幸せスパイラルでつながろう！話題のウェルビーイングとは？

最近、「継続的に満たされた状態」を指す「ウェルビーイング」という言葉が注目されています。
人の価値観が多様化してきている現代では、幸福の定義も人それぞれです。しかし誰もが満たされた日々を過ごしたいと考えているのではないでしょうか。そのためにウェルビーイングについて深く知り、意識的に取り入れ、幸せスパイラルを意識してみることをおすすめします。
この記事では、ウェルビーイングの概要と、幸せスパイラルとの関わりについてご紹介します。毎日の幸福度を高められるおすすめのサービスもお伝えしますので、ぜひ最後までご確認ください。 

ウェルビーイングとは、心身が健康であり、社会的にも満たされている状態を指します。Well（良い）とbeing（状態）を組み合わせた言葉は、1946年、世界保健機関が発表した憲章から使われ始めました。
2011年にはウェルビーイング理論も構築され、5つのポイントから幸福度数が計測されています。

　✓ うれしい、おもしろいなどのポジティブな感情（Positive Emotion）
　✓ 時間を気にせず没頭できるエンゲージメント（Engagement）
　✓ 支え合う良好な人間関係（Relationship）
　✓ 自分が生きている意味や目的の把握（Meaning and Purpose）
　✓ 何らかの目的の達成（Achievement/ Accomplish）

5つのイニシャルをとったPERMAの法則は、個人の幸福度を計測するために、世界中で使用されています。日本でも、長時間労働を是正してフレックスタイムやリモートワークを導入するなどの働き方改革を実施し、従業員が心身の健康だけでなく、社会的にも満たされるように組織の環境を整える「ウェルビーイング経営」を行う企業が増えています。労働者側も、ウェルビーイングを重視した転職者が増えている ことから、プライベート・ビジネスの両面で今後よりいっそう注目されていくでしょう。

ウェルビーイングへの取り組みの際に意識したいポイントとして、幸せスパイラルが挙げられます。幸せスパイラルとは、人が人を幸せにすることで幸福が巡り、みんなが幸せを感じていくことです。人を幸せにしつつ、自分も幸せになりたいという目的を持ち、幸せにするための行動に没頭します。 人を幸せにすることで自分の心も満たされ、 ポジティブな感情が芽生えるだけでなく、相手と良好な関係も築けるため、PERMAの法則のすべてを満たせるのです。

人生における幸福度を高めたいと思っている方は、ぜひ幸せスパイラルを意識してウェルビーイングに取り組んでみてはいかがでしょうか。

幸せスパイラルを発生させるため、人を幸せにするためには、人がどんなときに幸せを感じるものなのかを知っておくことが重要です。
ここでは、PERMAの法則に沿って「人が幸せを感じる瞬間7選」をご紹介します。
幸せを感じる瞬間というのは人それぞれではありますが、大切な家族や友人、知人、恋人などを幸せにする方法のひとつの参考として、読んでみてください。

多くの人が幸せを感じる瞬間として挙げるのが、おいしいものや好きなものを食べているときです。人は食欲を満たせば本能的に安心感を覚えます。食べたものが好みの味だったなら、ちょっとした幸福感も味わえるでしょう。

食欲は人間の三大欲求のひとつなので、幸せスパイラルを加速させるために、日々の食事に充てる時間をうまく活用するのはとてもおすすめです。
幸せを感じるために、無理をして高いレストランに行く必要はありません。大切なのは好きなものを味わい、「おいしい」「満足できた」と感じることです。ひとりでゆっくり味わう時間は寛ぐことができ、明日への活力になります。また、家族や友人や恋人と語らうなかで、関心のある話題が提供されたり、笑ったり、楽しい時間を過ごすことはポジティブな感情をもたらします。  

家族や友人を誘って一緒に食事を楽しんだり、ちょっとしたお菓子などの差し入れや相手の好きなお店のフードチケット（例えばコーヒーチケットなど）をプレゼントすることで、相手を幸せな気持ちにすることができるでしょう。

眠りにつく瞬間や長く眠ることに幸せを感じる人も多くいます。人は眠ることで疲れを回復し、ストレスも軽減します。体を楽にできるため、本能的に眠るときが幸せだと感じるのでしょう。特に疲れが溜まっているときは眠ることによる幸福感が増すため、布団の心地良さを感じながらゆっくりと休めます。

休みの前の日は、翌日に早起きする必要がないため、より幸せを感じやすいと言われています。ポジティブな感情で心を満たしたいときは、休日の予定を入れないことがおすすめです。やむを得ず予定を入れなければならない日は、朝寝坊できるよう、午後からのスタートにしてみてはいかがでしょうか。

