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マイルがたまるおすすめのクレジットカードを紹介!効率的にためる方法や使い道も解説
飛行機に乗らなくても、特定のクレジットカードでお買物をすれば、マイルをためることができます。マイルをためれば、旅行時の飛行機代を節約できたり、座席のアップグレードを行ったりできます。
ただし、クレジットカードによって利用できるマイレージサービスや還元率などは異なります。マイルを効率良くためたいと考えている方は、クレジットカードの選び方やためる方法などを知っておくと良いでしょう。
本記事では、マイルを効率良くためられるMileagePlusセゾンカードや、ためたマイルの使い道などを解説します。
Contents
記事のもくじ
マイルとは?
マイルとは、航空会社が実施しているポイントプログラム「マイレージ」の単位です。
航空会社が実施しているポイントサービスのようなもので、飛行機に乗ると航空会社のフライトマイルがたまります。
一定のマイルがたまると無料航空券やエコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスからファーストクラスへといった座席をアップグレードすることが可能です。
マイルをためるには会員になる必要がありますが、基本的に入会金や年会費は必要ありません(クレジットカード機能をつけてマイルをためるには別途年会費が必要)。
マイルをためるメリット
マイルをためるメリットは以下のとおりです。
● 特典航空券と交換できる
● 座席のアップグレード
● 商品やサービスとの交換
ためたマイルは、マイレージサービスを提供している航空会社の国内線・国際線特典航空券や提携している航空会社の特典航空券と交換可能です。
特典航空券と交換できるマイル数は距離や時期によって変動しますが、マイルをためて特典航空券と交換すれば、旅行時の飛行機代を節約できます。
また、マイレージサービスを提供している航空会社でのフライト時の座席をアップグレードしたり、特定の商品やサービスと交換したりできます。
マイルをためることで、飛行機代の節約や座席のアップグレードなどのメリットを得ることができます。
マイルのため方は2パターン
マイルのため方としては大きく以下の2パターンがあります。
● 飛行機に乗ってマイルをためる
● クレジットカードを利用してマイルをためる
飛行機に乗ってマイルをためる
基本的に、マイルをためるためには飛行機に乗る必要があります。
飛行機に乗ってためるマイルは「フライトマイル」と言い、「搭乗区間の区間マイル×利用運賃のマイル精算率」から算出されます。
区間マイルとは、IATA(国際航空運送協会)のTPM(運賃計算に使用する区間距離)を基準としています。区間マイルはJALやANAの公式サイトから確認ができるので、飛行機に搭乗する前に確認しましょう。
クレジットカードを利用してマイルをためる
飛行機に乗ってためるのが基本ですが、マイルをためる方法はそれだけではありません。日常生活でかかるお金をクレジットカードで支払うことで、マイルを効率的にためることができます。
飛行機に乗らずにマイルをためる人は「陸(おか)マイラー」と呼ばれ、なかには一度も航空券を買わずに年に数回旅行に行く方もいます。
そんな陸マイラーになるためにおすすめなのが、月々の固定費をクレジットカード払いにすることです。
光熱費に水道代、携帯電話代などをカード払いにすることで、毎月効率良くマイルをためることができます。
マイルがためやすいクレジットカードの選び方
マイルがためやすいクレジットカードの選び方のポイントとしては以下の3点が挙げられます。
● 年会費
● マイル還元率
● 付帯サービス
日々のお買物でマイルをためたい方は、年会費の安いカードが特におすすめです。
ただし、クレジットカードの利用金額が大きい方は、年会費が少し高めのカードでも、還元率がより高いものを選べば年会費以上にマイルがたまってお得になる可能性もあります。
年会費と想定される利用金額を見比べながら、カードを比較・検討していくと良いかもしれません。
陸マイラーでマイルをためようと考えている方は、マイル還元率が特に重要になるので、ぜひ注目しておきましょう。
また、クレジットカードに付帯するほかの優待特典やサービスもチェックポイントです。旅行・出張を中心にマイルをためたいと考えている方は、旅行向け特典の内容はぜひ押さえておきましょう。
マイルをためるなら換算率がトップクラスの「MileagePlusセゾンカード」がおすすめ!
