知って得する!クレジットカード払いができる意外なもの12選
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クレジットカード払いのメリットと注意点
経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にするという目標を掲げ、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいます。
2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%(111兆円)にも及び、その内訳は、群を抜いてクレジットカードが30.4%(93.8兆円)と多く、次いでデビットカードが1.0%(3.2兆円)、電子マネーが2.0%(6.1兆円)、コード決済が2.6%(7.9兆円)でした。
また、一般社団法人日本クレジットカード協会の統計によると、2022年3月末のクレジットカード発行枚数は、3億101万枚で、成人人口比では、1人当たり約2.9枚保有している計算になります。
ここからもわかるように、クレジットカードは現代の生活においてとても身近な存在です。まずはそんなクレジットカード払いのメリットと注意点を改めて確認しておきましょう。
クレジットカード払いのメリット
クレジットカード払いのメリットは以下の7点です。
1) 現金がいらない
クレジットカードがあれば常に現金を持ち歩く必要がなく、お金を引き出すときにかかるATM手数料も節約できます。クレジットカードのタッチ決済も進んでおり、レジでの支払いも楽にスピーディに済ますことができるのもうれしい点です。
2)支出の管理がしやすい
クレジットカードの明細書を確認することで、月々の支出を簡単に把握することができ、家計簿変わりに活用することも可能です。
3) ポイントやマイルが貯まる
多くのクレジットカードでは、支払い額に応じてポイントやマイルが付与されます。これらのポイントやマイルは、次回の支払いに充てたり、ギフト券や航空券、その他のポイントプログラムなどと交換したりすることができます。
付与されたポイントには有効期限が設定されていることが多くありますが、セゾンカードの「永久不滅ポイント」には有効期限の定めがないため、いつの間にかポイントを失効してしまうというリスクがありません。
4)特典(優待)がある
クレジットカードには、カード会社ごとにショッピング・レストラン割引・会員限定のチケット予約サービスなどさまざまな特典(優待)があります。またクレジットカードの種類によっては、空港ラウンジサービスや旅行時の手荷物無料宅配サービスなど、カードによってさまざまな種類の特典を受けることができます。
5)海外旅行傷害保険が付帯している(自動付帯/利用付帯)
クレジットカードの種類によって、万が一海外旅行中に事故にあわれた場合は、事前の手続き不要で海外旅行傷害保険が適用(自動付帯)されます。補償項目や補償金額はカード種類ごとに異なるため、補償規定/被保険者証で確認しておくことが大切です。
また、事前に特定の旅行料金を対象のカードでお支払いいただいた場合に保険が適用される海外旅行傷害保険(利用付帯)もあります。
6)キャンペーンを実施している
カード会社ごとに、顧客利便に即したキャンペーンを実施していることが多く、カード入会時のキャンペーンを始め、抽選でプレゼントが当たったり、キャッシュバックを受けられることがあります。キャンペーンの案内はカードを持っている方全員を対象にしたものや、特定のカードを持った方に絞ったものなどさまざまです。
キャンペーンの告知はカード会社から送られてくるメールや、カード会社のアプリやウェブサイトなどで公開されていますので、定期的に見てみるとよいでしょう。
このほか、クレジットカード会員の方だけが入ることができる保険などがあります。生活のうえでのちょっとした不安をカバーしておきたい場合に、月々300円から必要な補償プランを自分で選択し、申し込むことができます。例えば、日常の突然のケガを補償してくれる「いつでも安心プラン」、カード払いで買った商品が破損してしまったときに補償される「お買物安心プラン」などがあり、予想外のトラブルにも対応しやすくなります。
SA2023-1112(2023.11)
※セゾンカード会員様のみお申し込みいただけます
6) 信用(クレジットヒストリー)を作ることができる。
クレジットカードの支払情報の履歴は、将来の住宅ローンなどの審査や融資利率に影響を与える場合があります。クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローン利用状況に関する信用情報のことです。その情報は他のカード会社や金融機関でクレジットカードを作る時やローンを組むときに信用を判断するために使われるため、クレジットヒストリーを良い状況に保っておくと良いでしょう。
クレジットカード払いのデメリット
クレジットカード払いの注意点は以下の2点です。
1)使いすぎ
クレジットカードは手軽に利用できる一方で、使いすぎには注意が必要です。毎月の利用上限を設定し、無駄遣いを避けるよう心掛けましょう。
2)不正利用
クレジットカードは便利な決済手段であり、賢く活用することでさまざまなメリットを受けることができます。しかし、その利用に際しては紛失や盗難、オンラインでのカード情報漏洩など、セキュリティへの配慮も欠かせません。万一の不正利用時の補償の付帯など、しっかりとした知識と適切な行動を通じて、クレジットカードを有効に活用しましょう。
セゾンカードは、AIを活用した24時間不正モニタリングによる高レベルな監視をはじめ、すべてのカードにオンラインの不正利用による損害が補償される「オンライン・プロテクション」というサービスが付帯されているため、安心してオンラインショッピングを楽しむことができます。
クイズに挑戦!
