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お金について知っておきたい基本的な仕組みと貯めるための4つのポイントを解説
スーパーやコンビニでの買物、家賃や光熱費の支払いなど、日常の生活で何気なく使っている「お金」。お金の基本的な仕組みを知り、知識を広げることで、上手にお金と付き合っていくことができます。
この記事では、お金について知っておきたい基本的な仕組みや、お金を貯めるための4つのポイントを解説します。「お金がなかなか貯まらない」、あるいは「社会人としてより深くお金について考えたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
記事のもくじ
お金について知っておきたい基本的な仕組み
お金は、生活をしていくうえで必要不可欠なものです。近年ではキャッシュレス化の普及により電子マネーといったかたちでも、多くの方に広く利用されています。長い人生を歩んでいくためには、お金がどういうものなのか、その基本的な仕組みを知っておくことはとても大切なことです。
お金の理論的な背景にはさまざまな研究がありますが、私たちが日々利用するお金の基本的な仕組み、機能は「使う」、「貯める」、「運用する」、「稼ぐ」の4つに大きく分けることができるでしょう。
例えば、お金を使うことで野菜やお米といった商品を手に入れることができ、その他のさまざまなサービスを受けることができます(使う)。また、お金は銀行口座などへ預金することで貯めることができ、将来に備えることが可能です(貯める)。
さらに、お金は運用することで増やすこともできます(運用する)。仕事をしたり、事業を営むことで、稼ぐことができるのもお金です(稼ぐ)。
お金を貯めるために知っておきたい4つのポイント
お金と上手に付き合うためには、前項で紹介した4つの視点から生活を見直すことが必要です。次項から、「使う」「貯める」「運用する」「稼ぐ」の4つのポイントについて、お金を貯めるために必要なこと、見直すべきことを解説します。
「使い方」を見直す
まず必要なことは、お金の「使い方」を見直すことです。「お金がなかなか貯まらない」方の典型的な特徴として、自身の収入や支出の詳細、保有している貯金や負債のバランスを把握していないことが挙げられます。
特に、収入については大まかに把握していても、支出については把握できていない方が多数です。そのため、現在生活費としてどれだけ支出しているのかしっかりと把握することが大切です。
食費や家賃、光熱費や携帯電話料金などにどれだけお金を使っているか、家計簿を付けるなどして金額をリストアップしましょう。そして、使用していないサブスクリプションサービスを解約するなど、節約できる部分は節約していきます。
また、オンラインのショッピングサイトでまとめ買いをするなど、上手に買物をすることで食費を節約することもできます。お得な買物の仕方や節約方法についても情報を集めていくと、より効率的なお金の使い方が可能です。
「貯め方」を工夫する
お金の「貯め方」にも、さまざまな工夫の仕方があります。多くの方に利用されている方法が、先取り貯金です。先取り貯金とは、毎月の給与などから「先に」あらかじめ決めた金額を貯蓄するタイプの貯金となっています。下記で、積立定期預金と財形貯蓄制度の2つの先取り貯金を紹介しましょう。
積立定期預金
積立定期預金とは、通常貯金口座から自動的・定期的に定期貯金口座などへお金を預入する仕組みで、多くの金融機関で取り扱っています。毎月決まった日に給与口座から定期預金口座へと振り込まれるため、自身で手続きすることなく貯金をすることが可能です。
また、一般月(毎月)と特別月(ボーナス月など)を併用することで、柔軟な貯金計画を立てることができます。
財形貯蓄制度
財形貯蓄制度とは、毎月一定金額を給与から天引きし、会社を通じて貯金をする制度です。積立定期預金と違い一旦給与口座に振り込まれることはなく、給与から直接貯金口座へと送金される点が特徴的です。
財形貯蓄制度には、一般財形貯蓄と財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3つの種類があります。財形年金貯蓄などでは利子などに対する非課税措置が設定されています。
お金は「運用」することでも増やせる
お金を貯めるためには、お金を「運用」することも賢い方法です。お金の運用には金融リテラシーが必要となるため、運用と同時にお金や経済についての勉強も進めていきましょう。以下では、お金の運用が初めての方にもおすすめな「iDeCo」と「NISA」を紹介します。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCo(イデコ)とは、個人で毎月掛け金を拠出し、運用方法を選んで掛金を運用する制度です。20歳以上60歳未満の方であれば原則としてだれでも加入することができます。国民年金や厚生年金とは別枠の、私的年金として位置づけられています。
掛金、運用益、給付のそれぞれに税制上の優遇措置が設定されているため、所得税や住民税における税額の軽減効果が大きい点が魅力です。
NISA(少額投資非課税制度)
NISA(ニーサ)とは、毎年一定金額の範囲内で投資利益が非課税となる制度です。一般的に、株式や投資信託などで得た利益には約20%の税金が課税されます。NISAを利用することで、非課税投資枠の枠内における投資利益を非課税で受け取ることが可能です。
