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短期留学にかかる費用やメリットとデメリット・必要な持ち物を徹底解説
語学留学をすれば、現地の文化に触れながら、本格的に英語などを学ぶことができます。せっかく語学を学ぶなら一度は留学に行ってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
短期留学であれば、長期休暇を利用して留学にいくこともできます。費用やスケジュールの面で短期留学に魅力を感じている方もいるでしょう。本記事では、短期留学の費用、メリット・デメリット、持ち物など短期留学を考えている方が気になるポイントを解説します。
短期留学とはどの程度の期間か?
一般的に短期留学というと、期間としては数週間〜3ヵ月程度です。3ヵ月以上の期間になると、長期留学と呼ばれることが多いです。語学留学の場合は、最長で1年前後が一般的な期間となります。
1〜2週間程度の期間の短い留学であれば、長期休暇などを利用して留学に行くことも十分に可能です。学校や仕事で長期でスケジュールを空けることが難しい方も、短期留学であればスケジュールが組みやすくなります。
短期留学にかかる費用
留学にかかる費用は、留学先によっても異なりますが、相場としては短期留学で30〜100万円程度がおおよその目安です。
50万円未満、50万円〜100万円未満の人が多く、150万円未満が半数以上となっています。留学者全体で見ても、150万円以下という方が多いです。
日本学生支援機構の調査によると、実際に留学した人の費用は以下の分布になっています。
50万円未満 | 19.2% |
50万円~100万円未満 | 25.1% |
100万円~150万円未満 | 10.8% |
150万円~200万円未満 | 8.4 % |
200万円~300万円未満 | 8.3% |
300万円~400万円未満 | 3.2% |
400万円~500万円未満 | 3.0% |
500万円~750万円未満 | 3.0% |
750万円~1000万円未満 | 0.5% |
1000万円以上 | 1.6% |
わからない/覚えていない | 17.0% |
具体的な費用としては、学費、渡航にかかる費用、現地での生活費の大きく3つが挙げられます。具体的な費用の中身について詳しく見ていきましょう。
学費
入学金、授業料、教材費といった費用が必要になります。学費は、学校の規模、受講するコース、渡航先などによって金額が大きく変わってきます。
入学金や教材費などが授業料に含まれるのかなども学校ごとに異なるので、事前に確認が必要です。
期間限定の割引やキャンペーンが実施されている場合もあるので、合わせてチェックしておきましょう。
渡航費
往復の渡航費はもちろん費用に含めておく必要があります。同じ場所に行く場合でも、渡航する時期や利用する航空会社によって航空券の料金は変わってきます。
時期を調整すると安くなる可能性があることも、頭に入れておきましょう。そのほか、ビザの申請代、パスポート取得費用なども必要になるので、忘れずに費用に含めておきましょう。
現地での生活費
食費、交通費、通信費など現地での生活費も、留学の費用として見積もっておく必要があります。
食費については、学生寮やホームステイで食事が出る場合、割安になる可能性があります。生活費は滞在先の物価によっても変わってくるので、事前に確認しておきましょう。
短期留学のメリット
短期留学のメリットは、期間が短いゆえに長期休暇を利用して留学できること、費用が抑えられることなどが挙げられます。また、異文化の体験ができる点も短期留学の魅力です。
短期留学のメリットを詳しく見ていきましょう。
会社や学校の休暇を利用して留学できる
短期留学であれば、1〜2週間程度のものもあります。会社や学校の休暇を利用しての留学も十分に可能です。
また、小中高生向けの短期留学については、春休み、夏休み、冬休みの時期にも実施があります。学校を休まなくても、長期休暇を利用して留学ができます。
留学費用が抑えられる
留学費用は、短期留学30〜100万円程度、長期留学で200〜500万円程度が大まかな目安です。長期留学に比べると、短期留学は費用としては大幅に抑えられます。
また、いきなり長期留学は、費用の面でもスケジュールの面でもハードルが高いと感じる場合は、まずは短期留学で留学を体験してみてから、長期留学を検討してみるのもおすすめです。
最終的には長期留学をしたいと考えている方も、短期留学で留学を体験してから長期留学でより本格的に学ぶという方法は、検討してみる価値があります。
異文化の体験ができる
短期留学でも、現地の人との交流や留学先での生活を通じて、異文化を体験することができます。英語力の向上だけであればスクールや塾に通うという方法もありますが、新たな価値観や雰囲気に触れることができるのは、留学ならではのメリットです。
また、留学と合わせて現地観光をして、行きたかった観光スポットを訪れることができます。一度は行ってみたかったスポットへ旅行ではなく留学を通じて行ってみるのも、魅力的な選択肢です。