ここでクイズです!
以下のうち、クレジットカードでお支払いができないものはどれでしょう?
- 国民年金保険料
- 家賃
- 公共料金
- 税金
- 生命保険や損害保険料金
- 新NISA
正解は・・
すべてクレジットカードでのお支払いが可能です!
ここからはクレジットカード払いができる意外なものについて、詳しくご紹介していきます。
クレジットカード払いができる意外なもの ~ 固定費 編 ~
日々の生活の中にかかる費用は、年月を積み重ねるほどに大きな支出となるものが出てきます。特に家賃や公共料金、保険料などの固定費は、毎月の支出の中でも大きな割合を占めるものです。
このような費用もクレジットカードで支払うことができることをご存知でしょうか?
以下では、日常生活においてクレジットカードで支払うことができる意外な固定費についてご紹介します。
1)国民年金保険料
老後の生活費のベースとなる国民年金保険料は、クレジットカードで支払うことができる固定費のひとつです。クレジットカードを利用することで、支払いが簡単になり、いつでもタイミングを選ばず、手続きができます。
また、クレジットカード払いには2年前納、1年前納、6ヵ月前納、毎月納付の4種類の支払い期間がありますが、「2年前納」をご利用いただくと、毎月納付する場合に比べ、2年間で15,000円程度の割引になります。
(※会社員・公務員の方は給与天引きのため、国民年金保険料をご自身で払う必要はありません)。
2)家賃
賃貸物件によっては、家賃をクレジットカード払いできることがあります。毎月の支出のうち家賃が占める割合は大きいので、その分、多くのポイントや特典を得られるでしょう。ただし、手数料や条件があることもあるので、事前に確認が必要です。
3)公共料金
公共料金のうち、電気代やガス代の支払いにもクレジットカードが使えます。また、地域によっては水道料金もクレジットカードで支払うことが可能で、ポイントを貯めながら支払いをスムーズに行えます。
セゾンカードなら、公共料金や税金のお支払いでも永久不滅ポイントが貯まります(注1)。
さらに溜まったポイントは永久不滅。継続した支払いにも安心してお使いいただけます。
4)税金
国税や地方税など、多くの税金の支払いにクレジットカードが利用できるようになっていることをご存知でしょうか?
