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Apple Payとは?使える場所やお店で使う際の手順を解説
Apple Pay(アップルペイ)はiPhoneやApple Watchなどで利用できる支払いサービスです。
かざすだけで決済が可能になる便利なサービスですが、「Apple Payでできることがわからない」「メリットが不明」などの理由で利用していない方もいるかもしれません。
本記事ではApple Payの仕組みや使える場所、できることやメリットを解説します。
新しいiPhoneに買い替えた、あるいはiPhoneやApple Watchを初めて購入して、Apple Payを試してみたくなった方は、参考にしてください。
Contents
記事のもくじ
最短5分発行可能なクレジットカード
Apple PayとはiPhoneやApple Watchなどでできる非接触型決済
Apple Payとは、iPhoneやiPad、Apple WatchなどのiOSを搭載した端末で利用可能な非接触型決済サービスです。iPhoneやApple Watchをお店の端末にかざすだけで、お買物やサービスの決済が完了します。
iPhoneやApple Watchなどの端末にインストールされている「Wallet」アプリに事前に設定したカードを経由して決済をします。そのため、新たにアプリをダウンロードする必要はありません。
Apple Payに対応しているApple社製の端末は以下のとおりです。
● Face ID 搭載モデルの iPhone
● Touch ID 搭載モデルの iPhone (iPhone 5s を除く)
● Touch ID または Face ID 搭載モデルの iPad Pro、iPad Air、iPad、iPad mini
● Apple Watch Series 1 以降
● Touch ID 搭載の Mac
● 2012 年以降に発売された Mac モデル (ただし Apple Pay が有効になっている iPhone または Apple Watch が必要)
● Touch ID 搭載 Magic Keyboard とペアリングされている Apple シリコン搭載の Mac コンピュータ
例えば、現行機種(2023年時点)のiPhone 14やiPhone15も、当然ながらApple Payに対応しています。
「Wallet」アプリにはクレジットカードやデビットカード、Suicaなどの電子マネーを設定できます。ただし、設定できてもアプリ上やWEB上での支払いが制限されるクレジットカードもあるので設定前によく調べておきましょう。
お財布いらずのとても便利な支払方法なので、クレジットカードを作ろうと思っている方は、ぜひApple Payに対応したカードの申し込みを検討してみてください。
Apple Payを使える場所
Apple Payはスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ガソリンスタンドやレストラン、ドラッグストアやアミューズメント施設などさまざまな場所で利用できます。そのほか、アプリやショッピングサイトなどオンラインでも利用可能です。
Apple Payは「Apple Payマーク」のある場所で使えます。Apple Payの公式サイトでも検索できるので、より詳しく知りたい方は公式サイトを確認してみましょう。
Apple Payを使ってできること
Apple Payを使ってできることは、大きく分けて3つあります。
設定したカードを利用したキャッシュレス決済
1つ目は、設定したカードを利用したキャッシュレス決済です。
WalletアプリにはクレジットカードやSuicaなどを設定でき、支払いをする際はApple Pay対応のデバイスを対応機器にかざすだけでキャッシュレス決済が完了します。
現金払いや物理的なカードでの支払いだと、財布から取り出したりお釣りを受け取ったりする手間がかかりますが、Apple Payならいっさい不要です。
Apple Payには最大8枚までのカードを設定できます。また、Apple Watch Series 3以降、iPhone 8やiPhone 8 Plus以降では12枚可能です。そのため、Apple Payに対応しているカードをすべて設定しておくと、1つのデバイスで複数のカードを管理できて便利になります。
Apple Payで支払うときはサインや暗証番号が要りません。支払う際にはFace ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)、パスコード(スマホのロックを解除する番号)を入力する必要があるので、本人以外はApple Payを利用できません
万一、Apple Payを利用しているデバイスが紛失・盗難に遭った場合は、WEB上もしくはほかのデバイスで「探す」アプリを使って紛失・盗難に遭ったデバイスを紛失モードに切り替えることで、第三者によるApple Payの利用を防止できるのでご安心ください。
オンライン決済が可能
2つ目は、オンライン決済ができることです。
Apple Payではオンライン決済も可能なため、実店舗での支払い以外にネットショッピングもできます。決済方法は簡単で、決済方法の選択のなかからApple Payを選択し、パスコードやTouch ID、Face IDで認証するだけで支払えます。
電子マネーのチャージ
最後は、電子マネーへチャージができることです。
Apple Payに設定しているSuicaへのチャージは、同じくApple Payに設定しているクレジットカードから行うことが可能です。さらに、チャージ金額に応じてクレジットカードでポイントを貯めることもできます。
また、デバイス上でさっとチャージをできるので、駅に着いてから現金でチャージする手間や時間を省けて時短につながります。
Apple Payを利用するメリット
Apple Payを利用するメリットは以下のとおりです。
● SuicaやPASMOなどを持ち歩く必要がなくなる
● クレジットカードを出す手間がなくなる
上記のメリットを順番に解説します。
SuicaやPASMOなどを持ち歩く必要がなくなる
Apple PayにSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを追加すると、デフォルトでエクスプレスカードに設定されます。エクスプレスカードに設定した場合は端末のスリープやロックを解除せず、パスコードやTouch IDなどで認証しなくても、かざすだけで交通機関が利用可能です。
つまり、Apple Payを利用していれば、iPhoneやApple Watchをかざすだけで改札が通過でき、SuicaやPASMOを持ち歩く必要がありません。
クレジットカードを出す手間がなくなる
Apple Payにクレジットカードを設定しておけば、実店舗での会計時にクレジットカードを出す必要がなくなります。iPhoneやApple Watchのロックを解除してかざすだけで決済が完了するため、スピーディにお買物ができます。
お店でApple Payを使う手順
お店でApple Payを使う手順は以下のとおりです。
1. Walletアプリ内で設定した電子マネーを利用したいと告げる
2. iPhoneやApple Watchのロックを解除してWalletアプリを起動する
3. 利用したいカードを表示する
4. 端末を非接触型リーダーにかざす
5. 「完了」とチェックマークが画面に表示され決済端末から音がしたら決済完了
