2023年の『母の日』は5/14!母の日の由来や喜ばれるプレゼントをご紹介!
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5月の第2日曜日(2023年は5月14日)は『母の日』です。皆さんは毎年、どのような母の日を過ごしていますか?プレゼントを贈る側、贈られる側と立場によって過ごし方は変化すると思います。この記事では、そんな『母の日』が誕生した由来や最近の贈り物に関するトレンドをご紹介します。
『母の日』はどこで生まれたの?
お母さんに感謝の気持ちを伝える『母の日』は、皆さんがよく知っている記念日の1つでしょう。幼い頃は、似顔絵や手作りの肩たたき券やお手伝い券、少し大きくなるとお小遣いを貯めてちょっとしたプレゼントを贈るなど、多くの方が母の日にプレゼントを贈る経験をしていると思います。
そして、『母の日』のプレゼントといえばカーネーションを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。当たり前のように『母の日』にはカーネーションを贈る風習になっていますが、なぜカーネーションなのでしょうか。そもそも、『母の日』はどのようにして生まれたのでしょうか。
『母の日』の由来
諸説ありますが、『母の日』が生まれたのは、20世紀はじめ頃のアメリカであるという説が有力です。1907年、フィラデルフィアの教会でアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼したいと、教会の参列者にカーネーションを配ったことから始まったと言われています。
アンナの母、アン・ジャービスは南北戦争下のアメリカで活躍した活動家です。多くの女性を集めて結成した団体で、戦争で負傷した兵士の手当や看護を敵味方関係なく行っていたそうです。
母親の死後、アンの功績に対し敬意と追悼の気持ちを込めて教会で集会を開き、母親が生きているうちに感謝の気持ちを伝える機会を設けるようにと、亡き母アンが好きだったカーネーションを配り多くの市民に働きかけました。母親の追悼式では白いカーネーションを祭壇に飾り、これをきっかけに母親が亡くなっている場合は白いカーネーションを、ご健在の場合は赤いカーネーションを贈るようになります。このようにして、『母の日』にはカーネーションを贈るようになっていきました。
そして、この活動は徐々にアメリカ全土へと広がっていき、1914年この活動を知ったウィルソン大統領が5月の第2日曜日を『母の日』と定め国民の祝日となりました。
日本で広まった理由は?
日本で『母の日』が広まり始めたのは、明治時代末期と言われています。キリスト教会を中心に広がり、当時は日本の皇后の誕生日だった3月6日を『母の日』としていました。その後、某大手お菓子メーカーが行った「母の日大会」をきっかけに日本全国に広がります。
1945年第二次世界大戦後、アメリカの占領期間にGHQ(連合国軍総司令部)が日本に『母の日』を普及させたことで、ほとんどの国民に認知されました。1949年には、日本でもアメリカに倣い5月の第2日曜日を『母の日』と定め、この日から正式に『母の日』が決まり、現在でも続いています。
ちょっと照れくさい?感謝を伝えるおすすめの方法
『母の日』だからといって、感謝の気持ちを伝えるのはなんとなく照れくさいと感じる方が多いのではないでしょうか。しかし、せっかくの機会なので、日頃の感謝を伝えてお母さんを喜ばせてみませんか?
面と向かって「お母さん、いつもありがとう!」と伝えるのが恥ずかしいと感じる方は、他の方法で伝えてみましょう。
例えば、手紙。日頃、メールやLINEでのやりとりが増えている中、手書きのメッセージは思いが伝わる方法の1つです。お母さんをイメージした便箋を用意して、自分の手で手紙を書いてみましょう。直接口に出すと恥ずかしくなってしまう気持ちも伝えやすくなります。
ちょっと手の込んだ方法であれば、ビデオメッセージも感謝の気持ちを伝えるのにおすすめの方法です。最近は、スマホを使って簡単に自撮りもできますし、アプリを使って編集もできます。面と向かっては言えない言葉も、友達と一緒に、家族と一緒に撮影することで楽しく伝えることができます。
「はい、これ!」と言って、贈り物を渡すだけでもお母さんにはきっと気持ちは伝わるでしょう。しかし、言葉や他の形で気持ちを伝えられた方が喜びも大きくなるのではないでしょうか。今年の『母の日』はぜひ、あなたの気持ちを言葉で伝えてみてくださいね。
どうしても照れくさい、という方はメッセージカードをおすすめします。一言でも「お母さん、いつもありがとう!」と伝えることができますよ。
『母の日』の贈り物、予算相場はいくら?
『母の日』に贈るプレゼントにかける予算の相場はいくらでしょうか。世間の声を参考に予算を決めても良いですし、ご自分のお財布と相談して予算を決めるのも良いでしょう。
「母の日.me」が2023年3月に行ったアンケート調査によると全国の10〜70代までの男女の『母の日』に贈るプレゼントの予算は以下のような結果となっており、2,000円〜3,000円未満という回答が最も多いことがわかります。
さらに、過去4年分の結果を比較して見ると、10,000円以上の高額予算が減り、お金をかけないという回答が増えているため、最近のトレンドとしては高額予算をかけず、2,000円〜3,000円未満の実用的な贈り物が好まれる傾向にあるようです。
世代別!喜ばれる贈り物はコレだ!
