水) 毎年8月5日から7日

開催予定地

山形市中心市街地直線コース(十日町・本町・七日町通り~文翔館前)
最寄り駅はJR山形駅東口(徒歩約10分)
車の場合は山形自動車道山形蔵王ICより山形駅方面へ約10分

URL

https://www.hanagasa.jp/

長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)

日本国内で最大規模の「長岡まつり大花火大会」。新潟県長岡市の信濃川で毎年8月2日、3日に開催され、2023年には有料観覧席だけで29.5万人が訪れました。
1945年8月1日、長岡市は空襲による甚大な被害を受け、1,486名もの尊い命が奪われました。そこから復興のため、市民らが翌年に「長岡復興祭」を開催。さらに、その翌年に花火大会を復活させ、以降、70年以上続く伝統行事となっています。
日本一長い信濃川で、2日間のうちに2万発を超える花火が打ち上がります。音楽とシンクロしたストーリー性のある演目が目白押しです。中でも、復興と平和の願いを込めて打ち上げられる「フェニックス」が有名で、平原綾香さんの楽曲「Jupiter」に合わせ、2kmにも及ぶ幅から花火を打ち上げます。

長岡まつり大花火大会
実施期間

2024年8月2日(金)~2024年8月3日(土) 毎年8月2日、3日

開催予定地

新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷
最寄り駅はJR長岡駅(徒歩30分)

URL

https://nagaokamatsuri.com/

神田祭(東京都千代田区)

神田祭は、京都の祇園祭、大阪の天神祭に並ぶ、日本の三大祭りの1つです。2年に1度、5月15日に近い日曜日を中心に、5日間にわたって開催されています。
神田祭は、神田明神を祀る行事です。神田明神は江戸の総鎮守で、大手町や丸の内といった108ヶ町会を氏子地域としており、江戸時代には「天下祭」とも称されるほど大規模なお祭りでした。
神田祭の見どころは、「神輿渡御」。大小100基以上の氏子神輿が町を練り歩き、約70基が神社まで進行して、宮入りを行います。
また、本祭の「神幸祭」では、神々が乗るとされる3つの神輿が進行します。曳き物に巨大なナマズのようなモニュメントが使われたり、踊り手を含む数千人の大行列が進んだりする姿は圧巻です。

神田祭
実施期間

2023年に実施されたので、2024年は実施されません。
※2年に1度、5月15日に近い日曜日を中心に、5日間にわたって開催

開催予定地

東京都千代田区にある「神田明神」と氏子(うじこ)108町会
最寄り駅はJR御茶ノ水駅(徒歩6分)、東京メトロ御茶ノ水駅(徒歩6分)

URL

https://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/

三社祭(東京都台東区浅草)

浅草三社祭(さんじゃまつり)は、約700年の歴史を持つ、東京都台東区浅草にある浅草神社の祭礼で、東京都内でも最大級のお祭りの一つです。祭りは毎年5月の第3土曜日を基点とした金・土・日曜日に行われます。この祭りは、浅草神社の氏子四十四ヶ町を中心に開催され、江戸風情を残しつつ勇壮且つ華やかな神輿渡御を主として、3日間にわたり約180万人の人出を数える日本を代表する祭礼の一つでもあります。下町浅草が1年でもっとも活気付く時期であり、東京の初夏を代表する風物詩の一つとなっています。
主要なイベントはいくつかありますが、古代から伝わる舞で、五穀豊穣を祈願する「びんざさら舞」や、約100基にもおよぶ神輿や担ぎ出され、浅草の街を練り歩く様子が見られること、最終日には「宮出し」と呼ばれる3基の神輿が浅草神社から出発し、祭りのクライマックスを迎えるまで見所がたくさんあるお祭りです。
歴史と文化が詰まった魅力的なお祭りです。ぜひ一度訪れてみてください。

三社祭
実施期間

2024年5月17日(金)~2024年5月19日(日) 
毎年5月第3土曜日を基点とした金・土・日曜日の3日間

開催予定地

地下鉄/東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分
地下鉄/都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分
東武線浅草駅から徒歩7分
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩10分

URL

https://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/

靖国神社みたままつり(東京都千代田区)

靖国神社みたままつりは、東京都千代田区にある靖国神社で行われる夏祭りで、1947年(昭和22年)に始まりました。この祭りは、靖国神社に祀られている約246万柱の英霊を慰霊し、平和を祈念するために開催されます。
祭りの期間中は境内に約3万個の提灯が飾られ、夜には美しくライトアップされます。提灯には個人や団体からの献灯があり、参拝者はその光景を楽しむことができます。また、祭りの期間中には、盆踊りも行われます。地元の人々や観光客が一緒に踊り、祭りの夜を楽しみます。
靖国神社みたままつりは靖国神社の夏の風物詩として、多くの人々に親しまれています。ぜひ一度訪れて、その雰囲気を体感してみてください。