また、大切な家族が疲れていたりストレスを抱えているようであれば、家事や育児などを分担し、休む時間を捻出できると良いですね。

好きなことに没頭できる時間も、心の充実度を高めてくれます。読書やスポーツ観戦など、好きなことを楽しんでいる間は時間を気にせず過ごせます。ポジティブな感情で心を満たせるため、趣味の時間が終わっても、満足感が長続きするでしょう。

学校や仕事など、人はいつも時間に追われて生活しています。時間ばかり気にしていると心が疲れ、ネガティブな考えが浮かびやすくなってしまいます。好きなことをして過ごす時間はあっという間に過ぎるものですが、どんな物事でも積極的に取り組んで、充実感を得たり、なりたい自分に近づけたと思える時間を確保するのは、人間にとって重要なことです。

1日だけでも時間を気にせず好きなことだけに没頭して過ごせる日を作れば、楽しさや面白さで心が満たされ、学校や仕事、家庭にもいい影響を与えられるでしょう。  

恋人や家族、友人と一緒に過ごす時間に幸せを感じる人も多くいます。親しい人と一緒に過ごす時間は楽しいだけでなく、安心感も得られます。ただ話すだけでも満足感を得られるため、ストレスが溜まっているときは親しい人と過ごしてみてください。

付き合って間もないカップルは、相手と過ごすことで緊張感を覚えます。ただし、好きな人と過ごすことで覚える緊張感は、良い意味のものです。ドキドキすることで相手との関係をより深めつつ、自身も幸せを感じられるでしょう。

人は誰かと支え合いながら生きていきます。誰とも関わりがなければ心は寂しさでいっぱいになりますが、誰かと少しでも関わることで心が幸せを感じるのです。お互いの心を充実した感情で満たすためにも、恋人や家族と過ごす時間を積極的に設けましょう。

人の手助けをして感謝されると、嬉しさで心が満たされるだけでなく、自分に自信が持てるようになります。感謝の気持ちを伝えられて、いやな気持ちになる人はいません。嬉しさや気恥ずかしさなど、たくさんの感情が入り混じるものの、いずれもポジティブな感情だと言えるでしょう。
人の手助けをして相手から感謝を受け取るのは、幸せスパイラルの始まりです。幸せな気持ちを持ったまま、また困っている人に手を差し伸べれば、多くの人に幸せを与えられるでしょう。
自分に自信がない方は、積極的に困っている人に手を差し伸べてみてください。人から感謝されることで自分が役に立ったと思えるため、幸せを感じられます。ちょっとした手助けを積み重ねていけば、心を幸福で満たすことができるでしょう。
また、何か困ったことがあったときには、遠慮せずに周囲の人に助けを求めましょう。助けてくれた相手にしっかりと感謝の気持ちを伝えたり、何らかの形でお返しをすることによって、幸せスパイラルが発生するひとつのきっかけとなります。

自らが生きる意味や目的を見つけた瞬間に幸せを感じるという人もいます。
人は目的がなくても生きていけるものですが、明確な目的がないと、人と比べて無闇に焦ってしまったり、自分を卑下してしまったり、精神的な余裕を失うケースもあります。

決して壮大な目的である必要はありません。「自分が幸せであること」「家族と幸せに暮らすこと」「異性に話しかけられやすいこと」など、どんなことでも目的を見つけて前向きな気持ちになることで、ポジティブな感情が湧き幸福感を得ることができるでしょう。

家族や友人、恋人、同僚などに、「あなたといると楽しい」「一緒にいられて幸せ」「いつも助けてくれてありがとう」といった感情があれば、ぜひ直接伝えてみてください。そのことが相手を幸せな気持ちにしたり、生きる意味をひとつ増やすことに繋がるでしょう。

何らかの目的のために長年頑張り、達成されたときは大きな幸福感を得られます。なりたい職業や理想の生活など、誰しも夢を持つものです。たくさんの努力をして夢を実現すれば、大きな達成感と心を埋め尽くすほどの幸福感を味わえます。
ときには、夢を叶えられず、諦めることもあるでしょう。夢を失った喪失感に襲われてしまうものの、これまで頑張ってきた努力はなくなりません。夢に向かって行動した力は経験値として蓄えられます。夢のために精一杯頑張れた自分を認めることで、次の新たな夢を追いかけることができるでしょう。
幸せを感じるために、大きな夢や目標を立てる必要はありません。小さな目標でも達成できれば充実感を味わえるため、まずは何らかの目標を定めてみてください。
また、身近な家族や友人の目標を聞いてみましょう。相手の夢や目標を知って応援したり、協力したり、達成できたときには一緒に喜び、祝福することで、お互いが幸せを感じることができます。