短期留学のデメリット
短期留学のデメリットとしては、長期の留学に比べると英語力の向上が難しいこと、現地の生活を楽しむための時間的な余裕は少ないことなどが挙げられます。デメリットを詳しく見ていきましょう。
英語力の飛躍的向上は難しい
長期留学に比べると、英語力の飛躍的な向上はやはり難しくなります。数週間など短めの留学となると、現地の生活に慣れて語学学習に弾みがついたころに期間が終わってしまうということも少なくありません。
短期留学で少しでも英語力を伸ばそうと考えるのであれば、渡航前に計画的に勉強をしておく、現地での学習のプランを事前に練っておくなどの工夫が必要になるでしょう。
現地の生活を楽しむ時間が少ない
期間が短いために、終わってみると物足りなさを感じてしまうという人も少なくありません。
大きなイベントとして短期留学に行ってみたものの、いざ留学を終えてみるとあっという間に感じる人は多いようです。長期留学に比べると、語学の学習も現地の人との交流も、思い描いていたほどはできなかったと感じる可能性があるでしょう。
長期留学に比べると期間が限られているので、優先順位を決めながら、時間を有意義に使うことが重要になります。
短期留学に必要な物
短期留学に必要な物としては、主に以下が挙げられます。現地での生活をシミュレーションしながら、準備を進めていきましょう。
短期留学に必要な物 | 補足・注意点 |
---|---|
パスポート | 有効期限の確認が必要です。 |
ビザ(入国許可書) | 国によってはビザや入国許可書が必要です。 |
現金 | 滞在期間に応じて少し余裕をもった金額を準備しましょう。 |
クレジットカード | 決済手段だけでなく、旅行保険や身分証としても重宝します。 |
航空券 | フライトルート、時間なども合わせて確認しておきましょう。 |
衣類 | 渡航先の気候も考慮して準備しておきましょう。 |
携帯・SIMカード・WiFiルーター等 | 海外で通信するために必要なものを準備しておきましょう。 |
参考書・辞書・筆記用具 | 現地での学習で必要なものを事前に確認しておきましょう。 |
変圧器 | 特にドライヤー・アイロンは変圧器を使用するか海外対応のものを準備する必要があります。 |
メガネ・コンタクトレンズ | コンタクトレンズは留学期間を考えて、数量に余裕をもって持参するようにしましょう。 |
薬 | 普段の常備薬は留学先でも持参しておきましょう。 |
短期留学におすすめのクレジットカード
留学に持っていくクレジットカードを新たに発行するなら、セゾンカードがおすすめです。
セゾンカードでは、旅行向けの特典が充実したカードが多数あります。手厚い旅行保険が付帯するクレジットカードもあり、1枚持っていると旅行先でのトラブルへの備えとして安心です。別途で海外旅行保険への加入も不要になるでしょう。
ここからは、短期留学におすすめのセゾンカードを紹介していきます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
留学にあわせて、手厚い旅行サービス、充実の特典が利用できるゴールドカードを発行したいと考えているなら、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
ポイントの優遇があり、国内では通常の1.5倍、海外では通常の2倍の永久不滅ポイントが貯まります。留学前も現地でのお買物も、お得にポイントが貯められます(※)。
旅行保険は、適用条件を満たすことで国内・海外で最高5,000万円まで補償されます。国内空港ラウンジが無料、空港での国際線手荷物宅配サービス、コートお預かりサービスなど各種旅行向けの特典も付帯します。
また、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に優待価格で登録が可能です。普段のお買物で、自動的にJALのマイルがたまります。
年会費は初年度無料、2年目以降11,000円(税込)です。
社会人で短期留学を考えている方などは、ぜひセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを検討してみてはいかがでしょうか。
(※)SAISON MILE CLUBにご登録の場合は、永久不滅ポイント優遇サービスの対象外となります。
まとめ
短期留学の費用やメリット・デメリットなどを紹介しました。長期で留学のためにスケジュールを空けることが難しい方も、短期留学なら留学を実現できるかもしれません。費用としても長期留学に比べると、かなり金額を抑えることができます。
なお、短期留学に向けてクレジットカードの発行を考えているなら「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」がおすすめです。
充実の旅行向けサービスのほか、国内・海外を問わず、購入した物品の破損・盗難などによる損害を補償する「ショッピング安心保険」が付帯します。
留学先でのお買物で万が一のトラブルがあった際も安心です。ぜひ、留学用のクレジットカードとして検討してみてはいかがでしょうか。