靖国神社みたままつり
実施期間

2024年7月13日(土)~2024年7月16日(火) 
毎年毎年7月13日から16日

開催予定地

東京都千代田区九段北3-1-1
中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩10分
東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩5分
有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩10分
東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩10分

URL

2024年の特設サイトは未掲載(2024/5/16時点確認)

深川八幡祭り(東京都江東区富岡)

深川八幡祭りは、東京都江東区にある富岡八幡宮の例大祭です。富岡八幡宮は、1627年(寛永4年)に創建され、江戸時代から続く歴史ある神社です。この祭りは、江戸三大祭りの一つに数えられ、「水掛け祭り」という愛称でも親しまれています。
祭りの初日には、神社から出発する大行列が行われます。伝統的な衣装を身に着けた人々が参加し、町内を練り歩きます。色鮮やかな衣装と太鼓や笛の音が祭りの雰囲気を一層盛り上げます。
祭りのクライマックスとなる神輿渡御は、約50基の神輿が町内を練り歩きます。特に「水掛け神輿」が有名で、沿道の観客が水を掛けながら神輿を迎えます。神輿を担ぐ人々の熱気と、水を掛け合う光景が迫力満点です。
地元の人々や観光客が一体となって楽しむこの祭りは、真夏の東京を彩る一大イベントです。ぜひ一度訪れて、その熱気と雰囲気を体感してみてください。

深川八幡祭り
実施期間

毎年8月中旬

開催予定地

東京メトロ東西線「門前仲町駅」から徒歩数分

URL

現時点で2024年の特設ホームページはありません。

祇園祭(京都府京都市)

祇園祭は、京都で毎年7月に行われる日本を代表する伝統的な祭りのひとつです。祇園祭の起源は、平安時代まで遡り、京で流行った疫病を鎮めるため、66本の鉾を立て、八坂神社の神輿を迎えることで厄災を取り除こうとしたことが始まりとされています。祇園祭は、京都の夏の風物詩として、国内外から多くの観光客が訪れ、2023年の来場者数は約82万人でした。
祇園祭の中でも、特に「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」が有名です。豪華絢爛な山鉾が、コンチキチンの祇園囃子とともに市内を練り歩きます。山鉾には釘が1本も使われておらず、縄がらみの伝統技法で組み立ててられています。
7月17日には、祇園祭のハイライトである「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」が行われます。これは「前祭(さきまつり)」とも呼ばれ、23基の豪華絢爛な装飾が施された山鉾(やまほこ)が京都の街中を練り歩きます。山鉾巡行は、その美しさから「動く美術館」とも称され、見る者を魅了します。また、神幸祭(じんこうさい)では、神様をお神輿に乗せて、八坂神社から京都御所まで運びます。
7月24日には、「後祭(あとまつり)」が行われ、これには再び山鉾巡行が含まれますが、規模は前祭よりも少し小さくなります。後祭の山鉾巡行では、烏丸御池の交差点から11基の山鉾が、前祭の逆ルートで進行します。還幸祭(かんこうさい)では、お神輿が八坂神社に戻され、祭りの無事を感謝します。
山鉾巡行の前夜、つまり16日と23日の夜には「宵山」と呼ばれるイベントが行われます。宵山では、山鉾が飾り付けられ、ライトアップされるほか、露店が並び、祭りの前夜祭として賑わいます。訪れる人々は、夜の涼しい空気の中で、祭りの雰囲気を楽しみます。
祇園祭は、京都の伝統と文化を感じることができる貴重な機会であり、毎年多くの人々に愛されています。

祇園祭
実施期間

2024年7月1日(月)~2024年7月31日(水) 毎年7月1日~31日

開催予定地

京都・八坂神社(京阪電車「祇園四条」駅より徒歩約5分)
阪急「烏丸駅」「河原町駅」、京阪「祇園四条駅」など

URL

https://ja.kyoto.travel/event/major/gion/

天神祭(大阪府大阪市)