法人税をはじめ、一部の自治体では、住民税や固定資産税、自動車税、贈与税、相続税などの税金の支払いをクレジットカードで行えるものがあります。これにより、税金の支払いスケジュールを適切に管理できます。
5)生命保険や損害保険料
死亡保険などの生命保険料や火災保険などの損害保険料も、ほとんどの保険会社がクレジットカードでの支払いを受け付けています。保険料は定期的に支払わなければならないため、クレジットカードを利用することで支払いスケジュールをコントロールしやすくなります。
上記であげたさまざまな固定費をクレジットカードで支払うことで、支出の効率化やポイントの獲得など、さまざまなメリットがあります。ただし、支払い手段を選ぶ際には手数料や条件を確認し、予算に合った方法を選ぶことが重要です。クレジットカードの利用には責任が伴いますので、使い過ぎには注意し、計画的な支出を心掛けましょう。
6)新NISA
新NISAの最大の魅力は、投資益が非課税になる点です。通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、新NISAでは非課税で受け取れます。例えば、10万円の利益が出たときは、通常であれば約2万円の税金を納めなければなりませんが、新NISAでは税金がかかりません。つまり、10万円の利益をそのまま受け取れるのです。
クレジットカードでの積立投資は、カード会社によって異なりますが、月額上限が10万円まで可能となっています。新NISAの積立投資は、長期的に市場の波に乗りながら資産を増やしやすいため、老後の生活資金の準備や子供の教育資金など、将来必要となる資金の準備に役立ちます。また、クレジットカードで手軽に投資がはじめられる点でも、投資を始めるハードルが低く、より多くの人が将来に向けて資産を形成する機会を持てるようになります。
クレジットカード払いができる意外なもの ~ ライフイベント 編 ~
大学受験や結婚、出産など、ライフステージが変わるときにかかる費用は一時的な支出が大きい傾向にあります。その費用をクレジットカード払いにすることができれば、家計の負担を分散・軽減できる場合があります。
ここでは、人生の分岐点にもなりうるライフステージの変化にかかる費用の中でも、クレジットカード払いができる意外なものをご紹介します。
7)大学受験費用
大学受験では複数の学校や学部を受験するケースが多く、費用がかさみやすいものです。受験料だけでなく、入学試験の対策講座、書籍購入など、受験には多くの費用がかかります。
平均的な大学受験費用は年々変動しますが、日本政策金融公庫の令和3年度「教育費負担の実態調査結果」によると、大学受験費用はおよそ28万円~32万円となっています。
幸いにも、多くの大学や専門学校はクレジットカードで受験料を支払うことができるところが増えてきています。これにより、支出を分散させ、一時的な負担を和らげることができます。めでたく合格となったあとにも入学にかかる費用や、引越しや家賃などの仕送りも出てくる場合もあります。クレジットカード払いができる場合は、事前にどの費用を現金で払うのか、クレジットカードをどこで使うか整理しておくと安心です。
8)結婚式の費用・出産費用
最近ではスマートウエディングやフォトウエディングなど規模を抑えた結婚式も増えており、結婚式の費用は高額なものから10数万程度のものまでさまざまです。
また、結婚式の費用は地域によっても異なりますが、挙式や披露宴を式場であげる場合は平均的なもので300万円程度かかると言われています。
結婚式の費用は結婚式場によってはクレジットカード決済が可能です。費用の一部をクレジットカード払いできる式場も増えていますので、事前に確認しておきましょう。結婚にかかる費用は結婚式だけではなく、新生活の準備にかかる費用も必要です。クレジットカードで支払うことで支出をコントロールしやすくなるため、計画的なご利用を検討してみるとよいでしょう。
ブライダル(挙式、披露宴、ハネムーン)のお支払いなどで一時的にクレジットカードの限度枠を増枠しておくことが可能です。
- 審査により、増枠のご希望に添えない場合もございます。
出産は新たな家庭を築く喜ばしい出来事ですが、医療費や出産準備の費用は負担となることがあります。通常分娩は病気には該当しないため保険が適用されず、全額自己負担になることを知っていますか?
