【クレジットカードのことならCredictionary】

ANAマイレージクラブでANAのマイルを効率的にためるコツは?

ANAマイレージクラブでANAのマイルを効率的にためるコツは?

入会費・年会費無料のANAマイレージクラブに登録すると、出張や旅行で飛行機を使うときにANAのマイルがたまります。ANAのマイルをためると、特典航空券やシートのアップグレードなど、魅力的なサービスと交換でき、空の旅をより快適に楽しめます。

今回はANAマイレージクラブの仕組みやANAのマイルをためるコツ、ためたANAのマイルの使い方などを解説していきます。

MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中

MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中

ANAマイレージクラブとは

ANAマイレージクラブとは、ANA(全日本空輸)が提供するマイレージサービスのことです。入会すると、飛行機の利用や日常の様々なシーンでANAのマイルがたまり、ANA国内線・国際線特典航空券などに交換できます。

以下のリストはANAマイレージクラブでできることの一例になります。

●マイルを特典航空券と交換
●マイルをANA SKYコインと交換
●マイルを提携ホテルやレストランのクーポンと交換
●マイルをANAおススメの商品と交換
●プレミアムメンバーサービスによる様々な特典

ANAマイレージクラブは入会費・年会費無料で、誰でも会員登録が可能です。申し込みはインターネットで完結し、「ANA MILEAGE CLUB」という専用アプリをインストールすれば、ANAマイレージクラブカードを持ち歩かなくても手続きが行えます。

アプリを利用したデジタルカードは、カードの発行を待つことなく入会後すぐにマイルをためることができるようになります。

また、国内線スキップサービスや国内線、国際線ANAラウンジの入室手続きができる機能なども利用できます。

「入会後すぐにマイルをためたい」、「財布にカードを増やしたくない」、「一つの機能をスマートフォンひとつで完結させたい」という方は専用アプリをご利用ください。

会員ステイタスが上がるとさらに快適なサービスが提供される

ANAマイレージクラブに登録して飛行機に搭乗すると、マイルとは別にプレミアムポイントが積算され、会員ステイタスがアップします。

プレミアムポイントはANAグループやスターアライアンス加盟航空会社およびスターアライアンスコネクティングパートナー運航便の搭乗分に積算されます。

ポイント数は区間基本マイレージ、予約クラス・運賃種別ごとの積算率、路線倍率、搭乗ポイントで算出し、毎年1月~12月の1年間で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度の会員ステイタスが決定します。

ANAやスターアライアンスを利用する機会が多い方は会員ステイタスがアップして、空の旅がいっそう充実したものになります。

●ダイヤモンドサービス・・・フライトボーナスマイル最大130%、ファーストクラスチェックインカウンターのご利用、ANA SUITE LOUNGEのご利用、手荷物許容量のご優待、マイルの有効期限の延長など
●プラチナサービス・・・フライトボーナスマイル最大105%、ビジネスクラスチェックインカウンターのご利用、ANA LOUNGEのご利用、手荷物許容量のご優待など
●ブロンズサービス・・・フライトボーナスマイル最大55%、手荷物許容量のご優待など

上記はプレミアムメンバーサービスの会員ステイタスごとの特典になります。このほかにも、会員ステイタスに応じて優先搭乗や、羽田空港駐車場の優先予約などの特典もあります。

ANAマイルの有効期限

ANAマイルには有効期限があり、利用した月から数えて36ヵ月後の月末を過ぎると失効します。そのため、マイルの有効期限内に特典と引き換えるようにしましょう。

なお、ダイヤモンドサービスのメンバー期間中は、マイルの有効期限が延長されるため、失効することはありません。

ダイヤモンドサービスからプラチナサービスのメンバーに会員ステイタスが変更になった場合は、変更された時点から36ヵ月後の月末が有効期限となります。

ANAマイレージクラブでマイルを効率的にためるコツ

ANAマイレージクラブでマイルを効率的にためるコツは5つあります。

●飛行機に乗ってマイルをためる
●日常のお買い物でクレジットカードを使う
●ANAマイレージモールを利用する
●グルメマイルを利用する
●出張・旅行時にホテル予約を活用する

それぞれ、どのような方法なのか順番に解説します。

飛行機に乗ってマイルをためる

ANAマイレージクラブに登録してANAグループ便に搭乗すると、搭乗区間に定められている区間基本マイレージに、予約クラスや運賃種別ごとの積算率をかけたマイル数が積算されます。

フライトの利用でマイルをためるには、ANA国内線かANA国際線、ANA提携航空会社を利用することになりますが、それぞれ計算式や積算率が異なります。

●ANA国内線・・・搭乗区間基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率
●ANA国際線・・・搭乗区間基本マイレージ×予約クラスごとの積算率
●ANA提携航空会社・・・搭乗区間基本マイレージ×提携航空会社が定めた積算率