MileagePlusセゾンカードはショッピングマイル還元率が業界トップクラスのクレジットカードです。
ユナイテッド航空と提携しており、通常のお買物や公共料金などの支払いで1,000円(税込)につき、ユナイテッド航空のマイレージプラス・マイルが5マイルたまります。
年会費は3,300円(税込)で、さらに追加年会費11,000円(税込)を支払うと、ショッピングご利用1,000円(税込)につき10マイルが追加される「マイルアップメンバーズ」に入会できます。
つまり、マイルアップメンバーズ会員なら、支払金額1,000円(税込)につきマイルが最大15マイルたまるクレジットカードになります(※1)(※2)。また、海外旅行傷害保険は、適用条件を満たすことで最高3,000万円の保障が付帯します(※3)。
MileagePlusセゾンカードはショッピングマイル還元率が高く、海外に頻繁に行かれる方にとって心強いクレジットカードです。
>>詳細はこちら
(※1)1.5%での年間獲得マイルの上限は45,000マイルです。マイルアップメンバーズにご登録時のマイル還元率となります。 (通常は1,000円につき5マイル)
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※3)航空券代や宿泊費などの支払いに本カードを利用した場合に適用されます。
「MileagePlusセゾンカード」で効率的にマイルをためる方法
MileagePlusセゾンカードで、マイルをより効果的にためるための方法を紹介します。
ショッピング
日用品を始め、月々のお買物をカード払いにするだけでマイルを効果的にためることができます。
先ほど紹介したとおり、MileagePlusセゾンカードでは1,000円(税込)につき5マイルたまりますが、マイルアップメンバーズに加入した場合にはなんと1,000円(税込)につき15マイルをためることができます(※)。
この水準は業界トップレベルなので、マイルをためるにはまさにもってこいのサービスといえます。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
コスモ石油
ショッピングのほかにもガソリンスタンドのコスモ石油での給油が非常にお得です。
コスモ石油にてMileagePlusセゾンカードを利用すると、ボーナスマイルサービスとして1,000円(税込)につき5マイルが追加され、1,000円(税込)につき10マイルをためられます(※)。
さらにマイルアップメンバーズに加入した場合には、1,000円(税込)につき20マイルをためられます。車を頻繁に運転する方におすすめです。
(※)一部ボーナスマイル対象外の店舗がございます。詳しくはカード裏面のインフォメーションセンターまでお問い合わせください。
MileagePlus Shopping Japan
MileagePlus Shopping Japanとは、マイレージプラス会員専用のオンラインショッピングサービスです。
ショッピングやグルメ、電話&通信、ドライブ、トラベル・サービス、ホビー&ライフ、ニュース&マガジンなど、フライト以外にもさまざまな機会でマイレージプラス・マイルを獲得できます。
MileagePlusセゾンカードで支払いをすると、さらにマイルがたまるシステムになっています。
≫MileagePlus Shopping Japanはこちら
サンクスマイルとして毎年500マイルをゲット
MileagePlusセゾンカードを保有している方は、サンクスマイルとして毎年500マイルをプレゼントされます(※)。
2年目以降の年会費請求の2ヵ月後に付与されるマイルですが、付与される条件は特にないので、MileagePlusセゾンカードは持っているだけでマイルがたまっていきます。
ただし、サンクスマイルがたまるのは、MileagePlusセゾンカードの国際ブランドAmerican Expressにしている場合のみ。VisaやMastercard(R)ではサンクスマイルがもらえないので注意しましょう。
(※)初年度の年会費ご請求分は対象外です。
「MileagePlusセゾンカード」を利用した場合のシミュレーション
総務省統計局が発表している「家計調査(家計収支編)2022年」によれば、4人世帯の1ヵ月あたりの消費支出は330,355円です(※)。消費支出のうち、クレジットカードで支払う機会が多い支出と金額は以下のとおりになります。
クレジットカードで支払う機会が多い支出 | 4人世帯での1ヵ月あたりの金額 |
食料 | 88,102円 |
光熱・水道 | 26,577円 |
家具・家事用品 | 13,892円 |
被服・履物 | 12,651円 |
保健医療 | 14,102円 |
通信 | 14,815円 |
そのほかの消費支出 | 48,601円 |
クレジットカードで支払う機会が多い支出金額を合計すると、1ヵ月で218,740円です。仮に、すべてMileagePlusセゾンカードで支払った場合、支払金額(税込)1,000円ごとに5マイルたまるので、1ヵ月で1,090マイルたまる計算になります。
マイルアップメンバーズ会員なら、支払金額1,000円(税込)につきマイルが最大15マイルたまります(※)。
あくまでも、シミュレーション上の結果であり、実際に獲得できるマイル数と異なる場合はありますが、MileagePlusセゾンカードで普段のお買物をすると効率良くマイルをためられます。
マイルを効率良くためたいと考えている方は、シミュレーションを行って、獲得できるマイルを比較しましょう。
(※)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※)出典:[総務省統計局「家計調査(家計収支編)2022年」](2023年8月18日)
たまったマイルの使い道
たくさん工夫をしてためたマイル。そのマイルの使い道を紹介していきます。
特典航空券
マイルの使い道の王道は、やはりフライトです。マイルを特典航空券と交換して、海外旅行へ行くという目標を持ってためている人も多くいます。
ぜひ、自身が行きたい場所への航空券と交換しましょう。
座席のアップグレード
フライトの次によく用いられているのが、座席のアップグレードです。エコノミークラスをビジネスクラスに、ビジネスクラスをファーストクラスへと、マイルを使えば憧れのクラスへアップグレードできます。より快適な空の旅を楽しみたい方にとてもおすすめです。
≫マイレージプラスアップグレートについて
旅行先のサービス
マイルを使えるのは航空関係だけではありません。ホテルやレンタカーなど、旅行先で必要となるさまざまなサービスでも使うことができます。
有名ホテルやリゾートの宿泊予約を始め、オープンカー、SUV(スポーツ用多目的車)、大型セダンなどさまざまな車種の予約もできます。自身の用途に合わせて活用してみてください。
マイルがたまるクレジットカードのよくある質問
マイルがたまるクレジットカードのよくある質問をまとめて紹介します。
Q1 クレジットカードでマイルをためる方法は?
