「ほぼ日刊イトイ新聞」とは?
コピーライターの糸井重里さんが主宰するウェブサイトで、通称「ほぼ日(ほぼにち)」。1998年6月6日以来、毎日更新を続けています。サイトでは、有名無名問わず、さまざまな方へのインタビューやコラムなどあらゆるコンテンツがすべて無料で楽しめます。また、「ほぼ日手帳」を代表とする生活関連商品を開発し、主にサイト内の「ほぼ日ストア」で販売しています。
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『ほぼ日刊イトイ新聞』で、さまざまな企画を生み出してきた糸井重里さん。その意外な自信作は、なんと土鍋!
美しいたたずまいに、煮て良し、焼いても良しの機能性。それにしてもなぜ、土鍋を作ろうと思ったのでしょうか。
陶芸家との出会いから、食のよろこびに対する想いまで。“愛せる土鍋”に込めた情熱と、使う楽しみに迫ります。
糸井重里さんが語る土鍋の魅力
“愛せる土鍋”から広がる、食の楽しみ
『ほぼ日刊イトイ新聞』(通称『ほぼ日』)を主宰し、さまざまな企画や『ほぼ日手帳』などのヒット作を生み出し続ける糸井重里さん。「おいしい生活。」(西武百貨店/1982~83年)などを手がけた日本を代表するコピーライターとして、その名を知る方も多いでしょう。
その糸井さんが、土鍋を作っていたのをご存じですか。その名も、『ベア1号』『ベア2号』。いったいどんな土鍋なのでしょう。「陶芸家の福森雅武さんと一緒に作った土鍋です。福森さんは、江戸時代から続く伊賀焼の窯元、土楽窯の七代目。うちの奥さん(女優の樋口可南子さん)が仕事でお会いして以来、『何か一緒にやってみたい』と思っていました。なぜ土鍋かというと、普通は料理をする人と食べる人は離れています。でも鍋物なら、全員が鍋を囲んで一緒に作って食べられますよね。そんな豊かな“鍋の場”を作りたい、という想いがありました」
もともと福森さんが作っていた土鍋は、黒い釉薬と、底の形が浅く広がった美しい姿で知られていました。しかも、肉や野菜も焼けるという優れもの。その特長を活かしつつ、底を少し深めにすることで、スープのたっぷり入った鍋物も楽しめるようにしたのです。「僕のアイデアを元に福森さんが、使い勝手と美しさを両立してくれました。高温に強いのでステーキだってできますし、『ほぼ日』で売っている『おらがジャム』も、元はこの鍋で作ったジャムがきっかけです。普通の鍋物もそうですが、何を作ってもおいしいです」
糸井さんももちろん、愛用者のひとり。日々、愛着を感じながら使っているそうです。「持ち手の形が左右で微妙に違っていたりするけれど、それで良いんです。一つひとつ、ろくろを回して作った手作りのものだからこそ、“愛せる土鍋”と呼ぶことができる。それをみんなで囲んで、おいしさや楽しさを共有することで、人間関係が広がっていく。そのよろこびは、きっと原始人の頃から変わらないものなんじゃないかな。そういう体験をきっかけにして、みんなが『もっと食を大事にしたい』と思ってくれたら、うれいですね」
土楽と『ほぼ日』のコラボレーションから生まれた、“一生愛せる”とっておきの土鍋。あなたの食卓にもぜひ、いかがでしょう。
鍋物用に、一家にひとつはある土鍋。最近は、土鍋でご飯を炊くのも人気です。でも、使いみちはそれくらい……? いいえ。この土鍋なら、肉を焼くことだってできるんです! そのすごい実力、ご紹介します。
「炊いたり、煮たり、焼いたりと、我が家の土鍋は大活躍です」
「ご飯も炊きますし、ステーキのように肉を焼いたり、ジャムを煮詰めるのにも使っています。糸井家では本当に重宝していますね。でも、一番多いのはオーソドックスな使い方で、いわゆる鍋物ですかね。水炊きにポン酢系の鍋。いや、味噌系も良いな…、う~ん、どんな鍋物でもおいしいですね(笑)。これからの季節は、さらに楽しみです」糸井さんも答えきれないほど、いろいろな料理に使えるのが、『ベア1号』『ベア2号』の大きな特長。鍋全体で素材をじっくり加熱するため、軟らかく、まろやかな味わいに。さらに、深みのある蓋の形によって、蒸気がほどよく循環し、野菜も彩りよく仕あがります。 サイズは『ベア1号』が2~4人用、『ベア2号』が1~2人用。命名の由来は、上から見て片口を熊の口に、取っ手を耳に見立てたこと。美しく、愛嬌もあって、しかも実力派。まさに愛すべき優れものなのです。
糸井重里さんの食への想いが込められた『ベア1号』が、この度、永久不滅ポイント交換アイテムに初登場。同じく糸井さんが考案した『ほんとにだいじなカレー皿』とあわせて、限定数でのご紹介です。 期間中に、Netアンサーよりエントリーしていただいた方の中から、抽選でポイント交換いただけます。
限定250セット
土鍋セット
美しいデザインに加え、“焼く”“炒める”“蒸す”など、特異な個性を持つ土鍋。じっくりと素材を加熱することで生まれる食材の軟らかさとまろやかな味わい。普段着的なご飯もご馳走にしてくれる、そんな道具です。『ベア1号』に、専用の鍋しきとレシピ本を合わせた特別セット。自宅に届いたその日から、すぐに楽しめます。
3,800POINT
エントリーを終了しました。
Point 01
フタの裏側には、『ほぼ日』と『土楽』のコラボレーション製品であることを示す『ほ+土』の刻印が入っています。
Point 02
黒く美しい質感は、鉄釉という鉄を含んだ黒い釉薬を使っているため。使えば使うほど色味が変化し、味のある表情が楽しめます。
Point 03
鍋の具や麺類を器に盛る時に便利なよう、胴側に片口を設置。鍋を傾けて、そのままスープを移す時にも重宝します。
『スゴイぞ!土鍋』
福森雅武さんの四女である福森道歩さんによる土鍋のための料理本。“炒める”“焼く”など『ベア1号』が得意とする直火料理レシピを多数掲載。
『佐渡のわら鍋しき』
佐渡のおばあちゃんたちが、一つひとつ手仕事で作ったわらの鍋しき。土鍋の胴を包み込むようにしっかり支える抜群の安定感。
限定200セット
カレー皿セット
福森雅武さんも認めた、このお皿。作成したのは娘の福森道歩さん。1年という長い年月をかけて開発されたこの器は、道歩さんと『土楽窯』の職人さんの手によって1枚1枚丹精込めて作られています。
2,100POINT
エントリーを終了しました。
Point 01
底から縁に向かっての美しいラインは、スプーンでカレーをすくいやすく、またカレーがこぼれにくいようデザインされています。
Point 02
カレー皿の裏側の高台には、『ほぼ日』と『土楽』のコラボレーション製品であることを示す『ほ+土』が手彫りで入れてあります。
うちの土鍋シリーズ
『ベア1号』、『ほんとにだいじなカレー皿』を製作した『土楽窯』
古くは奈良の時代から、焼物の里として名を馳せてきた三重県は伊賀丸柱。そこで、今もなお伝統を重んじ、伊賀焼本来の土と釉薬でろくろによる手作りを守り続けている窯元、『土楽窯』。四季折々の景色と広々とした空が彩る中、土楽窯では、職人たちが今日もろくろに向かい、土とじっくり語り合いながら創作に取り組んでいます。
所在地:三重県伊賀市丸柱1043 http://doraku-gama.com