例えば、東京から沖縄へ旅行したとします。ANA FLEX運賃の場合、ANAマイレージクラブ会員であれば往復1,968マイル、「ダイヤモンドサービス」メンバーであれば4,230マイルもたまります。

また、東京からハワイへ旅行した場合、予約クラス「U」で「ダイヤモンドサービス」メンバーの場合往復で11,528マイルたまります。

飛行機に乗ってマイルをためるときは、積算率が高い航空券を選ぶと効率よくマイルをためられます。

日常のお買い物でクレジットカードを使う

日常のお買い物をクレジットカードで支払うことでクレジットカード会社のポイントが貯まり、マイルに交換することができます。

日々のお買い物だけでなく、電気、ガス、水道などの公共料金もクレジットカードで支払うことをおすすめします。

ANAマイレージモールを利用する

ANAマイレージモールではファッションやスポーツ、音楽、書籍、ギフトなどさまざまなジャンルのショップが出店しており、サイトを経由して購入すると金額に応じてマイルが付与されます。

仕組みは簡単で、ANAマイレージモールでショッピングをしたいショップサイトへ移動して、ANAマイレージクラブのお客様番号とパスワードを入力します。あとは移動したショップサイトでお買い物をするだけです。

マイルだけでなくクレジットカード会社やショップのポイントも貯まるため、ほかのショッピングサイトを利用するよりも「ANAマイレージモール」の利用がお得になります。

日常のお買い物をする前にワンアクション挟むだけでマイルが効率的にためられる方法です。

グルメマイルを利用する

日常のお買い物でマイルをためる方法に加え、「ANAグルメマイル」では3種類の方法でマイルをためることができます。

ANAグルメマイルの提携店舗ではANAマイレージクラブカード(デジタルカード含む)を店頭で提示したり、ANAカードで決済することでもマイルをためることができます。

オンライン予約をしてためる方法では、予約人数(来店人数)1名につき30マイル(※1)がたまるため、家族や友達と一緒に食事する際にはお得にマイルをためることができます。

マイルのため方 積算マイル
オンライン予約 1名につき30マイル(※1)
ANAマイレージクラブカードの提示 利用金額100円につき1または2マイル
ANAカードで決済 利用金額200円につき1マイル

オンライン予約でためる方法では、利用金額ではなく予約人数が増えるほどたまるマイルも多くなるため、忘年会やお祝い事の際にうまくオンライン予約を活用すれば効率的にマイルをためられる可能性があります。

(※1)ランチの場合は1名につき5マイル

出張・旅行時にホテル予約を活用する

出張が多い方や旅行によく行かれる方はANAマイレージクラブと提携している宿泊予約サイトを利用することでマイルをためることができます。

2021年7月現在の提携サイトは下記のとおりです。

●aiPass
●ANAグローバルホテル
●ANAトラベラーズ ホテル
●Agoda.com
●一休.com(宿泊予約)

●エクスペディア
●海外ホテル・オプショナルツアー予約 JHC
●Cansell
●Booking.com
●Hotels.com(ホテルズドットコム)
●Yahoo!トラベル
●楽天トラベル
●リクルート じゃらんnet
●Relux

各サイトに掲載されている豊富なラインナップから宿泊するホテルを選ぶことができるうえ、割引特典などにより他サイトよりも格安で予約できる可能性もあります。

ネットから24時間利用できるため、出張や旅行でマイルをためながらお得にホテル予約ができます。

同一名義のANAマイレージカードはマイルを合算できる

同一名義のカードを複数所有していても、各カードのマイル口座を1つにまとめることができます。

例えば、ANAマイレージクラブカードを失くしてしまっても、新しいカードを発行して統合することが可能です。ただし、マイル口座統合には専用のフォームで手続きをする必要があります。

また、配偶者・同性パートナーおよび一等親以内の家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」もあります。

ためたANAのマイルの使い方

ためたANAのマイルの使い方

ためたANAのマイルはさまざまな使い方がありますが、ここでは主な使い方を2つ紹介します。

●ANA国内線・国際線特典航空券への交換
●ANA国際線アップグレード特典に使える

どちらもANAマイレージクラブ会員ならではの使い方です。

ANA国内線・国際線特典航空券への交換

ANAマイレージクラブではためたマイルをANA国内線・国際線、もしくは提携航空会社の特典航空券と交換できます。

●ANA国内線・・・任意の片道(1区間)または往復(2区間)、片道5,000マイルから
●ANA国際線・・・任意の往復のみ(片道では利用できない)、往復12,000マイルから
●提携航空会社・・・任意の往復のみ(片道では利用できない)、往復15,000マイルから