クレジットカードでマイルをためる方法は、ショッピングにクレジットカードを利用することです。
クレジットカードによって異なりますが、普段のお買物や公共料金の支払金額に応じてマイルをためることが可能です。例えば、MileagePlusセゾンカードは通常のお買物や公共料金などの支払いで1,000円(税込)につき、ユナイテッド航空のマイレージプラス・マイルが5マイルたまります。
Q2 すべてのクレジットカードでマイルはためられる?
すべてのクレジットカードでマイルをためられるとは限りません。
マイルをためることができるのは、航空会社が発行しているクレジットカードか、航空会社と提携しているクレジットカードです。また、クレジットカードによってためられるマイレージサービスや還元率、年会費などは異なります。
例えば、MileagePlusセゾンカードはユナイテッド航空と提携しており、年会費は3,300円(税込)に追加年会費11,000円(税込)を支払うと「マイルアップメンバーズ」に入会でき、支払金額1,000円(税込)につきマイルが最大15マイルたまるクレジットカードになります(※1)(※2)。
クレジットカードによってためられるマイルやマイル還元率が異なるので、ご自身に合ったマイレージサービスを利用できるクレジットカードを選びましょう。
(※1)45,000マイル(ショッピングご利用額300万円)を超えた場合、超えた分のご利用は1,000円につき5マイルです。
(※2)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
Q3 クレジットカードのポイントとマイルは両方たまる?
クレジットカード会社によって異なりますが、クレジットカードの支払金額に応じて、クレジットカードのポイントサービスと航空会社のマイレージサービスの両方がたまる場合があります。
例えば、セゾンカードではSAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に加入して、対象のクレジットカードを利用すると、支払金額1,000円(税込)につきJALのマイルが10マイル、支払金額2,000円(税込)につき永久不滅ポイントが1ポイントたまります。
たまった永久不滅ポイントはJALのマイルへ移行したり、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト STOREE SAISONで使用できたりします。
Q4 たまったマイルはどう使う?
たまったマイルは、マイレージサービスによって多少異なりますが、次のような使い道があります。
● 特典航空券への交換
● 座席のアップグレード
● 旅行先のサービスとの交換
MileagePlusセゾンカードの場合、ユナイテッド航空のウェブサイトよりユナイテッド航空や、ANAを含めたスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券や座席のアップグレードなどに利用できます(※)。また、旅行先でのホテルやレンタカーなどのサービスとの交換も可能です。
(※)必要マイル数は状況により変動いたします。詳しくはユナイテッド航空のウェブサイトでご確認ください。
Q5 マイルで交換できる特典航空券とは?
特典航空券とは、一定数のマイルと交換できるフライトチケットのことです。マイレージサービスによって交換できる航空会社は異なり、時期によって必要なマイル数が変動します。また、人気の航空券の場合は、入手できない可能性があります。
ほかにも、マイルをためたい場合は、航空会社のマイレージプログラムに加入する必要があり、マイルには有効期限が設定されている場合があるので注意しましょう。
まとめ
マイルをためることで、旅行時の飛行機代を節約したり、もっと良い座席にアップグレードしたりできます。マイルをためる方法は2つあり、飛行機に乗ってマイルをためるか、特定のクレジットカードでお買物をするとためられます。
MileagePlusセゾンカードはショッピングマイル還元率が業界トップクラスのクレジットカードです。国際ブランドをAmerican Expressにしていれば、2年目以降からサンクスマイルとして500マイルが貰えます。
マイルを効率的にためたいと考えている方は、MileagePlusセゾンカードの申し込みの検討をおすすめします。