現代はそれぞれの個性や多様性を重んじ、許容されやすい世の中になってきているため、自分にぴったりの幸せを追い求めやすくなっています。性別や年齢に縛られることなく、豊富な選択肢から自分の生き方を選び、決めることができます。  
ウェルビーイングは、表面上の幸せではなく、本人が心から幸せだと感じていなければ成り立ちません。良い状態を目指すためにも、妥協することなく、幸せになる方法を探してみてください。  
幸せのために「こうしよう！」と思ったことには、臆せず挑戦してみましょう。積極的に挑戦することや行動に起こすことは意外と難しく、失敗したらどうしようという心配もあるかもしれません。そんなときには、ちょっと考え方を変えてみる、どんな小さなことにでも感謝をして、その感謝を実際に伝えてみることがおすすめです。まずは、ありのままの自分を自分自身が愛することから始めてみるというのも良いでしょう。飾らずに自分らしくいること、そして、「何とかなる」という前向きな気持ちを持つことは幸せへの第一歩です。

自分が選んできた道なのに幸せかどうかわからないと思ったら、一度立ち止まって考えてみてください。現状に何の不満も不具合もないのであれば、気付いていないだけで、実はとても幸せな立場にいるのかもしれません。 こういったことに「気づく力」を養っていくことで、幸せスパイラルが加速する場合もあるのではないでしょうか。
一度立ち止まって考えてみても幸せだと感じられない場合は、前向きな気持ちを持つために、ぜひ誰かを手助けしてみましょう。困っている人を探し、無理に助ける必要はありません。サービスの利用によって誰かを救えるため、試してほしいクレディセゾンの提供サービスを次でご紹介します。 

ウェルビーイングに取り組むなら、幸せスパイラルを発生させるためにできることを始めてみましょう。クレディセゾンでは、幸せスパイラルの発生につながるサービスを複数ご提供しています。セゾンカード会員様以外の方が活用できるサービスもあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

　✓ 未来への貢献につながる「セゾンのふるさと納税」
　✓ 自身の意見を活用できる「サンクスオファー」
　✓ 一緒に喜びを分かち合える「ご紹介プログラム」

「セゾンのふるさと納税」は、地域の未来に貢献しつつ、返礼品を受け取れるサービスです。サービスから申し込める自治体は1500以上、返礼品は55万以上の品数を用意しています。また、支払った額に応じて3倍の永久不滅ポイントが貯まるため、ポイントを貯めつつ、誰かの役に立ちたい方にぴったりです。

「セゾンサンクスオファー」は、毎月アンケートやクエストに挑戦することで、プレゼントへの応募券を手に入れられるサービスです。アンケートやクエストは毎月15日更新、さまざまなジャンルがそろっているため、興味のあるアンケート・クエストを選べます。セゾンカード会員様限定のお得なサービスです。

「ご紹介プログラム」は、セゾンカード会員様が29歳以下の家族や友人知人に所定のクレジットカードを紹介し、入会することで、ご紹介した方には1,000円分のAmazonギフトカード、ご入会された方には最大5,000円分のAmazonギフトカードを受け取れるお得なプログラムです。
紹介された人（新規ご入会者）が選択可能なカードは以下の5種類です。

・SAISON CARD Digital
・セゾンゲーミングカード Digital
・MUJI Card
・Likeme♡by saison card Digital
・SAMURAI BLUE カードセゾン

応募条件やご注意事項など、ご紹介プログラムについて詳しく知りたい方は、以下のページもあわせてご確認ください。

ご紹介プログラムは友人・知人と幸せを共有し、セゾンのふるさと納税では地域を助けながら自身も名産品等の返礼品を受け取ることができます。
セゾンサンクスオファーでは毎月15日に感謝の気持ちを込めたオファーが公開されます。
いずれもポジティブな気持ちで、誰かを幸せにして、自身も幸せになる幸せスパイラルにつながります。幸せになるために、興味のあるサービスから始めてみてはいかがでしょうか。

誰かを幸せにすると自分自身も幸せになり、多くの人に幸福が巡ることを「幸せスパイラル」と言います。幸せスパイラルは、ビジネスシーンでも話題のウェルビーイングを目指すために欠かせない要素のひとつです。幸せスパイラルによって心身が満たされれば、少しずつ理想の状態に近づけます。

人が幸せを感じる瞬間はさまざまです。リラックスできる環境で過ごす、好きなことに没頭するなどの方法がある中で、人の役に立つことで幸せを実感できる人も多くいます。

人の役に立つことで自身も幸せになれると考える方は、クレディセゾンが提供するサービスを利用してみてはいかがでしょうか。些細なことでも、誰かの大きな救いにつながるかもしれません。経験を繰り返して幸せを積み重ね、ぜひ心から楽しいと思える日々をお過ごしください。