特典交換に必要なマイル数は、国内線だとシーズンや区間によって変動し、国際線だと出発地と目的地のゾーンやシーズン、搭乗クラスによって異なります。

ANAマイレージクラブ会員以外の家族でも特典利用者登録をしておけば最大10名まで利用が可能です。

また、毎週木曜日から1週間、片道3,000マイルから利用できる「今週のトクたびマイル」というウェブサイト限定のサービスもあります。

毎週火曜日の午前12時に路線発表され、水曜日の午前0時から予約がスタートします。搭乗日前日まで予約できるため、休日を前にしてふらっと旅がしたくなったときにピッタリのサービスです。

ANA国際線アップグレード特典に使える

ANAマイレージクラブでは、ためたマイルを使ってANA国際線の座席クラスをアップグレードできます。

特典交換に必要なマイル数は片道の距離及び利用クラスによって異なりますが、片道9,000マイルからになります。

エコノミークラスからビジネスクラスに変更することは可能ですが、エコノミークラスからファーストクラスへのアップグレードはできません。

おすすめのクレジットカード

ANAのマイルをためるならセゾンカードがおすすめです。クレジットカードを使うと効率よくマイルが獲得できることはすでに説明したとおりですが、どのカードを選ぶべきかわからない方も多いでしょう。

そこでユナイテッド航空のマイルが高還元率でたまるクレジットカードを2枚厳選しました。

年会費やマイル還元率、付帯保険など、それぞれの特長について1枚ずつ詳しく見ていきましょう。

MileagePlusセゾンゴールドカード

MileagePlusセゾンゴールドカードは、「マイル還元率の高さ」と「充実の付帯保険」が魅力のクレジットカードです。

年会費は33,000円(税込)で、マイル還元率は1.5%です(※1)(※2)。普段のお買物で、幅広い場面で1,000円(税込)=15マイルでマイルを獲得することができます(※2)。

また、適用条件を満たすことで国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険が付帯するほか、最高1,000万円の家族特約も付いています。家族特約があるため、ご家族を保険の対象範囲に含めることができます。

たまったマイルはユナイテッド航空をはじめ、ANAを含むスターアライアンス加盟航空の特典航空券に交換可能です。この特典航空券は国内線・国際線ともに片道から交換できるほか、燃油サーチャージがありません。

さらに、「マイレージプラス」のマイルには有効期限がないので、マイル消滅を心配せずにためられます。

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)年間上限75,000マイルまで。75,000マイルを超えた場合、超えた分のご利用は1,000円につき5マイル。

MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中MileagePlusセゾンカード新規ご入会キャンペーン実施中

MileagePlusセゾンカード

MileagePlusセゾンカードは、ユナイテッド航空との提携カードのなかでも、「年会費の安さ」と「マイル還元率の高さ」の点で、頭ひとつ抜けているといえるクレジットカードです。

年会費は3,300円(税込)で、基本となるマイル還元率は0.5%ですが、オプションプランのマイルアップメンバーズに登録することで業界最高水準の1.5%まで還元率を引きあげることができます(※1)(※2)。

マイルアップメンバーズへの登録には別途年会費11,000円(税込)が必要ですが、基本の年会費と合計しても14,300円(税込)です。

年会費の安さとマイル還元率の高さを両立させたい場合は、MileagePlusセゾンカードが最適といえるでしょう。

>>詳細はこちら

(※1)一部還元率の異なるサービスおよび加盟店がございます。
(※2)年間上限45,000マイルまで。45,000マイルを超えた場合、超えた分のご利用は1,000円につき5マイル。

ANAマイレージクラブのまとめ

ANAグループ便を普段から使用する方はANAマイレージクラブに加入しておくと、マイルやプレミアムポイントがたまって、飛行機での旅がより充実したものになります。

入会費・年会費無料なうえ「ANA MILEAGE CLUB」という専用アプリであれば、カードの発行を待つことなく入会後すぐにスマートフォンを使ってマイルをためることができます。

ANAのマイルは飛行機に搭乗する以外にも、ANAマイレージモールを利用したり、提携サイトでのレストラン予約、ホテル予約でもマイルをためることができるため、日常のシーンにあわせて効率的にマイルをためることも可能です。

そのほか、クレジットカードであるセゾンカードの永久不滅ポイントと交換して貯めることもできます。セゾンカードの永久不滅ポイントはポイントが貯めやすく、使用期限がないため、ANAのマイルをためるのにおすすめのクレジットカードになります。ぜひ、検討してみましょう。

おすすめのクレジットカード

人気記事