アンケート結果をみて大体の予算相場は分かってきましたが、喜んでもらえる贈り物とは具体的にどんなものでしょうか。せっかく贈るのであれば、実用的で毎日使えるものや癒されるものがおすすめです。ここでは、世代別でおすすめのアイテムをご紹介します。
30−40代
30−40代というと、子育て真っ最中のお母さんも多いことでしょう。毎日の家事や育児でヘトヘトです。そんな30−40代のお母さんに喜ばれそうな贈り物を選んでみました。
【入浴剤・バスグッズ】
日々の疲れを癒すバスタイム。贈り物と一緒に「ひとり時間」をプレゼントするとさらに喜ばれるでしょう。特に小さなお子さんがいる家庭では、ゆっくり湯船に浸かれないバスタイムになりがちです。ひとりでゆっくりする時間とともに、効能や香り、見た目などで選んだバスグッズで癒されること間違いなしでしょう。
【スイーツセット】
疲れた体に染み渡るスイーツもおすすめです。自分ではなかなか買わないようなスイーツを贈ってみてはいかがでしょうか。ひとつひとつが小分けになっていて、ちょっとした隙間時間にパクッと食べられるようなスイーツが特におすすめです。家事や育児で大忙しのお母さんは、なかなかゆっくり座ってティータイムというわけにはいきません。そんな時間をプレゼントできれば最高ですが、毎日は難しいですよね。そこで選ぶなら、食べやすくて美味しそうなものを!そして、料理上手なお母さんであれば、手作りするのは難しそうなスイーツ。ダイエット中のお母さんであれば糖質制限されたヘルシーなスイーツなどもおすすめです。お母さんの状況や好みに合わせて選んであげると良いでしょう。
【ボディケア用品】
家事や育児で自分のことは後回しで、気がつけば手も体もカサカサ・・・。そんなお母さんには労いの言葉とともハンドクリームやボディークリームなどのボディケア用品がおすすめです。香りで癒されるだけでなく、母親から1人の女性に戻る時間を持つことでモチベーションがきっと上がります。ここで気をつけたいのは、好きな香りを選ぶということです。香りには、好き嫌いがあります。お母さんをより知るために、コミュニケーションを取り、リサーチを欠かささないようにしましょう。母の日の贈り物選びをきっかけに、よりお母さんを知ることができるでしょう。
50−60代
50−60代は、子育てがひと段落していれば、自分に時間をかけることができるようになってきます。しかし、更年期など年齢による不調も出やすい時期。そんなお母さんにおすすめの贈り物を選んでみました。
【スキンケア用品】
美白やエイジングケアなど、年齢に合ったスキンケアがおすすめです。ゆっくり自分を労わる時間も持てる時期なので、時短という観点だけで選ばずにお母さんが気にしている肌トラブルをリサーチして選ぶと良いでしょう。
【カバン】
今までは子どもの荷物を入れるために、大きさや機能性で選びがちだったカバン。大きなマザーズバックやリュックなどを利用していることが多かったのではないでしょうか。子育ても落ち着いた今、お母さん好みのデザインで大きさも実用的なカバンを贈り、たまにはお出かけに誘ってみるのはいかがですか?
【ケア用品(アロマやマッサージなど)】
更年期など、年齢的な不調も出やすい時期の50-60代。少しでも日々の生活の癒しになるようなアロマやマッサージ用品を贈って労わりましょう。更年期特有のトラブルに効果があるとも言われるアロマなどでお母さんをサポートしてみてはいかがでしょうか。
70−80代
子どもも巣立ち、孫に癒される70−80代。まだまだ元気に過ごしてほしいそんなお母さんには、以下のような贈り物がおすすめです。
【栽培キット】
土に触れることで、人は元気になると言います。植物を育てることで癒し効果だけでなく、育てることで元気でいようという意欲も湧くはずです。
【シューズ】
足腰に不安が出てくる70-80代。まだまだ丈夫!というお母さんも多いと思いますが、履き心地良く、歩きやすいシューズならより安心してお出かけできます。シューズを贈って、お散歩に誘ってみるのも良いですよね。今一度、母と子になって語り合うお散歩というのはいかがでしょうか。
【お茶セット】
自宅にいることが増えているなら、おうち時間を楽しめるアイテムもおすすめです。湯呑みとお茶のセットなど自分では買わないけど、あったら嬉しい普段より少し高級なお茶などを贈って、一緒にティータイムと会話を楽しんでみましょう。
おすすめはいろんなギフトから選べるセゾンポイントモール!
『母の日』といえばこれ、という王道のお花やお菓子を贈り、感謝の気持ちを伝えるのももちろん喜ばれることと思います。大切なのは、日頃の感謝を伝え、いつもよりコミュニケーションを取ることです。
セゾンポイントモールでは王道のお花は勿論、スイーツやボディケア商品など『母の日ギフト 2023』でおすすめのギフトを数多く取り揃えています。ポイントも貯まるセゾンポイントモールを活用して、お母さんへの贈り物を探してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。『母の日』の由来から最近のトレンドまでをご紹介しましたが、大切なポイントは、やはり感謝の気持ちを伝えることです。贈り物ももちろん大切ですが、お母さんはきっとあなたと過ごす楽しいひとときがいちばん嬉しいはずです。今年の母の日は贈り物と一緒に、お母さんと過ごす時間をたくさん作るようにしてみてはいかがでしょうか。