Apple Payを利用するときは店員に「Apple Payを利用したい」と言わないように注意しましょう。「Apple Pay」が通じるのはローソンのみで、ほかの店舗では利用したい電子マネーの名称を告げるようにしましょう。
Apple Payの設定におすすめのクレジットカードを紹介
Apple Payの設定におすすめのクレジットカードはセゾンカードです。なぜなら、セゾンカードはApple Payに対応しており、多くのメリットがあるからです。
例えば、セゾンカードは支払い金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント付与されます。
永久不滅ポイントは有効期限がありません。また、貯めたポイントはショッピング利用分に充てたり、2万点以上の人気アイテムが出品中のセゾンカードの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリーセゾン)」で使えたりします。
有効期限がないので、ポイントの期限を確認したり、急いでポイントを消費したりする必要がないことは魅力的です。また、セゾンカードごとに優待特典が違い、カードによって特定のお買物や旅行で役立つメリットがあります。
そのなかでもおすすめのセゾンカードは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalです。
SAISON CARD Digital(セゾンカード デジタル)
SAISON CARD Digitalは、お申し込み開始から最短5分で発行できる年会費無料のデジタルカードです。デジタルカードはクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」に発行され、すぐにオンラインショップでご利用いただけます。
デジタルカードの発行後は、カード番号の記載がない完全ナンバーレスカードをお届けします。完全ナンバーレスカードはタッチ決済に対応しており、より快適にお買物を楽しめます。
>>詳細はこちら
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、年会費が無料で発行でき、国際ブランドはVisa、Mastercard(R)、JCBから選択できます。カードの利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(最大5円相当)付与されます(※)。
永久不滅ポイントは有効期限のないポイントサービスで、「ポイントdeお買い物サービス」にてショッピング利用分に充当したり、アイテムや別のポイントサービスと交換したりできます。
また、ETCカードは、カード1枚につき5枚まで年会費無料で発行できます。
特長のひとつとしては、インターネットから申し込みをして、カードをセゾンカウンターで受け取るように選択すれば、最短即日でクレジットカードが発行されることです。同時にETCカードも申し込んでおけば、ETCカードも即日発行できます。
申し込んだ当日中に発行されるので、クレジットカードやETCカードを急いで手に入れたい方におすすめです。
また、ネットでクレジットカードの不正利用にあった場合の損害補償を受けることができるオンライン・プロテクション※が付いているのも、安心できるポイントになります。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
>>詳細はこちら
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalはお申し込み開始から最短5分でクレディセゾン公式スマートフォンアプリ「セゾンPortal」にカード番号が発番されます。
年会費は初年度無料で、2年目以降1,100円(税込)です。前年に1円以上でも利用すると翌年度も無料になります。
QUICPay™(クイックペイ)の利用で最大2%相当の永久不滅ポイントが還元されます(※)。Apple PayはQUIPay払いを選択できるので、本カードをApple Payに設定して利用すると、QUICPay加盟店でのポイント還元率がアップします。
>>詳細はこちら
(※)ご利用金額が年間合計30万円(税込)に達する引落月までが対象となります。
(※)永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
(※)1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
(※)交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
セゾンカードをApple Payに設定する方法
セゾンカードをApple Payに設定する方法は以下のとおりです。
1.「Wallet」アプリを開くか、「設定」>「WalletとApple Pay」>カードを追加と進んでいく
2.セゾンカードの情報を設定する(カメラで読み取るか、手動で入力する)
3.画面の指示に従って画面をタップする
Apple Payに関するよくある質問
最後に、Apple Payに関するよくある質問を紹介します。Apple Payを利用する際の参考にしてください。
Q1 Apple Payのセキュリティ面は大丈夫?
Apple Payは便利に使えるだけでなく、セキュリティ面も配慮されています。
Apple Payを使うにはパスコードの設定が必要であり、さらにFace IDやTouch IDを設定してセキュリティを向上することが可能です。また、設定されたカード番号は決済のみに利用され、Apple社は保管しません。
Q2 Apple PayにSuicaやPASMOを設定するにはどうしたら良い?
iPhoneのApple PayにSuicaやPASMOを設定する方法は以下のとおりです。
1.Walletアプリを開いて追加ボタンをタップする
2.「交通系ICカード」をタップする
3.追加したいカードを選択し、「続ける」をタップする
4.新規発行する場合は入金金額を選択する
5.画面の指示に従って手続きする
Apple Payでお得にポイントを貯めるなら、セゾンカード!
Apple Payは、デバイス1つでキャッシュレス決済があらゆる場面で可能になる便利な機能です。利用したい方はApple Payに対応したクレジットカードの発行をおすすめします。
セゾンカードはApple Payに対応しているクレジットカードで、支払い金額1,000円(税込)ごとに有効期限がない永久不滅ポイントが1ポイント付与されます。有効期限がないので、ご自身のペースでポイントを貯めることが可能です。
ぜひ、ご自身に合ったカードをチェックしてみましょう。
(※)TM and © 2020 Apple Inc. All rights reserved.
(※)Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、iPad、iPhone、Mac、Safari、Touch ID、Face IDは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
(※)「QUICPay」「QUICPay+」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
(※)「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。