出産費用は普通分娩、帝王切開、無痛分娩などによって異なりますが、平均は40万円~50万円ほどになります。
健康保険に加入している方であれば、こども1人につき50万円(産科医療補償制度に未加入の病院で出産した場合は40万8,000円)の「出産育児一時金」が支給されるため、おおまかな支出はカバーできることになります。この費用はもともとは出産後に支給されるものでしたが、現在では病院が「直接支払制度」や「受取代理制度」を取り入れている場合は、給付金を超えた差分の精算のみで済むようになりました。この制度を取り入れていない場合は一度全額を精算し、自分で健康保険に申請することになるため、一時的に大きな出費となる場合があります。
最近ではクレジットカード払いができる病院が増えているので、こういった費用の支払いについても事前に確認しておくと良いでしょう。
9)お葬式費用
お葬式の費用も家計に負担をかけることがあります。
お葬式を計画的に行うことは難しく、急な手配が必要なケースが大半です。悲しさに包まれている中で、葬儀代を現金で準備するのは非常に煩わしいものです。
遺族が故人を送るお別れの儀式に心を向けられるように、支払いがクレジットカード払いできるところを選ぶのも良いでしょう。
お葬式費用は葬儀の規模や内容によって異なりますが、「小さなお葬式」が行った調査によると葬儀全体にかかる費用の全国平均は約127万円という結果がでています。
「小さなお葬式」は全国4,000ヶ所以上の葬儀場と提携しており、葬儀の規模や施設の設備などお近くの地域でご希望に応じた葬儀場をお選びいただけます。また、セゾンカード会員様であれば、低価格でも安心のサービスを提供してくれる「小さなお葬式」の割引やプレゼント優待をご利用いただくことができますので、参考にしてください。
クレジットカードを利用することで、これらのライフイベントにかかる費用の支払いをコントロールすることができます。ただし、費用の一部をクレジットカードで支払う場合でも、返済能力を確保し、計画的に利用することが大切です。クレジットカードの利用は慎重に行いましょう。
クレジットカード払いができる意外なもの ~ もっと身近に 編~
クレジットカードは、日常の生活費決済や趣味のお買物に使われることが多いですが、実は店舗だけで買えたものがどんどんオンラインで購入できるようになっており、それに伴い、幅広く活用できるようになっています。
ここでは、趣味や嗜好にかかる費用のうち、クレジットカード払いができる意外なものをご紹介します。
10)宝くじ
年末に各地の宝くじ売り場やチャンスセンターにできる大行列は冬の風物詩とも言えるでしょう。全国の宝くじ売り場では、電子マネー決済やQRコード決済のキャッシュレス決済の導入が進んでいます。その場合はクレジットカードに紐づけたキャッシュレス決済が売り場でもできるようになっています(一部ご利用いただけない売り場もあります)。
また、行列に並ばずインターネットで購入する方法もあり、こちらでも、もちろんクレジットカード払いが可能です。宝くじ公式サイトで宝くじを購入した場合、100円ごとに1ポイントの「宝くじポイント」が貯まります。次回以降、1ポイント1円として宝くじの購入に利用できますので、ぜひ活用してください。
11)自動販売機
自動販売機は、街中や駅のホームなどさまざまな場所で飲料やスナック、タバコなどの商品を手軽に購入できる便利な手段です。最近増えているマルチマネー対応の自動販売機では、クレジットカードに紐づけた電子マネー決済やQRコード決済、リーダーに非接触対応のクレジットカードタッチすることでの決済が利用できます。これにより、小銭を持ち歩かなくても手軽に購入することが可能です。
12)歯のローン【セラミック、インプラント、矯正】
美容的な意味合いが強いホワイトニングや矯正などの審美歯科は、保険が使えない自由診療となるため、高額な支出となるケースが多くあります。しかし、幸いにも、多くの審美歯科ではクレジットカードを使って治療費を後払いや分割払いにすることが可能です。
これらの身近な支出をクレジットカードにまとめていくことで、支出を管理しやすくし、クレジットカードのポイントなども集約しやすくなっていきます。
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まとめ
いかがでしたか?クレジットカード払いは、日々の支払いだけでなく、意外な領域でも活用できることが分かりました。出費がかさむ生活費からライフステージの変化に伴う支出、趣味や嗜好品の購入まで、ぜひクレジットカードをスマートに使いこなして節約やポイント獲得に活用してください。
参考:経済産業省 ニュースリリース
参考:一般社団法人日本クレジット協会 クレジット関連統計
参考:日本政策金融公庫 令和3年度「教育費負担の実態調査結果」
参考:全国健康保険協会 出産に関する給付
参考:小さなお葬式
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