NISAには、一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3つの種類があります。なかでもつみたてNISAは、少額から長期・積立・分散投資が可能となるため人気を集めています。
「稼ぐ」方法を増やす
お金を貯めるためには、「稼ぐ」こと、つまり収入を増やすことも大切なことです。仕事のスキルや知識を増やすことにより、お金を稼ぐ力を身につける努力をしましょう。勤務先での業務に習熟することにより、昇給や昇格による年収アップが見込めます。
また、稼ぐ方法を増やすことも大きな選択肢です。近年では働き方改革の流れを受け、副業を認める企業が増加しています。副業を始めることで、収入源を多角化することができ、安定した収入を得ることが可能となります。
お金を貯めるために考えたいこと
前項ではお金を貯めるための4つのポイントを紹介しました。お金の「使い方」は直接的にお金の増減と関わってくるため、注意したいポイントです。以下では、具体例とともにお金を貯めるために控えておきたいことを紹介します。
● 外食を減らし、自炊することを考える
● 飲み会への参加を減らす。あるいはオンライン飲み会も検討する
● お酒、たばこは適量を考える
節約をするときに、遊興費や嗜好品費の支出を減らすことは大切なことです。また、外食にかける支出を減らすことで、貯金に利用できる金額を増やすことができます。
ただし、過度な節約はストレスとなり、節約の継続の妨げになり得るため注意が必要です。リフレッシュに使用できるお金を設定する、お金のかからない趣味を見つけるなど、適度にストレスを発散する方法も準備しておきましょう。
クレジットカードでできるお金との上手な付き合い方
クレジットカードにはさまざまな機能や特典が付帯しており、お金との上手な付き合い方に活用することができます。ここでは、クレジットカード利用の初心者の方へ向け、セゾンカードを例に利用例を紹介します。
利用明細で家計をカンタン管理!
上手な利用方法の1つめは、クレジットカードの「利用明細」を利用することです。クレジットカードの利用明細には、月単位の利用金額や利用日時、内訳が明記されています。メインの支払いにクレジットカードを利用すると、レシートをいちいち保管して家計簿をつけることなく、毎月の支出を簡単に管理することができます。
例えばSAISON CARD Digitalでは、会員専用サイト「Netアンサー」を通じてオンラインでWeb明細を確認することが可能です。何に使ったかを確認したいときに便利な機能です。
カード利用分に応じてポイントが貯まる
多くのクレジットカードでは、利用金額に応じたポイント付与プログラムを用意しています。ポイントを貯めることで、現金支払いにはない還元を受けることができます。
例えばセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigitalでは、QUICPayを利用することにより、最大2%相当の永久不滅ポイントを貯めることができます。また、ネットショッピングでは、「セゾンポイントモール」を利用することで、より多くのポイントを貯めることが可能です。
カードを利用して簡単に「つみたて投資」ができる
セゾンには、カード払いや貯めたポイントでつみたて投資ができる「セゾンポケット」サービスがあります。セゾンポケットのつみたて投資は、2種類の投資信託を選ぶことでプロが運用するつみたて投資を利用できるサービスです。
セゾンポケットのつみたて投資は、月々1,000円からのセゾンカード払いと永久不滅ポイントによるつみたてから選ぶことができます。つみたて金額に応じて永久不滅ポイントも貯まる便利なサービスです。
よくある質問
Q1 お金について知っておきたい基本的な仕組みは?
お金の理論的な背景にはさまざまな研究がありますが、私たちが日々利用するお金の基本的な仕組み、機能は「使う」、「貯める」、「運用する」、「稼ぐ」の4つに大きく分けることができるでしょう。
Q2 お金を貯めるために知っておきたいポイントは?
「使い方」を見直す、「貯め方」を工夫する、お金は「運用」することでも増やせる、「稼ぐ」方法を増やすの4つが挙げられます。
まとめ
お金の基本的な仕組みには、大きく「使う」「貯める」「運用する」「稼ぐ」という4つの種類があります。家計を把握し「使い方」を見直す、先取り貯金を利用して「貯め方」を工夫するなどの方法をとることにより、日々の生活からお金を貯めることができます。
さらに、クレジットカードの利用明細やポイントプログラムなどを利用すると、より上手にお金と付き合うことができます。
SAISON CARD Digitalは、上記の機能を持ち、年会費無料で利用できるクレジットカードです。お申し込み開始から最短5分ですぐに作れ、スマホのデジタルカードを発行できる最先端の機能を兼ね備えています。
また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigitalは、初年度の年会費無料(2年目以降は1,100円(税込))、年1回1円以上のカード利用で翌年度も年会費無料で利用でき、QUICPay利用で、最大2%相当の永久不滅ポイントが還元されます。この機会に、ぜひご利用をご検討ください。