天神祭は、毎年7月24日と25日に行われる祭りで、2日間で約130万人が来場します。京都の祇園祭、東京の神田祭とともに日本最大祭りのひとつに数えられ、その歴史は一千年以上を誇っています。
天神祭の見どころは、地車(だんじり)の引き回しや太鼓の演奏を楽しめる「宵宮」と、約3,000名の大名行列「陸渡御(りくとぎょ)」や大川を100隻の船が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」で盛りあがる「本宮」です。
天神祭のフィナーレを飾るの「奉納花火」は、約4,000発の花火が打ち上げられる他、約100隻の船渡御の「かがり火」が飾られて、神秘的な光景となります。
なお、本祭前日には、200キログラムの神輿を80名もの女性がかつぐ「ギャルみこし(正式名称:天神祭女性御神輿)」もが行われます。

天神祭
実施期間

2024年7月24日(水)~2024年7月25日(木) 毎年7月24日、25日

開催予定地

大阪天満宮
最寄り駅はJR東西線 大阪天満宮駅(徒歩5分)

URL

https://osakatemmangu.or.jp/saijireki/tjm

阿波踊り(徳島県徳島市)

阿波踊りは徳島市で開催される400年以上の歴史を持つ踊りの祭りです。毎年8月12日から15日まで行われ、100万人以上が訪れます。
阿波踊りの起源は諸説ありますが、有力な説は3つです。徳島藩の武将が徳島城主になったときに、祝賀行事として城下の町民が踊ったことを始まりとする説、盆踊りを起源とする説、風流踊りを起源とする説。いずれの説でも民衆の生活や文化とともに発展していった点は共通しています。
徳島市の阿波踊りは、三味線や太鼓、鉦鼓(しょうこ)、篠笛(しのぶえ)といった和楽器で2拍子のリズムを刻みつつ、「ヤットサー」とかけ声を出しながら踊り歩くもの。女性は体を伸ばしながら優雅に踊り、男性は腰を落として豪快に踊ります。
参加グループは1,000組を超え、総演者数は10万人にも達すると言われています。なお、飛び入り参加も大歓迎。開催中の4日間は徳島のまちが阿波踊り一色に染まります。

阿波踊り
実施期間

2024年8月12日(月・祝)~2024年8月15日(木) 毎年8月12日から15日まで

開催予定地

徳島市中心部
最寄り駅はJR徳島駅(徒歩約5~10分)

URL

https://www.awaodorimirai.com/

博多祇園山笠(福岡県福岡市)

ユネスコ無形文化遺産でもある「博多祇園山笠」は、毎年7月1日から15日まで開催される奉納神事です。開催期間中の来場者数は300万人を超えます。
博多祇園山笠の起源は、1241年に博多で疫病が流行った際、承天寺の開祖・聖一国師が「施餓鬼棚(せがきだな)」に乗って祈祷水を町にまき、疫病退散を祈ったことに始まるとされています。
開催期間中は10数メートルの大きな山笠が市内10数箇所に飾られ、7月10日ごろから重さ1トンの「舁き山笠(かきやまかさ)」が、町中を疾走。最終日の7月15日には早朝4時59分から「追い山笠」が始まり、七基の山笠が猛スピードで5キロ先のゴールを目指して走ります。
最終日以外にも町を疾走する山笠を見たければ、7月10日、7月14日の「流舁き(ながれがき)」や7月11日「朝山」、「他流舁き(たながれがき)」に注目するといいでしょう。

博多祇園山笠
実施期間

2024年7月1日(月)~2024年7月15日(月・祝) 毎年7月1日から15日まで

開催予定地

櫛田神社近辺および福岡市内各所
最寄り駅は福岡市営地下鉄櫛田神社前駅(徒歩3分)
車の場合は福岡都市高速呉服町出入口から約5分。または福岡都市高速千代出入口から約5分

URL

https://www.hakatayamakasa.com/

まとめ

日本全国の伝統ある夏祭り14選をご紹介しました。それぞれの祭りが持つ歴史や文化、そして地域ごとの色彩豊かな魅力を体感することで、日本の夏をより深く楽しむことができるでしょう。
この夏、日本の伝統に触れ、地域の魅力を発見する旅に出かけてみませんか?旅セゾンセゾンカード優待を利用すれば、お得に快適な旅行を計画することが可能です。旅セゾンやセゾンカード優待では、全国各地への旅行プランや宿泊施設の割引、レンタカーサービスなど、旅行を快適に楽しむためのさまざまな優待が用意されています。また、旅行中にセゾンカードを使えば、交通費や食事、おみやげ購入時にもポイントが貯まり、貯まったポイントはクレジットカードの引き落とし(ショッピングご利用分の請求額)に充当することができます。
日本各地で開催される夏祭りは、ただのイベントではなく、その土地の歴史や文化、人々の想いが詰まった貴重な体験です。旅セゾンやセゾンカード優待を駆使して、賢く、楽しく、心に残る夏の旅を楽しんでくださいね。